うわ～それ言っちゃっていいんですか？！

日本酒を飲みました。

私を知っている人も知らない人も
「あいつ今日は、どうだったんだろう」って
想像してみて下さい。

人って勝手で面白いって、思うはずです。  

微妙なのが困りますよね。

一応、今日「赤本」買いました。
目が覚めたようです。  

もうなんでもいいや。
無事に帰ってきただけで。
俺は嬉しい。本当に。  

試験本番です。


今日は大学入試の初日。合格を左右する「数学」の試験が
朝一番からあります。なんと180分！！3時間も数学を
考え続けるなんて、出来ませんね！！私には。
解法を思いつくまでが大変なんでしょうけど、まぁ計算間違え
していたり、考え違いしていたりってのが1時間も経ってから
分かったらジエンドですよね。帰りたいです。

3時間で5問ですからね。どうなんですかね。
問題の難易度に関しては東大より難しいって倅は言ってましたが。
スピードは要求されない分、諦めないで最後まで取り組むことが
大切ですね。やっぱ「根性」が試される感じでしょうか。
出来は駄目だったようですが...

そんな数学の大問に取り組んでいる息子を尻目に家内は
「立ち見で1000円だから歌舞伎、見てきても良い～？」と
LINEを送りつけてくる。
..........良いよ。と。

12時半に午前の試験が終わるのですが、その頃には
「あまりに良かったから、もう一演目見ます」と許諾を得ないで
歌舞伎鑑賞に興じる宣言を送りつけてきました。
金が、もったいないと言うと、昼飯を抜いて浮かせたから良いんだと。
一瞬、完璧なロジックに見えますが、どうせ夕飯で、それを
簡単に吹き飛ばすだけ大飯を喰らうであろうと予測は立ちました。
ものの見事に予想通り(T-T)

まぁ良いですよね。もうどこにも遊びに連れて行ってないので。
そもそも私と家内では趣味嗜好が全くに近く合わないんですよ。
私は歌舞伎はおろか芝居なんかには全く興味が無いですし。
私なら上野の国立美術館へ行きますかね。品川の水族館とか。
でも朝一で浅草寺に行くんですよ。この前の早稲田の試験のときも。
賽銭投げてお祈りしてくるんですね、きっと。
あれでも人の親です。

さあ明日もきっちり物理と化学が夕方まで。頑張って欲しいです。
家内は「鶏の南蛮セット」を食っているようでしたが、倅は簡単な
ドリアをサッサと食うと勉強をしているようでした。家内と一緒では
落ち着いて勉強できないだろうなぁと心配しています。
そこが良いんだと思います！！



外人さんに撮って貰ったそうですが手が映り込んでしまいましたね。  

出発しました。


11時の高速バスに乗るというので9時半には家を出ると。
じゃあ車中で食べる「弁当」を作ろうかと釜の中を覗くと。
飯が茶碗「一膳」程度しか無いじゃありませんか？！

朝、子供たちに「デッカイおむすび」を作っていた家内。
お前、とって置いたのに...なんでパンを食わないんだ。
相変わらずの無計画っぷり...
慌てて4合ほど米を研いで「早炊き」モードでスイッチオン！
炊き上がるまでに、おかずを作るという作戦に。

家内は掃除機を掛けたりして落ち着きません。
だって「弁当」の中身が気になって仕方が無いからです。
「おい、弁当を見るなよ！」と言うと「うん！見てない！」と。
「あっ？楽しみにしておくってこと？」
「うん」だと。

何度も何度も台所を行ったり来たり。
「おい！今、見たじゃねーか！！」というと「ヤバイ見ちまった！！」
ですと。うう...
今お前、あんなにデッカイ握り飯を食ったばかりじゃねーか(T-T)
なんとか時間を少し超過しただけで弁当は出来上がりました。
神棚の榊も新しくして、お供えもしました。
さあ出発です。

11時に10分くらい前に駅に到着しました。
暫くすると家内から「今、のったよ～」とLINEが送られてきました。
「お弁当、食べちゃおうかな」ですと。
「お前、まだ11時だぞ？高速にだって乗ってないだろ？！」と。
ですがお昼前には辛抱できなかった「食いしん坊」が弁当を
喰らっている画像を送ってきました。
この女のタフさの1/10でも倅が持っていればと。

頑張ってこいよ！！受からなくたって良い。やりきってきてくれ。
受けて良かったと清清しい表情で帰ってきてくれよ！！
それが大事なんだぞ！！





この狭いところに布団二枚...
普段からギュウギュウの狭さで寝ている御蔭で全く気にならないでしょう。
まさに人間万事塞翁が馬。  

一応インフルエンザはピークは越えたそうじゃないですか？！


明後日は息子の国立大学の入試なんですけどね。
家内の叔母の家に厄介になる予定だったのですが、
今朝になって、叔母さん「インフルエンザ」になっちゃったって。
ウヲイウヲイ！！なんでございます。

もう完璧に「宿泊先」はFIX、固定で考えていましたからね。
宿代も浮いてハッピーハッピーと浮かれていたのですが。
まぁ金の事は良いとしても、今から泊まる所なんてあるのか？！
なんでございます。

で、調べましたよ、奥さん！！
もう試験会場周辺なんて最初から諦めましたね。
まぁ東京都内ですから、どんだけ移動したって1時間も有れば
大概のところから着けますしね。土日なんで通勤ラッシュも
無いですしね。まぁそれでも厳しかったですね。
結論から言えば宿は取れたんですけどね。
家内なんて「カプセルホテル」で良いなんて言ってましたけどね。
すげー女だなと感心しましたよ。まぁ家内ならカプセルホテルは
おろか、漫画喫茶や公園のベンチだって寝てしまうと思いますがね。
息子のことも考えて、もう少しマシな「激安」ホテルにしました。

1泊、二人で5000円を切ると言う俄かには信じがたい安さ。
綺麗ですし、とても親切なホテルなんですけど、まぁ「狭い」です。
底面積に関しては、カプセルホテルですね。下手すりゃ
カプセルホテルより狭いです。天井が高いってだけですね（笑）
まぁ良いです。良かったです。
今回は行きからバスです。のんびりとバスで行く方が車内で
勉強をしていけるので。

私もまだ風邪が抜けないんですが。病気ってのは、本当に
予定があるときには参りますよね。どれだけ気をつけていても
風邪引くときは引きますから。

あとは御本人様の頑張りだけですな。
恐ろしいのは2日目の試験日に私大の合格発表が有るんですね。
試験も出来なくて、私大も滑っていては、死にそうな気分で
帰ってくるってことでしょうからね。ああ胃が痛いです....



最近負けた豪邸です(T-T)


  

あまり書きたいような記事じゃないんですけど。


「シリア」という国の名前を聞いたことがあるだろうか。
日本とは、余り馴染みがないので、それが国の名前だと
分からない人も相当に多くいるのでは無いだろうか。
シリアの人たちを救う手立てが無いものかと、私は
結構悩んでいる口だ。

シリアという国は中東にある小さな国だ。
地中海に面している美しい街だった。お隣は、トルコやイラク
といった国。目の前にはキプロス島もある。なんとなく日本人
からすればエキセントリックな国であることが想像出来よう。
その国の現大統領は「アサド」という極悪人だ。

シリアは内戦状態にある。
内戦ってのは簡単に言ってしまえば「政権」の奪い合いを
行っている訳だ。政権を奪い合う。そうだ、民主政治ならば
「選挙」によって政権を交代させれば良いとなるのだが。
なぜ今日このような記事をしたためているかと言えば、
我が家の家内を含めた子供たちのように、全く政治にも
世界情勢にも興味が無い人たちに少しでも知って欲しい
「現実」があることを書き記しておこうと考えたからだ。
少しでも多くの人の目に留まってくれれば嬉しい。

さてシリアの内戦は政権の奪い合いだと書きましたが、
実は「一応」宗教戦争という「カタチ」になっています。
信仰の違うもの同士が戦っているのですが、こんなもの
「とってつけた」様な理由でしかありません。アサドは父親から
受け継いだ磐石な政治基盤の上で「あっさりと」大統領に
なりました。実際アサド家は50年近くもシリアを独裁的に
支配しています。民主主義国家となっていますが、実際には
完璧な「独裁国家」なのであります。
アサドが大統領の座から引き摺り下ろされれば、「間違いなく」
身包みはがされ、その末代まで皆殺しにされるでしょう。

それを恐れて大量大虐殺を繰り返す毎日です。
自分の政権に反対する、つまり「敵」は全て殺して、その家族の
幼子にまで手にかけます。容赦ない拷問と虐待で国民から
生きる気力を完璧に奪い取っています。面倒な事に、その
どさくさに「イスラム国（IS）」と名乗る鬼畜の集団が入り込んで
きたりしています。

独裁者と聞けば誰でも「ヒトラー」を思い浮かべるのでは
ないでしょうか。最近ならば金 正恩でしょうかね。
彼らのしたこと、していること、それ以上に恐ろしい「身勝手」は
世界の「あちこち」で行われています。信じられないでしょう？
アフリカなんて、本当に「人権」なんてものを現実で語れるのかと
疑いたくなるような国が、いくつもあります。
「オマル大統領」というスーダンの大統領も鬼畜の所業です。
ところで、このような「小国」が「なぜ」いつまでも戦闘や虐待を
続けることが出来るのか？そこに疑問を持ちませんか？

戦争ばかりしていれば生産性のある事は出来ませんよね。
国民から税を徴収する事も出来ませんし。だから「略奪」するのです。
シリア周辺には石油が出る国もあります。そういった国と仲良く
することで資金を調達するのです。金を出せば「武器」を
買ってもらえます。いつまでも戦ってくれれば武器を売り続けられます。
借金にもならない金を提供し続けていますが、もっと大きな国に
対抗するために「馬鹿」を育てている訳です。
実は、こういった、クズ独裁者が台頭している国には「ロシア」や
「中国」が深く関わっています。

例えばシリアの場合、現政権に「たてついて」いる「スンニ派」と
いう勢力があります。スンニ派を支持しているのはアメリカで、
アサド政権を支持しているのは、ロシアなのです。先ほど出た
オマルを支えてきたのは中国なのです。中国は、スーダンにある
「石油」が目的でオマルに協力してきたのです。恐ろしいことに
スーダンにある石油の殆どは中国のものです。スーダンにある
武器は、殆どが中国製なのです。
自国の利益になれば内戦を煽って、大量虐殺の手助けまでする。
なんと恐ろしいことでしょう。

殴り合いを「自分から」止める事でさえ勇気が要ります。
それは殴る手を止めれば、相手が殴り続ける危険があるからです。
そして、もうひとつ。相手を恨む気持ちは、その場で消え失せる事は
凡そ考えられないからです。最近ニュースを賑わせている北朝鮮の
疑いも、それと同じでしょう。
独裁者は、独裁者でも身勝手な考えで国民を食い物にしてきた
ものは、やがては保身に走ります。
多くの残忍な独裁者の画像を見る限り、やはり普通の「人間」の
顔に見えます。しかしその内には悪魔が巣くっているかのような、
凡そ人間性の感じられない残忍な行いを平然と「指示」するのです。
そうです、みな「自分の手」で行う訳では無いのです。

命令に従って女、子供や年寄りを虐待したり暴行したりして、最後には
死に至らしめるなどということを人間は出来るのでしょうか。
それも「保身」のひとつかもしれません。
確かに人間、誰でも「自分」が可愛いです。目の前で困っている
人がいたとしても自分の身に危害が及びそうであれば、
見て見ぬ振りをするのではないでしょうか。正義感に突き動かされて、
命も顧みずに行動できる「魂」は極々少数だと私は思います。

昨日のニュースでは今話題のフィリピン大統領が前職の警官だった
ときに大量暗殺に関わり、また容赦ない人道的にも決して許される
ことのない殺人の指示を多数出していたことを認めた記事が出ました。
実は、この「保身」とは限りなく「身勝手」と近しい関係にあると私は
考えています。
「大義名分」という言葉があります。
大義名分という言葉は随分と古くから有る言葉ですが、日本で
定着したのは、やはり幕府が終わるときに掲げられた「尊皇攘夷」
からだと思います。

大義名分とは行動を起こすにあたって、その正当性を主張するための
「道理・根拠」のこととして言うようになりました。でも多くの日本人で
あれば大義名分があれば「何をしても良い」などとは行かないものだと
認識しているのでは無いでしょうか。どうかすれば「大義名分」は悪い
ことを断罪するときに使われる言葉のようにも感じます。
それほどまでに「道理」や「根拠」が有っても、「事」の変革には慎重に、
また誠実に当たらなければいけないと、幸福の中に生きる人たちは
考えると思うのです。

独裁者の「何が」悪いのかと言えば、それは「身勝手」ということに
集約されます。身勝手なものは何も独裁者だけではありません。
最近のネットでは、誰かが「非難」を始めると、寄ってたかって、その者を
攻撃するというスタイルが常套化してきました。炎上というやつですね。
自由に発言が出来るということは本当に素晴らしいことです。
自分の「考え」を多くの人に聴いてもらえることは現代社会のひとつの
福音であります。
しかしどうでしょう。「考え」ならまだしも「思ったこと」「思いつき」を軽率に
「個人」に向けて発信するのは独裁者の「身勝手」と同じだと言えます。

ネットでの「匿名」での書き込みは「保身」が担保された状態です。
それで個人を攻撃するなら独裁者の独善的な政治と変わりありません。
世界中に独裁者はいます。プーチン大統領も、その一人です。
気に入らなければ殺してしまえばいい。それは究極の身勝手です。
毎日のようにニュースでは暴行殺人や幼児虐待殺人のニュースが
流れてきます。正直辟易します。

人類が誕生して久しいです。
なぜ独裁政治や独裁者の台頭が終わらないのでしょうか。
日本は非常に優れた民主国家の「体」を成しています。
ですが、完璧な「官僚支配」が成されているだけです。優秀な官僚の
御蔭で国は「安定」し安心して国民は暮らしていられます。
さてどうでしょう？

誰でも日本人なら学校で教わりました。「なぜ江戸幕府は終わったのか」。
でもちゃんと説明できる日本人は少ないと思います。だって「核心」に
ついては学校では教えてくれませんから。戊辰戦争は「内戦」です。
1868年に勃発です。150年くらい前の話です。
それから50年も経たないうちに第一次世界大戦を始めます。
そしてそれから25年くらいで第二次世界大戦になってしまうのです。
この150年間「戦闘」ばかりだったと言えます。
どこかの国が平和になったと思えば、またどこかの国が戦争を始めます。

誰かの身勝手が大きな世論となって行くからです。
家事に追われている女は戦争など望んでいません。
無邪気に遊んでいる子供たちは戦争など望んでいません。
そうでしょう？毎日が忙しい「普通の生活」を送っている者たちは、
武器を使って殺し合いをしたいなどとは決して考えていないのです。

日本は民主国家で、一党独裁ということもありません。
しかし、衆議院議員の半数以上を自由民主党が占めています。
これでは一生懸命に国会で反対をしても全ての法案が通ってしまいます。
下手をすると独裁政治になりかねません。なぜ日本は自民党ばかりが
議席を獲得できるのでしょうか。
私は「日本人の無関心」が災いしていると思います。
「保身」と「身勝手」な国民性が官僚には、とても「利用しやすい」性格だと
映っているのでは無いでしょうか。

日本人は「弱いものいじめ」をする国民です。誤解を招きそうですが、
弱者、つまり「立場が弱いもの」を糾弾する性質を持っています。
それが「犯罪者」であったり「社会的弱者」であったりします。
前出の「大義名分」が染み付いている国民性です。
「だって、あいつが悪いんだから」です。悪いものは悪いです。
ルールを逸脱したものは善と悪だけで判断するなら「悪」になります。
しかし人間の作った価値観を一元化する事は容易ではありません。
その時の基準こそ「身勝手」だと思うのです。

自己の利益のためだけに「犯罪」を犯したり「行動」することは非難される
べきなのです。そして国民上げて、その行いを正し、そのものを「救う」
必要があると思うのです。排除だけでは良い国にはなりません。
それでは虐殺を繰り返す独裁者と同じになってしまいます。

小さな喧嘩でさえ仲裁したり、やめさせる事は難しいです。
ましてやシリアの内紛を止めさせる等とは、一人の人間や一国家が
成し得ることではありません。
国際刑事裁判所という機関があります。アサドや金 正恩のような
外道な行いをしている指導者を裁くことが出来る機関ですが、
これも、その機関と締結していなければ何も出来ません。
ちなみにこの機関を定めるに当たって、ローマ規定というものが
出されましたが、これに締結していない国は、やはりというか
「身勝手」な国が多いです。大国では中国やインドが締結をしていません。
もちろん北朝鮮も参加していません。
またロシアやアメリカ合衆国は締結したにも関わらず、その後に
「やっぱ辞めた」と抜けてしまいました。大変に身勝手な行いです。

一度やると言っておいて、前言を翻されては、これはもう「約束」など
全く成立しません。そして問題のシリアですが、シリアは署名はしました
けれど「批准」していません。批准していないとは国として認めてはいない
ということです。つまり国会で承認されていない。
そりゃそうです。独裁者が元首ですから、そんなもの認めたら死ぬことと
イコールになってしまいます。
それでも動くべきなのです。
今、シリアでも、どこでも、「難民」という名の救うべき人間がいる国には
みんなで関心を寄せて、世界を動かさなければならないと思います。

確かに日本の内情は問題山積で他国の「身勝手」に構っていられる程
ゆとりは無いかもしれません。でもシリアで今日も、たった今も殴り殺されたり、
電気で感電させられて死んでいく罪も無い女や子供は笑ってTVを見る
「時間」も無いのです。国益と言えば「大義名分」になるでしょう。
でもそれは大和魂とは懸け離れた、ただの「保身」だと私は思います。

5歳にも満たない子供を丸裸にして、冷たい水を全身に浴びせ、革の鞭で
体が吹き飛ぶほど何度も何度も殴り続ける。出来ますか？
想像してみて下さい。
親から引き離され、たったの一人、拷問場に裸で連れ出された小さな子供を。
アラブ人の大きな瞳。真っ黒なオニキスのような瞳。
言葉も満足に喋れない小さな子供。男の子でしょうか、女の子でしょうか。
両腕で肩を抱いているでしょう。震えているでしょう。怯えているでしょう。
無表情で強靭な体つきの男たちが鞭を持って囲んでいるんです。

数分のうちには小さな体は、イカのようにグニャグニャになって、無垢な命は
費えてしまうでしょう。そんなことを毎日どころか、一日に何度も行っているんです。
私は、それを考えると、すっかり笑えなくなってしまいました。
どうして私たちは生まれてくるのでしょう。

笑って暮らしたい。
独裁者の希望は何なのでしょうか。きっと笑って暮らしたいのだと思います。
虐殺をして、人が苦しみ悲しむ様子を見て笑いたいのであれば、それは
人間では無いと私は思います。糾弾するべきは人の幸福を奪うもの、
まずは、そこからだと思うのです。


  

臥せっています。


良くなったと思ったんですが。
夕べ突然「気分良く」なり、オールフリーを2本も
空けてしまったのに。夜中から肺が苦しくて。
今朝は前よりも酷くなっています。副鼻腔炎です。

微熱もあるのですが、寝ていると腰が痛いので
仕事机に座って「8時間」以上もYoutubeを見ました。
人生で、こんなにYoutubeを見たのは初めてです。
物凄く楽しかったです。

しみじみ思ったんですけど。ホント休んでなかったなって。

現在、超絶体調不良です(T-T)
でも家内が「母親委員の会合」とかっていう、どーでもいい
ものに出て行ってしまったので、スパゲティ6人前
作り終えました。あとで母親委員さんと馬鹿息子の分、
追加で2人前作ります。
やっぱ寝ないと風邪は治りませんな(TΛT)





今朝起きると仕事のデスクに置いてありました。
1週間遅れですが。部活だのテストだのって忙しくて、
作っている暇も無かったんですね。昨日友達には
渡したようです。嬉しくて調子に乗ってしまいました。
家内からも14日にもらいましたが、画像は控えておきます（笑）  

病気にでもならないと
休みがとれないという。
っていうか休まないという(T-T)  

兎に角おかえり。  

病院へ行ってきました。


取り立てて、わざわざブログの記事にすることもないだろうと、
言われそうでございますが。私にとっては大変な「快挙」なんで
ございます。私、大の「医者嫌い」なんでございます。
まぁ医者が好きって人も少ないでしょうけどね。相当に病んで
からでないと病院へは行きません。
まぁ山のてっぺんに暮らしていますから、ちょっくら行ってくるか、
ってなことも出来ませんしね。

倒れても行かないんじゃないでしょうか。やっぱ「痛み」ですね。
もう耐え難い痛みが出たら、なんとかしようと「自分で」工夫して、
それでも駄目なら病院へ行きますかね。
だって、まず「注射」じゃん。これが最悪ですよ。無痛で出来ない
ものですかね。この前やった採血では無痛に近かったですけど、
今日は「飛び跳ね」ましたよ、軽く。
ベテランっぽい看護婦だったけけど。もうこの時点で、テンション
「ダダ下がり」ですわ。

お決まりのレントゲンや採尿コース。その後もお決まりの長時間の
「待ち時間」を兎に角、耐え抜く訳です。
ありませんでした。覚悟して行ったんですけど。肝臓に癌は無い
ようでした。まだ検査は続くんですけどね。
痛みの原因が見つかると良いんですが。
半年で15キロ以上も痩せてしまったしね。もうフラフラだしね（笑）
会計を済ませて病院を出るまでに4時間半掛かりましたよ。
病気になる（笑）

でも今日は、なんとなく長く感じなかったですね。やっぱ癌だと
思っていたので、行くまでっていうか「宣告」されるまでが長く感じて。
問題、無さそうだって言われたときは、若干「笑み」がこぼれましたね。
立ち上がって帰ろうとしてしまいましたよ（笑）マジで（笑）
もう嫌で嫌で仕方が無いんですよね。いつも家内に着いて来て
もらうんですが。今日は一人で行きました。怖かった（笑）
今日は息子の付き添いで東京に行っているのでね。
やっぱ癌を宣告されたらって思うとですね。家内には聞かせたく
ありませんでしたので。本当に相当に覚悟を決めて掛かったんですよ。

しかし消化器内科の待合には本当に癌で苦しんでいる方も多く
座っていたんでしょうね。高齢の方ばかりでしたね。あまりにも
待たされるので「ブチ切れて」事務の女性に噛み付いている、
お婆ちゃんや不遜で失礼な態度のお爺ちゃんがいました。分かります。
事務の方も「ムッと」していましたが、みなさんが「病人」であることを
十分に理解されているようでした。そうですよね。
病気なんですもん。いつになったら診てもらえるんじゃなくて、
いつになったら「治るんだ」って気持ちが怒りになって噴出すんでしょうね。

来週からカメラを飲んだり突っ込まれたり、暫く続きそうです(TΛT)  

もう一年か。早かったな。あいつは、どうだったのかな。

色々受け入れるときが近づいてきた。頑張れ。  

得意な人には何とも無いことが有りますよね。


出来ない人には「なぜ出来るんだ？！」と逆に不思議がられる。
そんなことが世の中には沢山あります。
その殆どが「修練」の賜物なのですが、やはり「天賦の才」って
ものが有ったりします。仕方が無いです。
その生まれ持った才能は、やはり生かされるべき才能でしょう。
きっと、その才能の御蔭で立身したり、大勢の人たちが救われる
のだと思います。

稀に苦手な事を乗り越えなければ、その先に待っている目的に
辿り着けない事があります。それもまた必然なのでしょう。
努力とは、質を高めるためには避けて通ることが出来ない「工程」
なのですから。
建築設計も、そういった才能が求められるひとつかもしれません。

息子の大学入試の試験に「空間表現」という課題があります。
なんじゃそりゃ？！となる受験生が殆どでしょう。
偏差値の高い学校では詰め込みの授業で芸術の単位は最低限です。
音楽や絵画の造詣を深める機会は大変に少ないはずです。
そこへ持ってきて芸術の課題を課するのは酷だと感じてしまいます。
まぁ私なら水を得た魚のように小躍りしながら受けますけどね。

たまたま、うちの子供たちは揃って絵が苦手ってことは無いです。
これが苦手な受験生なら、わざわざ絵画教室なんかに通うんでしょうね。
大変です。
ちなみに息子は「ただの1分」も受験対策をしていません。
良いんでしょうか。一度も絵を描いていません。流石に今日は
デッサンの仕方を3分くらい「話し」ました。あと建築的表現、
まぁパースですかね、そんなものの「注意点」だけを2分くらい話しました。
どうも捨てていますね、私大入試。

まだ数学やってます。
受かれば良いんですけどね。どうなんですかね。
明日出発です。心配ですね。次女の中学校入学説明会があります。
私が行きます。行くしかないので。本当は息子に着いて行きたいのですが、
家内に任せます。家内の叔母の家に厄介になるので。
何を聞かれるのか分からない。
それは大変なストレスですよね。でも、これに真剣に向き合うと、
もう「当たって砕けろ」しか無いんだと思います。もう仕方が無いですね。
だから、こんなものを課題にするのは馬鹿げていると思うんです。
どうせ入学したら散々勉強するんですから。AOだけにしとけば良いのに。
そうすりゃ宿泊費も少なくて済むし、早く帰ってこられるのに。

息子の運命を信じるしかないようです。  

昨日友人のお父さんの通夜に参列しました。


山に来てから出来た友達のお父さんが亡くなったんです。
確かに高齢でしたし、80を過ぎていましたから、
これも自然な事だったのだと思います。私は10歳の時に
父とは永遠の別れをしました。辛かったです。

友人のお父さんは、お父さんというより「おじいちゃん」でした。
峰山小学校の子供たちのために一生懸命に学校行事に
参加してくださり、また農地を提供していただいたりして、
うちの子達にも「馴染みの」おじいちゃんだった訳です。
淋しがっていましたね。

昨日は「峰山文化祭」といって、小学校での1年間の学習の
成果を地域の方々に見ていただくという恒例行事も開催されました。
S型デイサービスといって、いわゆる「老人会」との共催なんです。
お年寄りが特別何かをする訳でもないのですが、みなさん
「集い」と「子供たちの成長」を本当に楽しみにしてくれているので。

今回は神楽の舞いに「大人」も参加しました。家内も舞わせて
いただきました。ハラハラしながら見守りましたよ（笑）
でも子供たちと一緒に発表が出来るなんて大変に羨ましかったです。
この会は毎年行われていますが、もちろん亡くなった友人の
お父さんも必ず参加して頂いていました。ニコニコしながらね。

間もなく次女が小学校を卒業します。泣きながら「ひとりぼっち」で
入学するのを拒んでいた子が、もう卒業です。早い...
ひとりきりの入学式。ひとりきりの卒業式。とうとう席を並べる
「同級生」は出来なかった訳です。娘の気持ちを想像してみても、
全く想像が付かないってのが現実です。

昨日は子供たちが合唱を披露してくれました。5人で歌う合唱は、
合唱というには大変に「か細い」歌声ではありましたが、静まり返った
体育館に天使の歌声のように響き渡りましたよ。
歌ってくれた歌の歌詞は大変に短いものでしたが、整理された
言葉が、その場にいる誰もの胸に突き刺さるように届いたのではないかと
私には感じました。

私は母を亡くしたのも14年前。自分が歳を取って、子供たちが大きくなる
ほどに、久遠の母の言葉を思い出しては噛締めることが増えました。
大切なものは、きっと目には見えないのでしょう。
嫌、見えているのかもしれませんが、それは形であって形では無いと
いうことなのかもしれません。
友人は、これから父と過ごした毎日を懐かしくも愛おしく思い出す日が
多くなるに違いありません。

傍にいなくても、大切なものは永遠なのです。
さようなら良平さん。
子供たちを沢山可愛がってくれて本当にありがとうございました。


空にひかる星を　君と数えた夜

あの日も　今日のような風が吹いていた


あれから　いくつのも季節こえて　時を過ごし

それでも　あの　想いを　ずっと忘れることはない

大切なものに　気づかないぼくがいた

今　胸の中にある　あたたかい　この気持ち



くじけそうな時は　涙をこらえて

あの日　歌っていた歌を思い出す

がんばれ　まけないで　そんな声が聞こえてくる

ほんとに　強い気持ち　やさしさを教えてくれた

いつか会えたなら　ありがとうって言いたい

遠く離れている君に　がんばる　僕がいると

大切なものに　気づかないぼくがいた

ひとりきりじゃないこと　君が教えてくれた

大切なものを……




Cですね。

  

なんとか書き上げました。

丸々1ヶ月掛かりましたね。今回は掛かったな。
難しいという程では無かったのですが、「すり合わせ」が
大変だったな。まだ請負い先が決まっていないので、
施工図を作成するに当たり、私が、どこまで関わるのか
未定なのだが。

意匠設計屋としては、なんとか「作ったとおりに」
作って欲しいと願うばかりだ。

今回、作図に苦労したのに「マウス」の馬鹿のせいもある。
新しくしたサンワサプライのバッテリーフリーマウスが、
最初から、とてつもない不具合で、もう困った困った。
何か対策は無いかとネットを検索すると、同じクレームの
コメントが沢山見つかった。
するとサンワから新製品がリリースされているではないか？！

余程クレームの山が押し寄せてきたのだろう。
対策品と言うべき新製品は価格が変わらないのに、
もう別物のように「上等」に出来上がっている。
そう実は本日、新しいマウスが手元に届いたのである。
全ての問題点が改善されていた。少しオーバーな操作感で
若干滑りすぎるところが難点ではある。

まぁでもこれで請負先が決まれば展開図を書かなければ
ならないので、それがストレスになるどころか、楽しみながら
着工に向けて作図できるという訳だ。
また新しい仕事を探さなければだな。  

やればやるほど失うもの。そのひとつに自信がある。


やればやるほど自信が付くなどというのは全く真剣みの
ないものが言う「戯言」だ。
極めれば極めるほどに、こんなにも思考の選択肢は
存在するものなのかと、世界の広さを知るものである。
世界を知るという事は「恐れ」を知るということだ。

未知の世界は本当に怖いものだと、真剣になればなる
程に身に沁みるものである。
遠くで見ている山は知識の「山」でしかない。実際に登って
みて、初めて、それが「山」だと知る。
行って見なければ、触れてみなければ分からないものである。

今、世間の受験生たちは自信を失っているというより、
なんとか「持ちたい」と焦燥感に支配されているに違いない。
みんな同じだ。焦って駆け出したものが負ける。
勝負と一緒だ。ここで冷静に自分のやってきた道を信じて、
そのまま進むことが出来たものだけが知ることが出来る
「世界」がある。

怯えているならば、それは誰よりも真剣な証拠だ。
そして、誰よりも確実な証拠でもある。  

書いても見てもらえない図面ナンバーワン。
それが「矩形図」。かなばかりずって読みます。

細かすぎて見えないんだよね。
部分詳細図と仕様書の組み合わせの方が実用的だ。
でも書いていると気がつく「駄目」なところが
露見する矩形図。
建築士としては設計プロセスの最重要工程なのである。
さあ後は建具表と展開図だな。


  

対外的に上手くやってはいますけどね。

もう完全に心を閉ざしていますね。
仲間が心配です。この季節は本当に心配です。  

私は「ひがみ」っぽい性格だと自覚しています。


大変な「ペシミスト」でもあり「ロマンチスト」でもあります。
要するに分析力に優れていて、世の中の「憂い」について
恐ろしく敏感だということなんだと思います。
で、悪いことに「理想主義」というか、まぁ早く言えば善人なので、
その憂いのせいで「憂鬱」になってしまうんですね。

「こうだったら良いな」ってのが柔らかくて温かで、ゆっくりとした
世界で、決して合理的に叶っているとか、そういうことは夢見て
いませんね。悲しいってのが受け入れ難いですね。

誰かが悲しいって事は絶対に「誰かが傲慢」だっていうことです。
セットですね。だから傲慢な人間など消えてなくなれば良いと、
それこそ排他的な、それも暴力的な気持ちが高ぶるときが
多くありました。隣国に対しても相当に敵対視していましたね。

ちょっと変わったというか、抑えている感じです。無理が無くなりました。
無理したり、恫喝したり暴力を振るっても何も変わらないことを
十分に知ったからです。無駄ですね。こっちが損をします。
疲れます。悲しい気持ちに支配されてしまいますからね。

タイトルですが、誰だって聞いたことくらいはありますよね。
でも意味を知っている人は少ないかもしれません。ちゃんと
使えていないというか。
まぁ中国のことわざですね。「人間」ってのは「にんげん」と読まない
という方もいますね。「じんかん」と読むんだと。私は漢文に詳しく
ないので、正確には分かりませんが、仏教的な教えでしょうから、
これは辿って行くと「にんげん」と読めば良いように感じます。
ただ。
この「にんげん」は日本語の人間の事ではなくて「世界」のことを
指しています。「塞翁（さいおう）」てのは要塞に住んでいる年寄りの
ことを言っています。特定の人物です。物語の主人公的な。

とある爺さんが、馬が逃げちゃったけど、それは良いことだとか、
悪いことだとかって決められないよって言ったそうですよ。
この世の万象は良いも悪いもないというか、いつそれが「どっちに転ぶ」か
分からないんだという教えです。
風が吹くと桶屋が儲かる的な話でしょうかね。

息子の入試まで、もう直ぐです。
去年は公立の大学に受かったんですが、そこを蹴って浪人しました。
担任の先生も非難轟々でしたね。私のところは時々TVにも出ている
のですが、息子の紆余曲折が流れたときに「宅浪」なんて、
絶対に上手く行かないとかって2ちゃんねるあたりにバンバン
書き込みされていました。息子も、その記事を読んで酷く落ち込んで
いました。

私は浪人して良かったと思います。
息子も沢山の考える時間や悩むことで新しい自分を見つけることが
出来たのではないかと思っています。
受験の結果は出ていません。受かれば万々歳ですし、落ちて、どこにも
行く先が無くても、それから「何を」するかで人間の価値は決まります。
時間が流れている限り、結論付けることは出来ないと思います。

久しぶりに山は深い霧の中です。春になるのでしょう。
息子に「菜の花」のぺペロンチーノを作って食べさせました。


  

まだまだありますよ。


体中の痛み、頭痛、腰痛、肝臓周辺の痛み。
イライラ、集中力の欠如...

疲れた。もう兎に角「疲れた」です。
寝たい訳でもないです。睡眠時間は「ほぼ1時間程度」。
風の音でも目が覚めます。下の階で誰かが寝返りを
打っただけで目が覚めます。夢は殆ど見ません。
寝てないからね（笑）

生きているのが不思議なくらいです。
今日中に設備図書き上げます。明日は矩形図書こうかな。
本当は...本当は燻製作ったり、日曜大工やりたいな...
娘の勉強も見てあげたいし。
もう家族と一緒になんて随分なんにもやってないな。

やることだけが溜まってくや...