2015年10月31日
リフォーム モデュール 推理
寒いですね。
昨日は体調が優れなくて、子供の風邪が移ったなと
思いましたが。薬と久々の「日本酒」が効いたようで、
今日は体調を持ち直しております。 か?
で、野尻湖のリフォームのプランを立てなければと。
現況の間取りを作図し始める。
これは、中々難しい作業なんですよ。
なんたって、壁の外側と部屋の内側しか測ることが
出来ないんですから。
柱の太さも壁の構成も「想像」だけですからね。
この辺は勘が働かないものには厳しい作業ですね。
まぁ100年も前の建物ですから、基本的に柱は三寸五分。
105角でしょうね。
問題は柱のピッチなんですよ。壁の「通り」と言いますか。
日本では「1間」って言いますよね。関東では柱の中心から
中心までを1間って言います。これが1820ミリなんですよ。
ですから部屋の内側を図った場合に3.5m程度であれば、
柱の間隔は2間、つまり3.64mであろうと想定します。
さて、でもです。
今日、測ってきた数字と間取りをPCに入力していると、
馬鹿に通りが中途半端になるのです。
広げるべきか、縮めるべきか悩みに悩みます。
まぁリフォームなので、ある程度「剥いて」から実測して、
実際の工事に取り掛かるのですが、歩掛(ぶがかり)を
出すためにも正確に越したことは無い訳で。
25センチ前後が足りないというか、多いというかなんですが。
これは現代ならば私は「227.5ミリ」と設定します。
コンピュータ制御の加工機械で材木を刻むからです。
それでも1ミリの半分だなんて、正直「誤差」の範囲ですよね。
しかしPCで設計していると910ミリのグリッドのポイントを
1/4で割って書ける様にするのが普通だと思います。
でないと、910ミリが割り切れなくなって、通りが揃わなくなる
からです。
ですが何と言っても「100年前」です。
ミリという単位も一般的ではなかっただろうし、そもそも
大工は「尺」を基本としています。
持っている道具、つまり「指矩(さしがね)」という
長さを測る道具の目盛りも尺で書いてあったに違いありません。
「厘」というところまで使っていても、構造の部分で
1ミリ以下の単位で設計するとは考え難いです。
となると1寸、つまり30ミリの倍数で長くしたのか?
それとも柱の基本寸法「3寸5分(105ミリ)」「4寸(120ミリ)」
「5寸(150ミリ)」を使ったのか?
悩みました。
227.5ミリに一番近いのは7寸。つまり210ミリ。これが一番
すっきりとする数字でした。
でも私は納得できませんでした。
そうです。設計者は「アメリカ人」、ウイリアム・ボーリズです。
アメリカと言えば「インチ・フィート」文化です。
ただ、このインチとフィートは非常に日本の尺寸法に近いです。
フィートは複数の呼び方。単数では「フット」と言います。
そうです「足」そのものです。
足の裏の長さを測ったら30センチだったってことですよ。
1ヤードは1フィートの三倍です。これが、ほぼ910ミリです。
ですが、1インチは2.54センチ。3センチとは微妙に違います。
もう少し広くしたかったボーリズは、果たして
「どの国のモデュール」を採用したのでしょうか。面白いです。
9インチ広げたと考えれば、バッチリです。
ですが「9」という数字が浮かんだでしょうか?
私は、そう思えませんでした。
なぜならアメリカ人は「1/4」で数を勘定する習慣が、あるからです。
そうです「クオーター」です。
最初に戻ってしまいました。
227.5ミリは正確に1/4です。ですが、1分つまり3ミリ以下で指示を出す
のは考えにくい。う~ん困りました。
っていうか、完全に遊んでいます(笑)
228.60275ミリ。ボーリズは、この数字が浮かんだに違いありません。
1/4ヤード。
ですが、大工の持っている道具では1/4ヤードを書けません。
そこで、ボーリズは8寸5分、もしくは7寸5分を図面に記入したんだと
私は最終的に判断しました。
もちろん8寸、7寸という「きり」が良い数字だったかもしれませんが、
それでは推理に「ロマン」が、ありません。つまらないです。
アメリカ人がイメージした1/4を日本人に伝えるための作業。
電卓が無かった時代に彼は机の上のノートに簡単な計算をしたでしょうか。
「間崩れ(まくずれ)」という言葉が建築には、あります。
これは、モデュールを無視した壁位置のことです。
正直「1尺5寸」つまり半間=3尺の半分ですが、この455ミリを超えて
小さく、もしくは大きく「中途半端な」数字で壁を立てると
構造に支障をきたします。
出来るだけ避けた方が良いです。無駄も出ます。
上下階の壁位置が著しく違っている場合、強度にも問題が出ます。
先ほど、ボーリズが思い浮かべた数字は1/4ヤードだと書きましたが、
本当は違うと思います。
それは、アメリカのモデュールは「インチモデュール」と言って、
406ミリ間隔で床材などを組んでいるからです。
アメリカ人の体格は日本人に比べて大きいです。
したがって我々の「半間」という感覚は910ミリですが、彼らは
406×3の1218ミリも持っているという事なのです。
406の半分、それは203ミリ。
これも良い数字に見えました。
さて、つらつらと書いてみましたが、さっぱり、これだと決められません。
最初にも書きましたが、壁をめくってしまえば、この押し問答は、
いっぺんに解決します。
ですが、広い敷地に「どうして」間崩れを必要とする間取りになったのか
その謎解きをしないなんて、せっかく建築家になったのに、
もったいないにも、程があります。
今問題になっている「マンション傾き問題」。
地面の中が、どうなっているかなんて、今更確かめる術はありません。
リフォームをしようと思って、壁や床をめくったら、とんでもない
手抜き工事が見つかるなんてのは、よくあることです。
それぞれに「意図」があります。
現状を、より使いやすいものに変更する作業。それがリフォームです。
リフォームが必要な建築は元々「不完全」だったという場合も有ります。
100年の間に手を入れられてしまった建築。
現在では大変に不完全に見えます。
もしかしたら、元々は完全な建築だったかもしれません。
そこを想像してみます。
自分が何をするべきなのか、少しだけ見えてくるような気がするんです。
昨日は体調が優れなくて、子供の風邪が移ったなと
思いましたが。薬と久々の「日本酒」が効いたようで、
今日は体調を持ち直しております。 か?
で、野尻湖のリフォームのプランを立てなければと。
現況の間取りを作図し始める。
これは、中々難しい作業なんですよ。
なんたって、壁の外側と部屋の内側しか測ることが
出来ないんですから。
柱の太さも壁の構成も「想像」だけですからね。
この辺は勘が働かないものには厳しい作業ですね。
まぁ100年も前の建物ですから、基本的に柱は三寸五分。
105角でしょうね。
問題は柱のピッチなんですよ。壁の「通り」と言いますか。
日本では「1間」って言いますよね。関東では柱の中心から
中心までを1間って言います。これが1820ミリなんですよ。
ですから部屋の内側を図った場合に3.5m程度であれば、
柱の間隔は2間、つまり3.64mであろうと想定します。
さて、でもです。
今日、測ってきた数字と間取りをPCに入力していると、
馬鹿に通りが中途半端になるのです。
広げるべきか、縮めるべきか悩みに悩みます。
まぁリフォームなので、ある程度「剥いて」から実測して、
実際の工事に取り掛かるのですが、歩掛(ぶがかり)を
出すためにも正確に越したことは無い訳で。
25センチ前後が足りないというか、多いというかなんですが。
これは現代ならば私は「227.5ミリ」と設定します。
コンピュータ制御の加工機械で材木を刻むからです。
それでも1ミリの半分だなんて、正直「誤差」の範囲ですよね。
しかしPCで設計していると910ミリのグリッドのポイントを
1/4で割って書ける様にするのが普通だと思います。
でないと、910ミリが割り切れなくなって、通りが揃わなくなる
からです。
ですが何と言っても「100年前」です。
ミリという単位も一般的ではなかっただろうし、そもそも
大工は「尺」を基本としています。
持っている道具、つまり「指矩(さしがね)」という
長さを測る道具の目盛りも尺で書いてあったに違いありません。
「厘」というところまで使っていても、構造の部分で
1ミリ以下の単位で設計するとは考え難いです。
となると1寸、つまり30ミリの倍数で長くしたのか?
それとも柱の基本寸法「3寸5分(105ミリ)」「4寸(120ミリ)」
「5寸(150ミリ)」を使ったのか?
悩みました。
227.5ミリに一番近いのは7寸。つまり210ミリ。これが一番
すっきりとする数字でした。
でも私は納得できませんでした。
そうです。設計者は「アメリカ人」、ウイリアム・ボーリズです。
アメリカと言えば「インチ・フィート」文化です。
ただ、このインチとフィートは非常に日本の尺寸法に近いです。
フィートは複数の呼び方。単数では「フット」と言います。
そうです「足」そのものです。
足の裏の長さを測ったら30センチだったってことですよ。
1ヤードは1フィートの三倍です。これが、ほぼ910ミリです。
ですが、1インチは2.54センチ。3センチとは微妙に違います。
もう少し広くしたかったボーリズは、果たして
「どの国のモデュール」を採用したのでしょうか。面白いです。
9インチ広げたと考えれば、バッチリです。
ですが「9」という数字が浮かんだでしょうか?
私は、そう思えませんでした。
なぜならアメリカ人は「1/4」で数を勘定する習慣が、あるからです。
そうです「クオーター」です。
最初に戻ってしまいました。
227.5ミリは正確に1/4です。ですが、1分つまり3ミリ以下で指示を出す
のは考えにくい。う~ん困りました。
っていうか、完全に遊んでいます(笑)
228.60275ミリ。ボーリズは、この数字が浮かんだに違いありません。
1/4ヤード。
ですが、大工の持っている道具では1/4ヤードを書けません。
そこで、ボーリズは8寸5分、もしくは7寸5分を図面に記入したんだと
私は最終的に判断しました。
もちろん8寸、7寸という「きり」が良い数字だったかもしれませんが、
それでは推理に「ロマン」が、ありません。つまらないです。
アメリカ人がイメージした1/4を日本人に伝えるための作業。
電卓が無かった時代に彼は机の上のノートに簡単な計算をしたでしょうか。
「間崩れ(まくずれ)」という言葉が建築には、あります。
これは、モデュールを無視した壁位置のことです。
正直「1尺5寸」つまり半間=3尺の半分ですが、この455ミリを超えて
小さく、もしくは大きく「中途半端な」数字で壁を立てると
構造に支障をきたします。
出来るだけ避けた方が良いです。無駄も出ます。
上下階の壁位置が著しく違っている場合、強度にも問題が出ます。
先ほど、ボーリズが思い浮かべた数字は1/4ヤードだと書きましたが、
本当は違うと思います。
それは、アメリカのモデュールは「インチモデュール」と言って、
406ミリ間隔で床材などを組んでいるからです。
アメリカ人の体格は日本人に比べて大きいです。
したがって我々の「半間」という感覚は910ミリですが、彼らは
406×3の1218ミリも持っているという事なのです。
406の半分、それは203ミリ。
これも良い数字に見えました。
さて、つらつらと書いてみましたが、さっぱり、これだと決められません。
最初にも書きましたが、壁をめくってしまえば、この押し問答は、
いっぺんに解決します。
ですが、広い敷地に「どうして」間崩れを必要とする間取りになったのか
その謎解きをしないなんて、せっかく建築家になったのに、
もったいないにも、程があります。
今問題になっている「マンション傾き問題」。
地面の中が、どうなっているかなんて、今更確かめる術はありません。
リフォームをしようと思って、壁や床をめくったら、とんでもない
手抜き工事が見つかるなんてのは、よくあることです。
それぞれに「意図」があります。
現状を、より使いやすいものに変更する作業。それがリフォームです。
リフォームが必要な建築は元々「不完全」だったという場合も有ります。
100年の間に手を入れられてしまった建築。
現在では大変に不完全に見えます。
もしかしたら、元々は完全な建築だったかもしれません。
そこを想像してみます。
自分が何をするべきなのか、少しだけ見えてくるような気がするんです。
2015年10月30日
2015年10月29日
2015年10月28日
間違いは、こうして起こる
憤っております。
連日「マンション傾き問題」のニュースが流れる今日この頃。
みなさんの身近にも「起こりうる」建築の落とし穴について、
今日は一例を書き記しておこうと思います。
建築のトラブルは「なぜ」起きるのか?
昨日も書きましたが、やはり「分業」が前提の事業だから
起こると言い切って良いでしょう。
一人で設計から監理までを行うのは、例え小規模の住宅でも
難しいでしょう。無理だと言っても良いです。
特に設計の入口である「意匠」の専門家、これは何も建築士に
限らず、「住宅営業マン」や「施主」といった「素人」が
「プランニング」を行う場合。「自分では構造が設計できない」
場合は「必ず」起きてしまうトラブルがあります。
現在では木造の場合、その殆どが「プレカット」と言って、
工場で材料を加工してしまいます。
「軸組み」と呼んでいますが、実際の間取りや形を作るためには、
柱や梁を「どのように」組むのかが、とても重要になります。
これには、熟練した知識が必要です。
1級建築士でも、構造が全く分からないなんてのは、ざらにいます。
多くの住宅屋や設計事務所でさえも自分で「軸組み」を
考えずに「製材屋」頼みの「構造」を作って実施しています。
プレカット工場の「設計部門」は、ちゃんと1級建築士がいて、
設計事務所登録をしていますから、問題は無いのですが。
ただ。
問題は、意匠設計を行って、構造を再委託しているにも係わらず、
他のものが行った設計に十分に目を通さない「委託者」が
多いということです。多すぎます。
梁や柱によっては、思うように天井の高さが取れなかったり、
無駄に材料を使ってコストアップになったり、逆にぎりぎりの
強度しか出ていなくて、後々梁が、たわんでドアが開かなくなる等。
それらの問題を十分吟味しながら設計をすることが「時間」の
延長に繋がるのです。つまりは「コストアップ」ですね。
もう普通に使われるようになった「ローコスト」。
素人が簡単に口にしない方が良いです。
丁寧な設計をすることが出来なければ「再委託」の連続です。
早い話が「素人」が「適当」に考えたものの固まりになります。
どんなに真面目な人間でも、あまりに「せっつかれたり」執拗に
「値切られたら」、それは適当な態度になるでしょう。
私は、適当になれなくて病気になりました。
今日も材木屋が見積もりを「取らせてくれ」と、営業が、しつこかった
ので、たたき台のために取った見積もりのために送った「実施」
手前の図面から作った「伏図 (軸組み)」を勝手に構造計算会社に
送って、それを設計者の許可も無く勝手に構造設計を進めて...
どうも、おかしな構造だと、つっこんで尋ねると「プレカットの伏図 」を
そのまま使っていると。
ふざけすぎだ。
エラーが出たものだけ数字を上げて、計算結果がOKになれば
構造設計なのか?!
そんなんでは逆に梁を小さくすることは出来ない。
梁の掛け方や柱位置を正確に検討しなければ、コストダウンなど
出来るはずがない。これが常識の建築業界なのだ。
私は一日掛けて構造を自分で設計した。
この軸組みを基にして、コンピューターで解析をしてもらう。
これが当たり前の順番なのだ。
そもそもは。
真面目な設計事務所は、こうやって仕事をしている。
建築家でも建築士でも何でも構わない。
派手なルックスも仰々しい肩書きや学歴も無い。
そんなものが、こつこつとやる作業が「設計」なのだ。
もちろん私のように、ナイスなルックスを持った真面目な
建築士も多く存在しているが。
設計を簡単に考えないで欲しい。
どれだけ大きな梁でも、どんなに太い柱でも、所詮「あの程度」の
材木が、いくつもいくつも絡み合って、あれだけ大きな「カタチ」を
作り出しているのだ。
監理者を攻める前に、適正な運営がなされているかどうか、
そこから精査しなければ、永遠に欠陥建築は無くならないだろう。
いくら法律で締め上げても止む事は無かったではないか。
連日「マンション傾き問題」のニュースが流れる今日この頃。
みなさんの身近にも「起こりうる」建築の落とし穴について、
今日は一例を書き記しておこうと思います。
建築のトラブルは「なぜ」起きるのか?
昨日も書きましたが、やはり「分業」が前提の事業だから
起こると言い切って良いでしょう。
一人で設計から監理までを行うのは、例え小規模の住宅でも
難しいでしょう。無理だと言っても良いです。
特に設計の入口である「意匠」の専門家、これは何も建築士に
限らず、「住宅営業マン」や「施主」といった「素人」が
「プランニング」を行う場合。「自分では構造が設計できない」
場合は「必ず」起きてしまうトラブルがあります。
現在では木造の場合、その殆どが「プレカット」と言って、
工場で材料を加工してしまいます。
「軸組み」と呼んでいますが、実際の間取りや形を作るためには、
柱や梁を「どのように」組むのかが、とても重要になります。
これには、熟練した知識が必要です。
1級建築士でも、構造が全く分からないなんてのは、ざらにいます。
多くの住宅屋や設計事務所でさえも自分で「軸組み」を
考えずに「製材屋」頼みの「構造」を作って実施しています。
プレカット工場の「設計部門」は、ちゃんと1級建築士がいて、
設計事務所登録をしていますから、問題は無いのですが。
ただ。
問題は、意匠設計を行って、構造を再委託しているにも係わらず、
他のものが行った設計に十分に目を通さない「委託者」が
多いということです。多すぎます。
梁や柱によっては、思うように天井の高さが取れなかったり、
無駄に材料を使ってコストアップになったり、逆にぎりぎりの
強度しか出ていなくて、後々梁が、たわんでドアが開かなくなる等。
それらの問題を十分吟味しながら設計をすることが「時間」の
延長に繋がるのです。つまりは「コストアップ」ですね。
もう普通に使われるようになった「ローコスト」。
素人が簡単に口にしない方が良いです。
丁寧な設計をすることが出来なければ「再委託」の連続です。
早い話が「素人」が「適当」に考えたものの固まりになります。
どんなに真面目な人間でも、あまりに「せっつかれたり」執拗に
「値切られたら」、それは適当な態度になるでしょう。
私は、適当になれなくて病気になりました。
今日も材木屋が見積もりを「取らせてくれ」と、営業が、しつこかった
ので、たたき台のために取った見積もりのために送った「実施」
手前の図面から作った「伏図 (軸組み)」を勝手に構造計算会社に
送って、それを設計者の許可も無く勝手に構造設計を進めて...
どうも、おかしな構造だと、つっこんで尋ねると「プレカットの伏図 」を
そのまま使っていると。
ふざけすぎだ。
エラーが出たものだけ数字を上げて、計算結果がOKになれば
構造設計なのか?!
そんなんでは逆に梁を小さくすることは出来ない。
梁の掛け方や柱位置を正確に検討しなければ、コストダウンなど
出来るはずがない。これが常識の建築業界なのだ。
私は一日掛けて構造を自分で設計した。
この軸組みを基にして、コンピューターで解析をしてもらう。
これが当たり前の順番なのだ。
そもそもは。
真面目な設計事務所は、こうやって仕事をしている。
建築家でも建築士でも何でも構わない。
派手なルックスも仰々しい肩書きや学歴も無い。
そんなものが、こつこつとやる作業が「設計」なのだ。
もちろん私のように、ナイスなルックスを持った真面目な
建築士も多く存在しているが。
設計を簡単に考えないで欲しい。
どれだけ大きな梁でも、どんなに太い柱でも、所詮「あの程度」の
材木が、いくつもいくつも絡み合って、あれだけ大きな「カタチ」を
作り出しているのだ。
監理者を攻める前に、適正な運営がなされているかどうか、
そこから精査しなければ、永遠に欠陥建築は無くならないだろう。
いくら法律で締め上げても止む事は無かったではないか。
2015年10月27日
マイペースに戻る
マイペースってのは、難しいですな。
まさにマイペースなんですから、他人には全く
理解できない訳です。
私の場合、自分でも納得の行くペースってのが
分からないんです。
どうも建築をやっているときは駄目みたいです。
建築を考えているときは、集中してしまうんですね。
で、建築というのは、そりゃもう複雑で難解で。
「間違えてはいけない」「経済的でなければいけない」、
その他、考えられる「ベスト・エフォート」を
とことん追求するのが責務、職責なんであります。
物凄いストレス。
工作は楽しいです。
どうも「ものづくり」をしている時は、相当に
精神的に楽になっているのを感じます。
「おばけの森」でツリーハウスを家内と二人で
作っていたとき。友人と二人で作っていたとき。
「たった一人」で作っていたとき。
このときは人生で一番充実していた気がしますよ。
仕事でもユニークで「無責任」な程に自分の気持ちに
素直に設計をしているとき、デザインをしている時は、
本当に幸せを感じますね。
気分をドット沈めるのは「金」と「時間」です。
報酬の金額、建築費、貰える金額が低ければテンションも
下がりますし、要求が非常識だったりすると、
どうしていいのか分からなくなります。
時間もです。納期を非常識に言われると、
パニックになりますね。これ、建築関係の人なら、みんな
頷くんじゃないでしょうか。
最近話題になっている「マンション傾き問題」。
私は、今言った「金」と「時間」が最もな要因だと思います。
潤沢な予算と十分な待遇と、十分な工期が、あれば、
わざわざ問題を作るようなことは誰もしないでしょう。
少し世の中は狂っていると思います。
非常識な予算と工期。
そんなもの、なにひとつ「利」を生みやしません。
建築に限らず、食品だって衣料品だって、介護に医療、
この世の全ての職業について、互いに「共存」しあっていると
いうことが大前提です。バランスが必要です。
誰か一人、どこか一業種だけが儲かるなんてことは、
有り得ないのです。
有っては、ならないのです。
私は、朝の8時には仕事を始めます。
休憩は基本「ゼロ」です。
合間に家事をしますから、まぁ2時間くらいは仕事しません。
ですが、仕事が重なれば夜中までやっています。
それでも、せかされなければ大したストレスにはなりません。
好きでやっている仕事だからです。
出来上がった設計図やパースを見ると、ドット疲れと共に
喜びという感動が押し寄せてきます。
正直、完成した建物を見るより感動します。
のんびりやっていては、金にはなりません。
しかし、それで良いと思っています。それが「ため」だからです。
その仕事に関わる全ての人にとってです。
私自身。私の家族。クライアント。工事関係者。
あらゆる人々に幸せと充足感をもたらせる。
それが私の「マイペース」。
まさにマイペースなんですから、他人には全く
理解できない訳です。
私の場合、自分でも納得の行くペースってのが
分からないんです。
どうも建築をやっているときは駄目みたいです。
建築を考えているときは、集中してしまうんですね。
で、建築というのは、そりゃもう複雑で難解で。
「間違えてはいけない」「経済的でなければいけない」、
その他、考えられる「ベスト・エフォート」を
とことん追求するのが責務、職責なんであります。
物凄いストレス。
工作は楽しいです。
どうも「ものづくり」をしている時は、相当に
精神的に楽になっているのを感じます。
「おばけの森」でツリーハウスを家内と二人で
作っていたとき。友人と二人で作っていたとき。
「たった一人」で作っていたとき。
このときは人生で一番充実していた気がしますよ。
仕事でもユニークで「無責任」な程に自分の気持ちに
素直に設計をしているとき、デザインをしている時は、
本当に幸せを感じますね。
気分をドット沈めるのは「金」と「時間」です。
報酬の金額、建築費、貰える金額が低ければテンションも
下がりますし、要求が非常識だったりすると、
どうしていいのか分からなくなります。
時間もです。納期を非常識に言われると、
パニックになりますね。これ、建築関係の人なら、みんな
頷くんじゃないでしょうか。
最近話題になっている「マンション傾き問題」。
私は、今言った「金」と「時間」が最もな要因だと思います。
潤沢な予算と十分な待遇と、十分な工期が、あれば、
わざわざ問題を作るようなことは誰もしないでしょう。
少し世の中は狂っていると思います。
非常識な予算と工期。
そんなもの、なにひとつ「利」を生みやしません。
建築に限らず、食品だって衣料品だって、介護に医療、
この世の全ての職業について、互いに「共存」しあっていると
いうことが大前提です。バランスが必要です。
誰か一人、どこか一業種だけが儲かるなんてことは、
有り得ないのです。
有っては、ならないのです。
私は、朝の8時には仕事を始めます。
休憩は基本「ゼロ」です。
合間に家事をしますから、まぁ2時間くらいは仕事しません。
ですが、仕事が重なれば夜中までやっています。
それでも、せかされなければ大したストレスにはなりません。
好きでやっている仕事だからです。
出来上がった設計図やパースを見ると、ドット疲れと共に
喜びという感動が押し寄せてきます。
正直、完成した建物を見るより感動します。
のんびりやっていては、金にはなりません。
しかし、それで良いと思っています。それが「ため」だからです。
その仕事に関わる全ての人にとってです。
私自身。私の家族。クライアント。工事関係者。
あらゆる人々に幸せと充足感をもたらせる。
それが私の「マイペース」。
2015年10月25日
2015年10月24日
中止です
明日予定していた「おばけの森」の親子工作教室は
応募者「ゼロ」のため中止致します。(泣)
草刈の奉仕作業は行われますがね。(泣)
おばけの森に関心がある方は、遊びに来てください。
3時頃までは、いると思います。
今日も椅子作りを楽しみました。
内緒なんですけど、ちょっと企みがあります。
疲れました。
応募者「ゼロ」のため中止致します。(泣)
草刈の奉仕作業は行われますがね。(泣)
おばけの森に関心がある方は、遊びに来てください。
3時頃までは、いると思います。
今日も椅子作りを楽しみました。
内緒なんですけど、ちょっと企みがあります。
疲れました。
2015年10月22日
生徒ひとりきりの授業参観
昨日は娘たちが通う「峰山小学校」の参観日でした。
全校児童数「7人」。
そのうち、うちの子が3人。
複式というクラス分です。
が。
静岡市では複式学級を使わないという前提があります。
なので、複式を解消するために講師の先生が派遣されます。
6年生1人。
5年生1人。
4年生2人。
3年生1人。
2年生1人。
1年生1人。
4年生を除いて基本的には、たったひとりで授業を受けます。
高学年、中学年、低学年と分かれて授業を受ける機会があります。
しかし1年生のクラスは特別支援学級なので、うちの末娘は、
学校生活の殆どを「たったひとり」で送っています。
パートナーは担任の先生だけです。
娘にとって担任の先生の存在は「家族」と変わりません。
担任の先生にとって、娘の存在は。
家族を超えて「生きがい」そのもののように受けて取れます。
この小学校区を含む、近隣の小学校、中学校区で俄かに、
少数、小規模校の解消のための「動き」が出てきました。
私は、シニカルな目で見ています。
人によっては「担任」の先生が「張り合い」が無くて可哀想だと、
生徒のことよりも大人に気を使う意見も有ります。
また一対一のクラスなど税金の無駄遣いだと憤られる方もいます。
いずれの意見も全く持って「ごもっとも」だと、私は感じます。
都会の学校に通う子供たち、そして、その親御さん。
様々なストレスが存在しています。
私たちのように田舎の限界集落に暮らす人々の子供たちが
抱えている「ストレス」。
質や内容が違っても、個人の受けているプレッシャーは同じです。
何が良くて、何が悪いのか。
議論は尽きません。
「理想」とは、考えられる完璧な状態を言います。
「理想」と「現実」は果たして本当に対義語なのでしょうか。
プラトンは現実世界は理想の投影であり、理想を追求することが
物事の本質なのだと言いました。
私も、それを聞いたときに全く同感だと思いました。
理想とは「考えられるなかの」最も良い状態。
つまりは「考え」ないことには、理想の定義すら出来ないのです。
理想は受け売りではいけません。
世襲しません。常に新鮮でなければいけません。
理想は価値観の共有で形を変えてしまいます。
個人の理想は個人の世界観に支配されます。
娘の一日。娘の一年。
そして娘の一生。
娘の理想は小さな小さな空間の中で、日々形を変えながら、
大きな世界へと膨らんでいっているのです。
小さな机の前に座った娘の向こうに眩しい大空が広がっていました。

雲の上の小学校「峰山小学校」
全校児童数「7人」。
そのうち、うちの子が3人。
複式というクラス分です。
が。
静岡市では複式学級を使わないという前提があります。
なので、複式を解消するために講師の先生が派遣されます。
6年生1人。
5年生1人。
4年生2人。
3年生1人。
2年生1人。
1年生1人。
4年生を除いて基本的には、たったひとりで授業を受けます。
高学年、中学年、低学年と分かれて授業を受ける機会があります。
しかし1年生のクラスは特別支援学級なので、うちの末娘は、
学校生活の殆どを「たったひとり」で送っています。
パートナーは担任の先生だけです。
娘にとって担任の先生の存在は「家族」と変わりません。
担任の先生にとって、娘の存在は。
家族を超えて「生きがい」そのもののように受けて取れます。
この小学校区を含む、近隣の小学校、中学校区で俄かに、
少数、小規模校の解消のための「動き」が出てきました。
私は、シニカルな目で見ています。
人によっては「担任」の先生が「張り合い」が無くて可哀想だと、
生徒のことよりも大人に気を使う意見も有ります。
また一対一のクラスなど税金の無駄遣いだと憤られる方もいます。
いずれの意見も全く持って「ごもっとも」だと、私は感じます。
都会の学校に通う子供たち、そして、その親御さん。
様々なストレスが存在しています。
私たちのように田舎の限界集落に暮らす人々の子供たちが
抱えている「ストレス」。
質や内容が違っても、個人の受けているプレッシャーは同じです。
何が良くて、何が悪いのか。
議論は尽きません。
「理想」とは、考えられる完璧な状態を言います。
「理想」と「現実」は果たして本当に対義語なのでしょうか。
プラトンは現実世界は理想の投影であり、理想を追求することが
物事の本質なのだと言いました。
私も、それを聞いたときに全く同感だと思いました。
理想とは「考えられるなかの」最も良い状態。
つまりは「考え」ないことには、理想の定義すら出来ないのです。
理想は受け売りではいけません。
世襲しません。常に新鮮でなければいけません。
理想は価値観の共有で形を変えてしまいます。
個人の理想は個人の世界観に支配されます。
娘の一日。娘の一年。
そして娘の一生。
娘の理想は小さな小さな空間の中で、日々形を変えながら、
大きな世界へと膨らんでいっているのです。
小さな机の前に座った娘の向こうに眩しい大空が広がっていました。

雲の上の小学校「峰山小学校」
2015年10月21日
工作教室 イン オータム
今度の日曜日に「おばけの森」では草刈が行われます。
せっかくなので、秋の自然の中で、親子で「工作」と
「思い出作り」をしようと考えました。
自然の木のカタチを利用して椅子を作ってみようと思います。
お昼ごはんは、みんなで秋の味覚を放り込んだ、炊き込み
ご飯を作ろうと思いますよ!
毎度のことなのですが、必ず参加希望者の方は、事前に
ご連絡をください。メールか電話でお願いいたします。
参加人数の把握が出来ないと材料の調達や保険加入が大変に
困難になってしまいます。ご協力をお願いいたします。
大工道具は、揃っていますが、御自分で用意していただく方が、
工作の手間が省けて良いと思います。
持っていない方は、大丈夫です。スタッフサイドで用意します。
山の秋は、本当に清清しいです。
鳥たちの声を聴きに是非いらしてください。お待ちしています!

愚息が化学のテストでクラスで一番になったそうです。
「おだちんをくれ」とLINEしてきました。
「ガチ馬鹿」です。

クリックして拡大します。
せっかくなので、秋の自然の中で、親子で「工作」と
「思い出作り」をしようと考えました。
自然の木のカタチを利用して椅子を作ってみようと思います。
お昼ごはんは、みんなで秋の味覚を放り込んだ、炊き込み
ご飯を作ろうと思いますよ!
毎度のことなのですが、必ず参加希望者の方は、事前に
ご連絡をください。メールか電話でお願いいたします。
参加人数の把握が出来ないと材料の調達や保険加入が大変に
困難になってしまいます。ご協力をお願いいたします。
大工道具は、揃っていますが、御自分で用意していただく方が、
工作の手間が省けて良いと思います。
持っていない方は、大丈夫です。スタッフサイドで用意します。
山の秋は、本当に清清しいです。
鳥たちの声を聴きに是非いらしてください。お待ちしています!

愚息が化学のテストでクラスで一番になったそうです。
「おだちんをくれ」とLINEしてきました。
「ガチ馬鹿」です。

クリックして拡大します。
2015年10月20日
今度の日曜日
おばけの森のイベントです。
10月25日は、おばけの森の草刈です。
森の中で、どこにも売っていないデザインの
「椅子」作りを親子で体験して頂きます。
昼食は、みんなで、ご飯を炊いて食べますよ!
味噌汁の具は考え中です(笑)
秋らしい具で温まりたいですね~
お持ち頂きたい物は、インパクトドライバーや
金槌など、大工道具が、あれば助かります。
無くても問題ありません。用意してあります。
小さなお子さんや女の子、お母さんでも作れます。
たぶん(笑)なんとかします。
お米を持ってきてください。
大人「1合」です。ガッツり食べるお子さんが、
いる場合は、まぁ加減して持ってきてください。
たくわんくらいは用意します。
大人の方は参加費「500円」をお願いします。
椅子は基本的には「1家族1脚」ですが、腕自慢の
方ならば複数作っていただいても構いません。
2脚以上の場合は材料費のカンパ「500円」を追加で
お願いいたします。
参加費は、保険や森の保全のために役立てられます。
おばけの森は、ここ数日「プチっと夏」みたいに
汗ばむくらいなのですが、夜の気温は、ぐっと下がり、
少しずつですが、紅葉も進んできました。
すがすがしい山の空気を吸いに来て下さい。
スタッフ一同、みなさんの参加を心よりお待ちしています。
連絡先
atelier@urbangeardesign.com
090-6088-5212 本多
10月25日は、おばけの森の草刈です。
森の中で、どこにも売っていないデザインの
「椅子」作りを親子で体験して頂きます。
昼食は、みんなで、ご飯を炊いて食べますよ!
味噌汁の具は考え中です(笑)
秋らしい具で温まりたいですね~
お持ち頂きたい物は、インパクトドライバーや
金槌など、大工道具が、あれば助かります。
無くても問題ありません。用意してあります。
小さなお子さんや女の子、お母さんでも作れます。
たぶん(笑)なんとかします。
お米を持ってきてください。
大人「1合」です。ガッツり食べるお子さんが、
いる場合は、まぁ加減して持ってきてください。
たくわんくらいは用意します。
大人の方は参加費「500円」をお願いします。
椅子は基本的には「1家族1脚」ですが、腕自慢の
方ならば複数作っていただいても構いません。
2脚以上の場合は材料費のカンパ「500円」を追加で
お願いいたします。
参加費は、保険や森の保全のために役立てられます。
おばけの森は、ここ数日「プチっと夏」みたいに
汗ばむくらいなのですが、夜の気温は、ぐっと下がり、
少しずつですが、紅葉も進んできました。
すがすがしい山の空気を吸いに来て下さい。
スタッフ一同、みなさんの参加を心よりお待ちしています。
連絡先
atelier@urbangeardesign.com
090-6088-5212 本多
2015年10月19日
取り急ぎ告知です!!
今度の日曜日。
10月25日、おばけの森でイベントです。
草刈り作業と親子工作教室です。
簡単な椅子作り。
材料は用意します。
それからご飯を炊いて、おむすびを作ります。
参加には事前の予約が必要です。
atelier@urbangeardesign.comまで
お知らせください。
お待ちしてまぁ~す!!
10月25日、おばけの森でイベントです。
草刈り作業と親子工作教室です。
簡単な椅子作り。
材料は用意します。
それからご飯を炊いて、おむすびを作ります。
参加には事前の予約が必要です。
atelier@urbangeardesign.comまで
お知らせください。
お待ちしてまぁ~す!!
2015年10月18日
責任を果たす
今日は静岡市民総合体育大会。
綱引きと長縄跳びに参加しました。
大人は私と家内。子供は長男と三男が留守番以外、
全員参加しました。が。
この大会「参加できない」運動会なんです。
小学生の次女だけがリレーに参加しましたが、他の
子供たちは、全く出られないんです。
本当に退屈でツマラナイ運動会なんですね。
だから、参加依頼が来ても、本当に気が進まないんです。
町内会の役員は、しぶしぶ参加するんですが。
なにが大変って、応援席に座っていることです。
もう灼熱地獄なんですよ。私は完璧に日焼けして、
顔も腕も痛いです。
まぁ、そんな退屈な運動会。朝の6時半には家を出て、
解散したのは4時近く。
末娘の南呂は「なんちゃん、本当は今日、誕生会したかった」と
タオルにくるまって、芝生席でオイオイ泣く始末。
そりゃそーですね。
私も、がっかりです。
それでも疲労困憊の体に鞭打って、「お疲れさん会」にも
出ないで、スーパーに走りました。
娘の希望で「イタリアンハンバーグ」を作ってあげるためです。
家に帰ると、座る間もなく、すぐさまハンバーグ作り。
たった今、やっとバースデーケーキまで出し終わりました。
きっと久遠の母も褒めてくれるでしょう。うう...
兄弟からサプライズのプレゼントを渡されてご機嫌です。
良かった。
先週は、稲刈りにも行きましたし、一区切りと言いたい
ところなのですが、久しぶりにクライアントから電話が
入ったと思えば「雨漏り」の連絡。
明日から、確認の図書を作ったり、リペアに行ったりと、
大忙しになりそうです。
そして25日の日曜日には「おばけの森」で親子イベントです。
う~んこりゃ、気が抜けそうな日は年内は無さそうですね。
欝...
まぁでも今日は、何も考えないで娘の8歳の誕生日を
喜びたいと思います。幸せだけを考えることにします。
これが大家族、7人兄弟の父親の「責任」なのです。



綱引きと長縄跳びに参加しました。
大人は私と家内。子供は長男と三男が留守番以外、
全員参加しました。が。
この大会「参加できない」運動会なんです。
小学生の次女だけがリレーに参加しましたが、他の
子供たちは、全く出られないんです。
本当に退屈でツマラナイ運動会なんですね。
だから、参加依頼が来ても、本当に気が進まないんです。
町内会の役員は、しぶしぶ参加するんですが。
なにが大変って、応援席に座っていることです。
もう灼熱地獄なんですよ。私は完璧に日焼けして、
顔も腕も痛いです。
まぁ、そんな退屈な運動会。朝の6時半には家を出て、
解散したのは4時近く。
末娘の南呂は「なんちゃん、本当は今日、誕生会したかった」と
タオルにくるまって、芝生席でオイオイ泣く始末。
そりゃそーですね。
私も、がっかりです。
それでも疲労困憊の体に鞭打って、「お疲れさん会」にも
出ないで、スーパーに走りました。
娘の希望で「イタリアンハンバーグ」を作ってあげるためです。
家に帰ると、座る間もなく、すぐさまハンバーグ作り。
たった今、やっとバースデーケーキまで出し終わりました。
きっと久遠の母も褒めてくれるでしょう。うう...
兄弟からサプライズのプレゼントを渡されてご機嫌です。
良かった。
先週は、稲刈りにも行きましたし、一区切りと言いたい
ところなのですが、久しぶりにクライアントから電話が
入ったと思えば「雨漏り」の連絡。
明日から、確認の図書を作ったり、リペアに行ったりと、
大忙しになりそうです。
そして25日の日曜日には「おばけの森」で親子イベントです。
う~んこりゃ、気が抜けそうな日は年内は無さそうですね。
欝...
まぁでも今日は、何も考えないで娘の8歳の誕生日を
喜びたいと思います。幸せだけを考えることにします。
これが大家族、7人兄弟の父親の「責任」なのです。



2015年10月17日
お出掛け
今日は末娘の誕生日のプレゼント購入とお食事へ。
本当は明日なんですが、明日は運動会に出なければ
ならないので前倒しで。
たくさんおねだり出来て幸せね。
明日の晩は、おうちで静かにバースデーパーティー。
疲れたよ。

本当は明日なんですが、明日は運動会に出なければ
ならないので前倒しで。
たくさんおねだり出来て幸せね。
明日の晩は、おうちで静かにバースデーパーティー。
疲れたよ。

2015年10月16日
鎮静
今日は家内と一緒に「稲刈り」に行って来ました。
二日前に「久しぶりに」死のうとしました。
レアです。
あんまり嫌な気分だったので、稲刈りでもしようかと。
午前中は、うつ症状が酷くて、もう目玉が痛いし、
息をするというか、心臓の鼓動に合わせて、頭痛が
ガンガン押し寄せてくるので、言葉を出すことも
ままならない状態だったのですが。
みんなが昼飯を食っている様子を見て。結構癒されて。
自分でも不思議なくらい「ニートな午後」を楽しみながら
作業をこなす事が出来ました。
私は愛されたいです。
出来れば誰にでも。
ですが、もっとも愛されたいのは天上の神にです。
出来れば褒めて貰いたいです。
だから、嫌われるようなことは、したくありません。
どうのよに振舞えば良いのか、私は、よく知っています。
嫌われるってのは、ちょっと違いました。
そうです「落胆」させたくないでした。
私は、神の子なので、親を失望させたくありません。
なぜなら「感謝」しているからです。
こんなに可愛がってくれているのに、その「期待」に
応えたいと、腹の底から思います。
空を見上げて見ました。
山と空の境目は、へたくそな子供が描く水彩画のように
近しいものでした。
善も悪も、その境目は唐突です。
言い方は妥当では、ないかもしれませんが。
有るものは仕方が無い。
上手く付き合うというか、その存在を、どう肯定するか、
また、その存在の価値を、どう見出すのか。
人生を複雑に、そしてユニークに楽しむことが出来るのか。
今、父である神が「笑顔」なのか「厳しい顔つき」なのか、
「みつご」のような気持ちで、想像をしている次第であります。

二日前に「久しぶりに」死のうとしました。
レアです。
あんまり嫌な気分だったので、稲刈りでもしようかと。
午前中は、うつ症状が酷くて、もう目玉が痛いし、
息をするというか、心臓の鼓動に合わせて、頭痛が
ガンガン押し寄せてくるので、言葉を出すことも
ままならない状態だったのですが。
みんなが昼飯を食っている様子を見て。結構癒されて。
自分でも不思議なくらい「ニートな午後」を楽しみながら
作業をこなす事が出来ました。
私は愛されたいです。
出来れば誰にでも。
ですが、もっとも愛されたいのは天上の神にです。
出来れば褒めて貰いたいです。
だから、嫌われるようなことは、したくありません。
どうのよに振舞えば良いのか、私は、よく知っています。
嫌われるってのは、ちょっと違いました。
そうです「落胆」させたくないでした。
私は、神の子なので、親を失望させたくありません。
なぜなら「感謝」しているからです。
こんなに可愛がってくれているのに、その「期待」に
応えたいと、腹の底から思います。
空を見上げて見ました。
山と空の境目は、へたくそな子供が描く水彩画のように
近しいものでした。
善も悪も、その境目は唐突です。
言い方は妥当では、ないかもしれませんが。
有るものは仕方が無い。
上手く付き合うというか、その存在を、どう肯定するか、
また、その存在の価値を、どう見出すのか。
人生を複雑に、そしてユニークに楽しむことが出来るのか。
今、父である神が「笑顔」なのか「厳しい顔つき」なのか、
「みつご」のような気持ちで、想像をしている次第であります。

2015年10月15日
2015年10月14日
当たり前
当たり前か。
当たり前って何だろう。
まぁ言われてみれば、そうなんだが。
当たり前ほど「一面」しか表していないものもない。
当たり前なほど、そうじゃなくても構わないものも
多いのが、事実だ。
もしかすると当たり前ってのは、
省略なだけじゃないだろうか。

これも当たり前か。
私は、当たり前ってのは、実に静かなものだと
位置づけている。
当たり前って何だろう。
まぁ言われてみれば、そうなんだが。
当たり前ほど「一面」しか表していないものもない。
当たり前なほど、そうじゃなくても構わないものも
多いのが、事実だ。
もしかすると当たり前ってのは、
省略なだけじゃないだろうか。

これも当たり前か。
私は、当たり前ってのは、実に静かなものだと
位置づけている。
2015年10月13日
2015年10月12日
2015年10月11日
秋祭りVS構造設計
毎年恒例の杉尾の「祭典」が終わりました。良かったです。
構造設計なんて、たいしたもんじゃないんですいけど。
木造の軸組みを考えていて、作図を祭りの合間合間に
やってみるも、できあがるはずもなく。
苦しんでおります。
まぁもう殆ど終わってますけど。努力の甲斐あって。
あとは...
死ぬほど疲れていますが、今から、ちょっと設計します。
構造設計なんて、たいしたもんじゃないんですいけど。
木造の軸組みを考えていて、作図を祭りの合間合間に
やってみるも、できあがるはずもなく。
苦しんでおります。
まぁもう殆ど終わってますけど。努力の甲斐あって。
あとは...
死ぬほど疲れていますが、今から、ちょっと設計します。
2015年10月09日
We Will Rock Youを聴いている
やばいです。やばいです。もう超やばいです!!!
終わりません、全く全然終わりそうもありません。
書いています。計算しています。考えまくっておりますっ!!!
設計です。設計図です。
今晩中に提出すると言いました。
私が、言いました。自ら言いました。
こんなに手間を食うとは、想像だにしなかった。
ああ...こんななってブログ書いている場合じゃねーのに!!!
聴いています。
やばくなると、どうしても聴きたくなります。
We Will Rock You。
そうこうしているうちに伝説のチャンピオンが流れています。
泣きそうです。やばいんです。
明日は、おひまちです。
おひまちの準備で朝っぱらから働かなければなりません。
ああ...
ああ...
あああああー!!!!
PS:友人が54になりました。めでてーのか?!
終わりません、全く全然終わりそうもありません。
書いています。計算しています。考えまくっておりますっ!!!
設計です。設計図です。
今晩中に提出すると言いました。
私が、言いました。自ら言いました。
こんなに手間を食うとは、想像だにしなかった。
ああ...こんななってブログ書いている場合じゃねーのに!!!
聴いています。
やばくなると、どうしても聴きたくなります。
We Will Rock You。
そうこうしているうちに伝説のチャンピオンが流れています。
泣きそうです。やばいんです。
明日は、おひまちです。
おひまちの準備で朝っぱらから働かなければなりません。
ああ...
ああ...
あああああー!!!!
PS:友人が54になりました。めでてーのか?!