2009年07月31日

ネカフェで出産

昨日とんでもない女が、逮捕されました。
容疑は、言うのもはばかれますが...
ネットカフェのトイレで赤ん坊を産んで、そのまま便器に放置して
殺してしまったっていう容疑です。

絶句です。

事情は、もちろん、かなり深刻だったのでしょう。

しかし酌量の余地は全く無いと思います。 人間ですかね?

もう一件。
昨日熱中症とみられる原因で1歳と、まだ1歳にも満たない11ヶ月の
赤ん坊の二人の兄弟が、車内で死んでいるのを父親が発見。
7時間車の中に置き去りにしたそうだ。
寝ていたから可哀相だと置いたままにしたそうだ。

絶句です。

全く酌量の余地がありません。
どうすりゃそんなことが出来るんだ?!!

昨日も絶望的な気持ちになったが、今日は今日で......................

素敵な事に出会いたいなぁ。



我が家では自宅出産が二人。 末娘もその予定でしたが、
お産婆さんの都合で急遽助産院で生まれました。
入院なし! お産後2時間ほどで家に帰りました。
ガラス細工のように大切に扱いました。
どこの誰だって「そうだ」」と信じていたいです。

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Posted by アーバンギア at 20:10Comments(0)子育て

2009年07月30日

木下大サーカス

昨日ついに我が家の子供達の通う小学校が、夏休みに入りました。
やっとって感じです。 初日から近所の子供が泊まりに来たりして
たっぷりと疲れました。

で、その子供達と一緒に木下大サーカスに行ってきました。
招待券を頂いたので行くことができたのです。
とても私の経済力で家族全員を連れて行くことなど出来ません。

私は、そんなに関心は無かったのですが、子供は何でも
見たことの無いものには興味心身です。
正確には長男だけは見たことがあるのですが...
かなり小さな頃なので記憶には無いでしょう。

さてサーカスが始まると直ぐに、小さな子供達は飽きてしまいました。
どんなに凄いパフォーマンスでも子供の感性に合わなければ
「しっかりリアクションされてしまいます」。
まぁサーカスの演目は「危険と隣り合わせ」ってものが
中心になりますので、学習して「危険」を覚えてゆく過程である
子供達に「その危険度」「むちゃっぷり」は、実感できないのでしょう。

それにしても私は、本当にガッカリしてしまいました。
もう本当に「落胆」「お先真っ暗」と感じたことがあります。

それは、もうステージが終了するっていう時です。
演目が終わる前に観客の一部がゾロゾロと席を立ち始めたのです。
「えっ?!!」って思いました。
最後のカーテンコールが始まるとスタンディングオベーションどころか
会場を出る人は増えるばかり。
もちろんパフォーマーに惜しみない拍手を送る人の方が多くいます。

でも拍手をして、ステージに注目している人の目の前を
平気で立って歩いていくのです。
その方々の表情を見てみました。 「泥人形」のように無表情でした。
子供の手を引いて行く親やお爺さんにお婆さん。
絶句です。

彼らに対して「金を払ったんだから」程度しか感じていないのでしょうか。
パフォーマーは「お金」のためと言うよりは「命がけで喜んでもらいたくて」
さっきまでステージに立っていたんだと思います。
サーカスの団員の給料は激安です。 とても危険値に見合ったギャラでは
ありません。 
そもそも間違ってるでしょ?! 文化なんて髪の毛ほどもありゃしない町。
そんなことヨーロッパでありえますかね?

もうガッカリです。

「美意識」ってもんが、全く感じられない。

かっこ悪くても「兎に角渋滞する前に帰りたい」一身です。
車椅子の方なら事情も分かります。

私の仕事は建築家でありデザイナーです。
心をこめて「命がけで」デザインをしてきました。
お陰で、随分貧乏になりました。
それでも「存在意義」「いつかは」の夢と希望があってここまで
頑張ってきたのですが。

正直この町には「そんなもの」いらないんじゃないかって思えたんです。
全部ではないのでしょうけど.................................................................

絶望感いっぱいです。



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Posted by アーバンギア at 12:10Comments(2)あれこれ

2009年07月29日

プレゼンテーション

昨日は、実に久しぶりに設計図をクライアントにプレゼンテーションしました。
やはり緊張します。 「何を言われるんだろう」と。

クライアントも高額な投資で、且つ一生に何度もある「事業」ではないので
真剣に目を通します。

いくら「たたき台」とはいえ、このまま竣工することも十分ありえる訳ですから。

で深々と御礼のお辞儀をしていただけました。 それも2度も。
ホッとするのと身が引き締まるのとが、同時にやってくる瞬間です。
やはり「泣きそう」になります。
ものを作るのは、それはそれは大変な作業です。
その取っ掛かりに過ぎませんが、やはり「土台」がしっかりしていなきゃ
まともなものは作れません。

ここから見積もりとの戦いが始まります。
どこの業者さんも大変苦しい時期です。
みんなが、協力してこの大変な波を乗り越えなければいけません。
私は、設計屋であって「請負」ではありませんが、
建築に関わる全ての関係者の方々の頂点に立っていると
いつも肝に銘じています。

「みんなを食わせる」ことも大切な仕事のひとつのよに思います。

最終的には「愛」が、あってはじめて「良い家」が出来上がると思っています。



息子の絵です。 子供の絵は本当に愛と夢に溢れています。

愛のある建築家のHP
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Posted by アーバンギア at 12:30Comments(0)建築

2009年07月28日

矩形

読めた人は、大概建築関係者でしょうか。
「かなばかり」って読みます。

矩形図。断面図の一種です。

お家を真っ二つ(ギザギザにも切りますが)にして
材料がどんなもので出来ているか、各部の高さなどが
一目瞭然に分かるように描かれています。

大工さんは、これだけで家を建ててしまうと言われています。

その大切な矩形図なんですが、適当に扱っている
建設会社も少なくありません。
実際に建てる家のものではなくて「基本仕様」みたいに
作られているものを建築確認の申請に提出しているのです。

まぁ「商品化」されている家を間取りだけ変えて建てているなら
一々描くのは面倒だしって事になるのかもしれませんが。
施主はちゃんと設計料を払っているのですから、ちゃんと
設計して、その「成果物」を提出するべきだと思いますね。

設計事務所は、設計料が高いなんて風評が一般化した今では
益々この辺のところをちゃんと見比べることが出来るように
してもらいたいものです。
設計事務所も「伏図」、つまり肝心な「木軸組み」をプレカット屋
(材木屋)任せにして、ちゃっかり設計料をもらっている所も
結構あるはずです。

確かに打ち合わせで変更になります。 しかし「たたき台」を作るのは
設計者に他ならないってことぐらい肝に銘じておきたいものです。

そもそも「ものを立体的にイメージできる能力」があってこそ
建築士だと思うのですが。

まぁそうは言っても私も「詳細図」や「収まり」などを描いている時は
ほんとーにウンザリする時がありますけどね。
結構「あとは現場で」みたいな。 まぁしっかり現場で指示していますが。

結構大変な仕事だなぁと感じる次第です。



お仕事の相談お待ちしています。
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Posted by アーバンギア at 20:10Comments(0)建築

2009年07月27日

子供の遊び

いつからでしょう?
固定観念ってものが、自分を支配してしまうのは。
それが「大人」になったって事なのかもしれません。
子供の「自由な発想」。 私達だって子供だったのに。
全くもって子供達には、いつも感心させられます。

何でも、どんなものでも「遊び」に変えてしまう。

力を感じますね。 未来をそんなに悲観しなくてもと感じます。
私達が「子供のために」と考えることは
「大きなお世話」になっていることも少なくないかもしれませんね。

子供達は「あそこに連れてけ」「あれを買ってくれ」と
せがみまくりますが、それが叶わなくたって「So what?」です。

我が家では、ほぼ毎日「核融合」が行われていますよ!


デッキブラシを使うだけで、遊びに変身。
ちゃんと濡れないように「おしりは丸出し」です。

家作りの相談、どしどし送ってください!!
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Posted by アーバンギア at 21:00Comments(0)子育て

2009年07月26日

西里 part2

今日は、清水の両河内「やませみの湯」近くの川原に行きました。
今年2度目です。 大変な快晴。
嫌々山には雨雲がかかっていました。

着いて間もなくするとザバーッと降りだしました。
川原にいた殆どの人たちが撤収してしまって、我々だけに。

私は、山っ子ですから雲を見れば、それが一過性なのかどうか
直ぐに分かります。 で、10分もしないうちに雨は上がりました。
しかし川の水は冷たいです。

気温が高かったので、川面に靄が浮かんでいます。
いや~良いもんですね!

先だっての杉尾峠の展望台のリベンジをしたかったのですが、
雲にすっぽり覆われていたので諦めました。

5:00を過ぎて子供達は「腹減った」騒ぎ。
近くの地場産品販売所は、丁度閉めるところです。
オバちゃんに「なんか食うもんないかなぁ」と言うと
オバちゃんは、何にも無いんだけど...と。
だけど自分が買った「炊き込みご飯」を譲ってくれました。

御代はいらないと、お金を受け取ってくれませんでした。

山奥で昨日に続き「人の優しさ」に触れてしまったのです。

くそー!!ぜってーに山に越すぞーっ!!

と、叫んだのでした。



どしゃ降りでも我が家には関係ありません。
まるで犬っころですね。

こっちもよろしくです。
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Posted by アーバンギア at 21:54Comments(2)あれこれ

2009年07月25日

大村邸

今日は、天気も非常に不安定でしたね。
こんな日は、予定が立たないものです。
ジタバタせずに家で過ごすのも良いじゃないですかね。

我が家では、長男が出かけなきゃならなかったので
私は午前中のうちに仕事を済ませて長男のスケジュールに
合わせて娘達と家内を連れて出かけました。

次男と三男は、家で留守番でした。

先だって友人から郷島方面で借家の情報があると
メールをもらっていたので行ってきました。
ちょっとイメージに合いませんでしたね。

近くに安倍ごころって施設があるので、遊んで帰りました。
そこで、とある写真コンテストのチラシを発見。
なにやら「恐ろしいほどの風情」を感じさせる茅葺の古民家の写真が
載っているのです。 「平野?」

どこだろうとカーナビで検索。
そこからそんなに遠くない場所でした。
見に行きたかったのですが、長男を迎えに行く時間に
なってしまったので、兎に角里に下りました。

しかし諦めの付かない私。
再び平野を目指して山を登りました。
ちょっと迷ったりしましたが、簡単に発見到着。

ため息が出るほど「ステキな家」でしたね。
またそこに住んでいる方も素晴らしい方でした。
写真で見たのより100倍以上感動しました。
「行って見なけりゃ分からない」の見本です。

なぜか赤とんぼが、わんさかと庭を飛んでいました。
曇り空 夕刻 里山 古民家 そして赤とんぼ。

まるで映画のワンシーンの様でした。

住みたい!!!

でもこの大村邸は「文化財」に指定されています。
そもそも貸したり、売ったりなんて絶対にないでしょうし。
ああ...でも良いなぁ~とシミジミ思ったのです。
絶対に越すぞっ!! 山ん中っ!!



こちらもどうぞよろしく
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Posted by アーバンギア at 19:44Comments(0)あれこれ

2009年07月24日

基本設計完了

なんだか久しぶりに建築関係の投稿をしますね。
昨日の深夜、やっとこ1つ住宅の基本設計が出来上がりました。
実施図面までには、まだ若干(嫌、かなり?)工程を経なければなりません。

この段階で、見積もりを一度出します。
予算は確実にオーバーする(?)ものなので
「どこをどう」変更して予算に収めるかが、問題であります。

この作業は、ハウスメーカーであれ工務店であれ、必ず
発生する作業だと思います。
ただ「商品」としてパッケージングの完成度が高ければ
単純に「坪」数で勘案するだけで終結するのですが、
設計事務所の場合「商品」としては全く完結していないので
可能性を探る作業が、延々と続きます。

正直実施に至らない事も珍しくありません。
そーれがブルーなんだよねぇ~...

それでも「こりゃぁキツイぞぉ」と描いている途中で
思わないわけではありません。
それでも「好きで始めた仕事」なので、やっぱり
やりきってしまうんですね。
出来上がっていく図面と矩形に断面図。
それを見ているうちに「夢中」になってしまうんです。

クライアントが、家に帰って来る様子や、家族と談笑している
様子など「かなりリアリティ」のある光と映像が
目に浮かんできてしまうんです。

で、出来上がったパースを見て冷静になるんですね。
「ああ~こりゃ無理だろうなぁ」って。
でも時々出来上がったパースやプランをご覧になって
予算組みを変更していただける事があります。

やはり真剣に取り組んだものには「それなりの訴求力」って
ものが、存在します。
私は、その「力」を妄信的に信じています。

人は「理想」が無ければ、生きていけません。
また進化出来ません。


クライアントには、怒られそうですが、私は建築家としての
責務とプライドは、決して捨てたくないと肝に銘じているのです。


いつぞや紹介した極々初期のイメージです。

で、こうなりました。


結構頑固な設計屋のHPです。
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Posted by アーバンギア at 18:18Comments(0)建築

2009年07月23日

特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律

「ながっ!!」って法律です。
今年の10月以降に引き渡される住宅は、保険に加入しなければなりません。
で、誰が入るのかって言うと建築を行った者です。
施主ではありません。まぁ保険料は、請負金額に跳ね返ってくるでしょうけど。

今日、気になるメールマガジンを読みました。

「木造住宅の陸屋根は作らないほうが良い」と保険屋が言ったとか。
木造住宅の陸屋根は、雨漏りしやすいし、外壁に多く雨が、かかるので
外壁からも雨が浸入しやすいとか。

全く根拠の無い「言いがかり」です。

飛鳥時代の五重塔の画像を出して「長持ちしているのは、軒が多く出ているから」だと
熱弁したそうです。 参ります。
確かに軒の出が多いことは、長い間堅牢に建っていた要因の1つですし、
大きなファクターです。
しかし現在の住宅は、その殆どが「軒が出ていると言っても申し訳程度」で
とても3尺(90cmほど)も張り出ている住宅など見かけることは、ありません。
霧除け(窓の上の庇です)すら付いていない家が、ほとんどです。
まぁこの霧除けが原因で雨漏りをする事の方が、多いですが。

合掌屋根の方が、丈夫だから陸屋根は止めようなんて...

メールマガジンでは、この陸屋根は設計事務所が多く採用すると書いていますが、
決して、そんなことは無いと思います。
普通にハウスメーカーだってあるし、工務店だってやります。
今じゃ「建売」だって珍しくは無いです。

瑕疵担保履行保険法は「雨漏り法」だと言えます。

現在の住宅だけでなく「建築」の大多数は「コーキング頼み」です。
防水シートにコーキング。 防水テープも必須です。
しかしこれらは、そんなに長持ちしません。 一過性の防水なのです。
シーリングに頼らない工法が確立しない限り、雨漏りの心配は
解消されないのです。

追加の記事に「伝統工法の建築には保険が下りない」っていう
またまた気になる記事がありました。
「これが最良だ」と長い間信じて(また改良を加えて)培われてきた
建築工法では、保険適用されない場合がある。
それじゃぁさっきの五重塔の話と全く噛みあわない。

そもそも専門家でもない保険屋さんが、本来言うべき発言ではないと
私は思います。 これによってまたも「建築の制約が不当に増える」ことに
なりかねません。 法律や制度で一度定めてしまうと
後からの修正は、なかなか出来るものではありません。

私のように建築に関わるものとしては「施主が安心して、また希望する家」を
作って差し上げたいと考えています。
3階建や商業地域などでは陸屋根の存在なくしては、家は成り立ちません。
間違った風評が、知識の乏しい方達に刷り込まれてしまうと
元に戻すことは大変に困難です。 多分無理です。

私は「権力」の無謀な行使を「無意識にやっている」としか感じません。
つまり「上から目線」だと言うことです。
保険屋さんとしては、リスクを減らして保険の支払いを抑えたい一心なのでしょうが、
リスクを減らすことと、優良住宅を作ることは、イコールでなければいけないと
考えています。

日本の建築を取り巻く環境は、劣悪だと思います。
(言っちゃいましたね)

参考記事
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/knp/column/20090721/534190/

http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20090316/531230/



誰だって雨漏りは嫌だっ!!のHPは
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Posted by アーバンギア at 18:46Comments(0)建築

2009年07月22日

日食

見ましたか?
私も見ましたよ、ちょっとだけ。
もう殆ど普通の「丸」に戻るところを。
左が欠けていました。 肉眼で目を細めると見えました。

昔から皆既日食のある時は、恐ろしい事が起きると
言われてきました。天変地異とか。

悲しい災害がありましたね。

自然の驚異...人はちっぽけだなぁとシミジミ感じました。

なくなられた方々のご冥福をお祈りいたします。



喜界島でのダイヤモンドリングです。
このレベルだと見ていて感動するのでしょうね。
それでも静岡の子供達は、大騒ぎでしょう。
何人かは、天体に関心を持って「何か」をするかもしれませんね。

PRODUCTSに作品を追加しました。
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Posted by アーバンギア at 20:10Comments(0)あれこれ

2009年07月21日

ラジオ体操

今日からラジオ体操が、始まりました。
我が家は町内会の「体育委員」を仰せつかりました。
まったく「体育」っぽくない私ですが。

6:00からだとすっかり思い込み5:30に起床。
6:00前にマンションの駐車場に出て行きました。
嫌、私は行きませんでした。
この手は、大概「家内」の担当です。
長男と次男と長女達は、一緒に参加です。チビさん達は、夜更かしがたたって
起きられませんでした。三男は、夕べから体調を崩し学校も休みました。

で、出て行ったと思ったら5分もしないうちに帰ってきました。
「あれっ?!」
6:30からだったそうです。 アホか。
で、仕切りなおしで6:30に会場へ。
するとまたも5分もしないうちに長男が帰ってきました。
「雨が降ってきたって、みんな大騒ぎしている」と。

「えっ?!もう降ってきちゃったの?」と。

一瞬間をおくとザバーッ!!と雨が降り出しました。
みんな出鼻をくじかれて、ガッカリです。
我が家では珍しく「ちょー早起き」だったのに。
まぁ明日から9日間ほどあります。雨の日もあるでしょう。
まぁ三男もこれで同時参加出来そうですし。

しかし夏休みにも入っていないのにラジオ体操とは...
なんだかチグハグな、季節感がズレタような気さえしますね。



LG mobile design contest の提出作品をHPにアップしました。
残念ながら選外でしたが、自分的には面白かったと思います。

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Posted by アーバンギア at 15:18Comments(2)あれこれ

2009年07月20日

プール開き

学校では、とっくにプールの授業がありますが、
あっちこっちの「野外プール施設」は本日から
オープンってところが多いのではないでしょうか。

我が家の近くにある草薙運動場のプールも今日から
一般に開放されます。

で、早速うちの「男の子チーム」は出かけていきました。
娘達は、今のところ家で留守番です。
今日も家内が仕事なので、さてどうしようかと。
と、思っていたら今にも降りだしそうな天気に!

たった今慌てて布団を取り込んだところです。

海の日にふさわしい「好天」ではありませんでしたが。
連休は、ありがたいですかね?
親は「家族サービス」でくたくた。 そして散財。

ああ夏休みがやってきます。



私は設計の仕事をしています。
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Posted by アーバンギア at 15:12Comments(0)あれこれ

2009年07月19日

ガーデンバーベキューその2

今日は一日どこへも出かけずでした。
家内が仕事だったので、在所のオバアチャンがやってきました。
私の親友も子守に駆けつけてくれました。
積もる話しもあったし、非常に良い休日でしたね。

雨がぱらつきましたが、一時ベランダに非難して現在決行中です。

明日も休みですが、なにしましょうね?



楽しいと食も進むようです。

子煩悩な建築家のHPは
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Posted by アーバンギア at 18:54Comments(0)あれこれ

2009年07月18日

中途半端な日でございます

日本平運動公園へ行きました。
2時ちょっと過ぎに着きましたが、3時になると駐車場が
使えなくなるといわれました。
エスパルスの試合があるからです。

おかしくないですかね?

なんで公共の駐車場がサッカーの都合で出て行かなきゃならない?
仕方が無いので、船越堤で魚釣りでもしようと。
でもつりの仕掛けがないので、近くの釣り道具屋で買おうと。
イシグロがあったけと、行ってみれば引っ越してしまってる。

検索を頼りに近隣の釣り道具屋へ行くもみんなやってなかったり、
海釣りの道具しかなかったり。
仕方無しに清水銀座まで行ってみる。
潰れてる。 みんな店を閉めてしまった。

大型店舗の台頭で町の小さな釣り道具屋さんは、占めざるを得ない。
悲しい事実だ。
私達消費者が、保護(おかしな表現だが)するべきだった。
かゆいところに手が届く。 そんな小商いが無くなって行く。
一箇所で全て済ませられれば「便利」だが、買い物がつまらない。
「銀ブラ」って楽しかったのになぁと、子供の頃を思い出した。

道具を買いに行くのは諦めてジャスコで夕飯の買い物。
人がいっぱいで、ゆっくり買い物が出来ない。
する気になれない。 レジがウンザリする。
昔の商店街は楽しかったなぁ



こんなんじゃなくて、近所の小川でコブナやハヤを棒っきれに
簡単な仕掛けを付けて釣る方が100倍楽しいのだ!
駄菓子屋で仕掛けは売っていた。 自分でやれる、自分でやれたってことが
子供の充足感を満たすんですね。

環境を守りたいものです。  


Posted by アーバンギア at 17:23Comments(0)あれこれ

2009年07月17日

子供とは 我が子とは

我が子とは、どんな存在なんでしょう。
色々な存在意義があります。
とても大切な存在であったり、そうでなかったり。

言葉は非常に悪いですが、誤解を恐れず言えば
「ペット」だったりしませんか?

私は、そんな風に考えたことは、ただの一度だってありませんが。
実は今日「そう扱った事があるかもしれない」と考えてしまったのです。

建築関係のメールマガジンが届いていたので
気になる記事を読みました。
すると大変に痛ましく悲しい事故の記述が。

とあるホテルでのことです。
結婚式の披露宴会場でした。
まだ1歳の赤ん坊を抱いたお母さんが、誤って子供を吹き抜けから
階下へ転落させてしまったのです。
子供は死にました。

設計者や施工先、会場の責任が問われているようでした。
しかし私は、最も重責があるのは「抱いていた母親」だと思います。

披露宴に赤ん坊を連れて行く神経。
仕方が無かったのかも知れませんが、多分に「見せびらかしたかった」って
事はなかったでしょうか...
私は、子供、赤ん坊を見せたくて見せたくて仕方が無かった経験があります。

乳飲み子を抱いて「階段」を使う神経。
仕方が無かったでしょうか?その行為がとんでもなく危険で
無謀な行為だと理解したうえで階段を使用したのでしょうか...
はなはだ疑問です。 当然エレベーターは存在しています。

階段には手摺があったかどうかの記述がないので、これは
憶測の域を出ませんが、なぜ壁側の手摺を使わなかったのでしょうか?
そもそも母親は、両手で子供を抱いていて手摺を使っていません。
それならば「なぜわざわざ吹き抜け側を降りた」のでしょうか...

建築基準法とは、そもそも「最低限の基準」を定めたに過ぎませんが、
それ以上の措置を講じなかった設計者や会場に責任追及するのは
限界があるように思います。

我が子でなくとも周りにいた無数の人たちは、全く関心を
示さなかったのでしょうか?
とても不可解です。 なぜ人の命が、はかなくも尊いと感じないんでしょう...
残念でたまりません。

そしてこの記事に対して様々なコメントが寄せられていますが、
これも主観ではありますが、設計者を非難する方の「横暴」さの方が
問題を複雑にしてしまって、根本的な解決の道を閉ざしているように感じます。

意見は自由闊達に出されるべきなので、否定も非難もしませんが、
みなさんにも考えていただきたいと感じたので今日はブログってみました。
子供は命であると肝に銘じておきたいものです。

是非こちらを参照していただきたいと思います。
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20090714/534038/


夏本番ですね! もう夏休みです。

たよりになる設計屋のHPは
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Posted by アーバンギア at 18:32Comments(4)子育て

2009年07月16日

夏のイメージ

皆さん夏のイメージって、それぞれお持ちでしょうけど、
私の「それ」は決して華やかなものではありません。

小学校に上がる前です。 おじいちゃんが長患いの末、
亡くなったのが盛夏でした。
母の在所は群馬県です。 おじいちゃんの家は、とても山深い
所だったように記憶しています。嫌、そうでもなかったか...
とにかくかなりの田舎であることは間違いありません。

なんとなくお葬式の「あわただしさ」や「人との別れ」のような
ものを覚えています。
空は兎に角「高かった」です。「真っ青」でした。
まぶしいほどの「入道雲」「せみの声」
「喪服の黒」「白いシャツ」「華やかな行列」(群馬に田舎の葬儀は独特です)
「焼けた畳」など。

家の中は暗いのに外はまぶしいほどの明るさ。

それとは、また別に「扇風機」。その扇風機の羽がTVの前で回っている。
そのTVの画像。 「蚊帳」「蚊取り線香」。
「しとしと降る雨」「舞い込むホタル」。
そして兎に角「せみ」。

「神社」。 そして「せみ」。

「ラムネ」。

友達との思い出は、あることはあるのだけれど。
一番最初には思い出さない。 宿題のことや夏休みのプール。
海水浴。 母との思い出。

どれも私の夏のイメージではない。

兎に角「どことなく侘しくて」「ひとりぼっち」。

思えばおじいちゃんだけでなく「父」も夏頃死んだのを知った。

焼けた土の道に逃げ水が見えて、それを見ている自分が見える。
暑苦しくも「寂しい」光景。 それが私の夏のイメージなんです。



もうすぐ日本平の花火大会が、ありますね。
夏本番です。

情緒的な建築家のHPです。
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Posted by アーバンギア at 14:18Comments(0)あれこれ

2009年07月15日

セイシェル諸島

私のお仕事のホームページはYahooのサーバーを使っています。
アクセスの解析が出来るのですが、それがまた面白い
と言うか、不思議なんですね。

外国からアクセスしていただいている履歴があります。
しかも、もう大分前からの常連さん?

今時ですから「いかがわしい」輩が、なにやら
送りつけるために海外サイトを作っているのかも...
いやどうもそうではないです。

ずっとセイシェルからアクセスがあります。
それからスイス。
う~ん私も若干ワールドワイドに知れ渡るようになったかと
いい気になってなってみたものの、このブログでさえ
やっとこ毎日40件程度のアクセスで、人気ランキングにさえ
載れないでいる始末です。

スイスはホントちょっとなんですが、セイシェルが気になるなぁ。
誰なんだろ? コメントくれないかなぁ...
まぁ外国人だったらブログ読めないしなぁ。

行ったこともない、しかもずーっと憧れだった南海の島から
気にしてもらっているなんて...
鳥肌が立つくらい感動してしまうんですよ。

私は結構アウトローな方なんで、外国の方が「ウケ」が
よかったりするのかもしれません。
そういえば以前カメラマンを目指してボチボチやっていた頃、
とあるコンテストで賞を受賞したことがあるのですが、
これが、受賞者は私ともう1名が日本人で、残りは全部外国人!
審査員は、ほぼ日本人(篠山 紀信が選んでくれました)だった
はずなんですが...

レセプションで物凄い金髪美人にサインを頼まれ
緊張しながらもキスマークをバカバカ書いて渡したら
大ウケしたって思い出があります。

余談ですが(ほぼ毎日余談ですねicon10)私の友人で
未だに独身男がいます。
彼は全く「もてない」ので、ヨーロッパに行けば「嫁さん」が
見つかるんじゃないのか?!と言ってやったことがあります。
で、彼は「嫁さん」探しにフランスに行きました。
セーヌ川のほとりで「これだっ!!」ってブロンドを見つけたので
「S'il vous plait?」と言葉をかけたそうです。
すると彼女は確実にフランス語ではない外国語で
自分はフランス語が分からない、何のようだ?!と
言っている様子だったと。 少しぐらいの英語は分かると思いますが、
すっかり気が動転した友人は、あっさりと撃沈したそうです。

それ以来どこの国でも「ガッツ」がなきゃ嫁さんは見つからないと
悟ったのでした。今頃かっ?!って突っ込まれそうですね。

まぁなんにしても「行ってみたいなよその国ぃ~」ってことです。



セイシェルには敵わないでしょうが、伊豆の先端「田牛海岸」も
大変に美しい入江がいっぱいです!  


Posted by アーバンギア at 20:10Comments(0)あれこれ

2009年07月14日

ただ今住宅のプロジェクト進行中なのですが、
非常に実験的な「コストダウン」を試みているのです。
先だって断熱材についても少し触れましたが、
内装を省くってとこから発生した構造なんですが、
外壁側に遮熱材を張ることにしようと考えています。

遮熱材自体は、グラスウールなどに比べると非常に高価ですが、
防湿シートもいらないし、内壁にプラスターボードも
張らないしってことで「行って来い」にならないかなぁと
考えているところです。
あとは「見栄え」のする構造用合板にするか、普通に
構造用合板を張るかですね。
インテリアラーチでは、価格は4倍近くになってしまいますから。

まぁ普通にラーチ合板を張るだけでしょうね。
それでも「いいや!」って本当に思えるのでしょうか?
施主の言っていることは「ハナハダ疑問」なんであります。

そして今日は、ガラス屋さんと打ち合わせ。
アルミサッシュは高いので、なるべく使わない方向で考えています。
この場合選択肢としては、木製の枠を使うか、鉄の枠を使うか、
アルミの枠を使うかの3つの中からいずれかを選択し、
「はめ殺し窓」を作ることですね。

水密性と耐久性は欠かせない要素です。
外観と内観のバランスをとることも大切です。
そして「安上がり!!」これを忘れちゃいけません。

総合的に考えていきます。

建設地は非常に海風が強いところです。
ガラスの耐風圧力も考えていかなければならないし
本当に頭が痛い案件でございます。

一般の方は、もとより建設業関係の方でもサッシを使わない
なんて住宅の工事は滅多なことでは出会わないと思います。
そうすると「建築家」「設計士」は利己的な発想で
「住む人のことを考えていない」なんて言われてしまうんですよね。

そんなこと全然無いんですよ!
物凄く考えて「施主の漠然とした要望」を具現化して
いるだけなんです。
打ち合わせで「誰と誰が住んで」「何を置く」「何をしまう」
って要望に「どんな風に暮らす」ってのをプラスして
設計しているのが「建築家」なんであります。



一枚が2mほどもある木製建具。 重かったです。
ここの居間からの眺めを決定付ける大切な開口部。
2間の間には方立が1本あるだけ。 気持ち良いです。

ストイックな建築家のHPは
http://urbangeardesign.com  


Posted by アーバンギア at 12:47Comments(0)建築

2009年07月13日

自宅でバーベキュー

欧米かっ?!とトシに突っ込まれそうですが。
今日は夕方から庭で炭火をおこして色々焼きました。

夕方スーパーに買い物に行くと茹で上がったばかりの
スイートコーンがありました。 また安い!
で6本買ってきました。 せっかくなんで、焼いてしまおう!と。

昨日に釣ったヤマメが7匹残っていたんで、そもそもは
これを炭焼きにしようと思っていたのです。
で、炭火をせっかくおこしたんだから、もっと何か焼こう!と。

しいたけ焼いてみました。 美味かった。
まだ火は十分だ。 さて本当はチキンカツにしようと
思って買っておいた胸肉ともも肉を焼いちまおう!と。
夕飯はこれに。

う~ん、この赤々と燃える備長炭を見てしまったら...
秋刀魚だ!!秋刀魚買ってこいっ!!と。
家内に秋刀魚を買いに行かせました。
子供達は私に付きっ切りです。 楽しそう。

生の秋刀魚を買ってきてくれました。
家の中ではクーラービンビンですが、私は夜風が好きです。
今日は夕焼けも綺麗でしたし、とにかく風が気持ちいい!!

我が家は、賃貸マンションですが、ありがたいことに
「庭付き」なんです。 しかも結構広い!

脂が少ないものでしたら、煙もそんなに立たないで
近所の迷惑にもなりません。
いつか絶対にやってやる!と引っ越した時から考えていたのですが、
今日ついに思いを果たせた訳です。

酒も肴も美味かった!! で、子供の笑顔が良かった!!

なんとなく西の空の夕焼けが、峰山辺りから望む夕焼けに
似ていたような気がして、子供達と思いをはせたりしました。

大変です。 確かに火おこしは大変です。
そのぐらい「火」は大切なものなのです。
ロハス。 昨今では簡単に使われる様になりました。
エコ。 これもすっかり馴染みの言葉です。
人間の根幹を揺るがすほどのエコなりロハスな生活...

やはり勇気がいることだと思います。



昨日の日焼けに加え今日は遠赤外線で焼けて、顔面は
悲鳴を上げています。 焼き鳥やには「なれね~なぁ」と
シミジミ思ったのです。
あっ!ちなみに私が髭面なのは、カッコつけてでじゃなくて
皮膚が弱くて髭剃りを毎日出来ないからです。
建築家=髭ではありませんから、心配なく(なんの心配だ?)

PS:焼き終わったのは11:00PMです。なんでも半端はないのです。  


Posted by アーバンギア at 23:30Comments(0)あれこれ

2009年07月13日

風通し

我が家は「賃貸アパート」です。
と言っても元々「分譲マンション」です。
築年数で約35年くらい? もう古いですね。
間取りは3DKです。 6帖2間が南に面してあります。
北側に4.5帖の洋間が1つ。
玄関を開けっ放しにしていると、今日あたりは、
とんでもなく良い風が南北を吹きぬけていきます。
当然エアコンも扇風機も要りません。

しかし私が仕事をしている北側の4.5帖の部屋は
熱がこもってしまって、人為的なデバイス(エアコンですね)
無しでは、到底いられるものではありません。
同じ家の中なのに。

どんなにエアコンが効いていてもPCの熱が机の下に
溜まって、決して快適とは言えません。

ここのところブログなどでも触れていますし、
昨日も山間地で数時間過ごした事もあって、
益々「風通し」について考えてしまいました。

現在住宅の設計をしているのですが、これが悩ませて
くれているのです。
採光を考えれば、開口を多くとる必要があります。
開放感も得られるでしょう。

南面に開口を作らなければ「熱の損失」だけを
考慮すればいいのですが。(冬場の熱の取得がありますが)
景色が上手いこと北側にあるとは限りませんし。

本来日本では家の中に光を多く入れないほうが
気候と風土に合っているはずです。
風通しに主眼を置いて検討した方が合理的です。
だけどね~「理屈」だけじゃないからね~。

困ったなぁなんです。
ついでに構造の組み合わせも勝手に考えるわけには行かないんですね。
ちゃんと法律で定められている工法。
告示で表されている組み合わせを守らなくてはなりません。

山の中のデッカイ敷地にポツンと家を建てるならなぁ...

求む!!大地主の設計!!











私が設計した住宅です。
こちらの物件は、なんと「建売」!
事情があって表立って販売していませんでした。
今日販売会社である不動産屋さんの社長から
「大幅値引き」でいいから売ってくれと相談されました。
興味のある方はメールか電話を下さい、お持ちしています。

PS:私が設計したっだけあって(?)普通の建売とは
   一線を画しております。
   見学希望の方もドンドン連絡くださいね!

http;//urbangeardesign.com
atelier@urbangeardesign.com

TEL 054-265-3745  


Posted by アーバンギア at 12:17Comments(0)建築