2015年09月30日

うまくいかない

希望に燃えた朝を迎える。
いざ挑むと全く歯が立たない。
泣き崩れそうになるが、
付き合ってくれる人がいる。
しばらく黙々と粛々と体を動かすと。

なんだか再び欲が出る。
「悪あがき」とでも言うのだろうか。

生きることは、そんな毎日の繰り返しか。

これを「なるようになる」というのか。
努力や悪あがきは「無駄」なのか。
私は、そうは思わない。

何もしなければ決して、成る様にはならない。
成るとは「成す」からこそ起きること。  

Posted by アーバンギア at 15:52Comments(0)あれこれ

2015年09月29日

ちょっと

体調不良です。

すみません。  

Posted by アーバンギア at 22:44Comments(0)あれこれ

2015年09月28日

酩酊

昨日は地域と小学校「合同」の運動会でした。
小雨交じり、深い霧の一日でした。
で、体育館で行われたという。

私たちが越してきて2度目の体育館の運動会。
20年以上雨に祟られた事がなかったというのにね。

でも小さな運動会は体育館で行われると、結構
良い感じなんです。「近い」ってのがね。
私は、縄ない競争に参加しましたが、縄がなえない。
出ただけ。
それ以外のスポーツらしい競技には一切参加
しなかったという。

でも子供たちが楽しそうに沢山の競技に参加して
くれたので良かったです。
家内は運動音痴ですが、出たがり、やりたがりなので、
不完全燃焼でしたかね。
私の場合、問題は「その後」の慰労会です。

何年かぶりに「馬鹿飲み」をして記憶がなくなるほどに。
醜態、悪態をつきまくり、最悪の二日酔い状態に。
さすがに今日は飲めないと思っていたのですが。
先ほど金麦を1本いきました。リアル馬鹿です。

ああ、みんなに嫌われたな。
酒は控えよう。
運動会が良かったのに。満足な記事が書けないや。
小学生たちの演舞と組み体操が良かったな。
感動だったよ。
すばらしい運動会だった。あんな良い運動会、
日本中探しても滅多に無いだろうな。

旋律、お米、当ててくれてありがとう!!
6回の運動会で3回もゲットだ。なんか悪いなぁ。

来週は秋祭りだ。


  

Posted by アーバンギア at 21:40Comments(3)あれこれ子育て

2015年09月26日

明日は運動会

お稲荷さん60個作りました。
30個は長女が手伝ってくれました。
酢飯が余ったので次女に「かっぱ巻き」の
作り方を教えました。
一人で10本以上作っていました。
楽しかったです。

現在夕飯を作っています。
もうくたくたです。
チャーハンを8人前作ります。
焼売は、レンジです。
ワンタンスープも出来ています。

膝が泣いています。
もう限界です...  

Posted by アーバンギア at 19:23Comments(3)子育て

2015年09月25日

森について考える

私は毎年、秋になると偏頭痛が酷くて。
参っています。

さて、それでも。先だって行われた「おばけの森」の
イベントの報告を兼ねた記事をしたためておこうと。

10:00時集合!!となっていましたが、例によって
スタッフ以外は、てんでバラバラに集合。
一番最初に「ぽとん」さんで名が通ったNPO法人、
「森の蘇り」の理事を務めていらっしゃる小関 勝則さんに
「間伐とは」、「なぜ間伐なのか」を話して頂きました。

このお話について今日は記事にして行こうと思いますが、
先にイベントの報告を済ませます。
話を聞きながら、細い桧をチェーンソーで切る実演を
スタッフにしてもらいました。
ぽとんさんが、推し進めている「立ったまま枯らす」
方法での間伐も子供たちは体験しました。

その後、親子でクリームシチューを作って、夕方近くまで、
皆さん森を楽しんで帰られました。
楽しいシルバーウイークの思い出が出来たでしょうか。
そう願って止みません。

さて話は戻りますが。
「間伐」についてです。
私は山に住んでいますので、森の状態が、どうなっているのか、
身近に見ることが出来ます。
しかし都会に住んでいる方々は「遠景」しか見ることが出来ません。
山の絵を描くことは出来ても「森の絵」を描くことは、
結構難しいのではないでしょうか。

遠くから見る山は隆々として緑ですよね。
「すべて」緑に覆われているように見えます。
ところが、実際に森に入ってみると枝葉が付いているのは
随分と上の方だけです。
これは枝打ちをした訳では、ありません。自然です。

日本の山林は主に「杉」「桧」で構成されています。
「植林」によるものです。作られた群生ですね、基本的には。
この見事に「過密化」された植林に入ると
「細い木」「太い木」が混在していることに誰でも気が付きます。

なぜでしょう?
一般的には細いものは「後から」植えられたと思われるでしょう。
もしくは種が落ちて勝手に後から生えてきたとか。
違います。
まぁ、そういったケースも、もちろんあります。
ですが、殆ど、そういったものでは、ありません。

誰でも義務教育で教わる「光合成」の不良による結果です。
木が成長するには「養分」と「水」、そして「光」が必要です。
日当たりの良い場所に植えられた木の方が早く生長します。
成長した木は大きく枝葉を伸ばし、より大きくなろうとします。
成長の遅い木は「日陰」になって、より成長が遅くなります。
ですから森に混在している木々たちは「同い年」である場合が殆どです。
杉であれば40年くらい、桧であれば50年くらいで切り出して、
製材し材木に変わって行くのです。

暗い森の中にある細い木は、放って置けば、いずれ朽ちてしまいます。
先ほど書いたように長く伸びた幹の上の方だけに枝が
あるのも同様の理由です。葉は光合成をするためにあります。
したがって、光が当たらない部分に枝を持っている理由は無いのです。
勝手に枝を落とすのです。
高い場所に茂っていますから、森の中にまで光が届きません。
薄暗く湿気た場所では雑木が茂りません。
当然、鳥も来ません。動物も餌が無いので来ません。

バクテリアの餌が無いので土が育ちません。
いずれ森は死んで行きます。
だから「間伐」が必要なのです。枝を払い、成長の遅い木を倒し、
森に十分な風と光を入れてあげる必要があります。
とても大変な作業です。
では、なぜ?最初から「間隔を大きく」取って植えないのでしょう。
理由があります。

それは、「適度に混んで」植えないと木が「真っ直ぐ」
育たないからです。不思議でしょう?
何も無い場所に木を植えると「勝手に」伸びて行きます。
実に芸術的で、ユニークな木になります。
植物は伸びて行く過程で周りの木々の影響を大きく受けています。
ぶつからないように伸びることで真っ直ぐになるのです。
したがって、間引く=間伐は絶対に避けて通ることが出来ない、
木を手に入れるための作業なのです。

先ほど、植えた木が実際に製材されるまでに40年以上掛かると書きました。
それまで、苦労は「ただの1円にも」なりません
今、私たちが見ている隆々とした翠嶺は今から最低でも40年前に
仕込まれた御先祖様の仕業なのです。

この話を「ぽとんさん」が、話されたとき、私は泣きそうに
なりました。
40年前程度ですから、実際に植林をされた方は、まだまだ
ご健在である方も多いでしょう。
しかし、いずれにしても「植林」という大仕事は「自分のため」に
行われることではないのです。
早くても小学生くらいの我が子が60歳近くになった時に
初めて「金」になるという世界なのです。

つまりは子供のため「孫」のために、せっせと植林をしたという、
ことなのです。
現在では、木を切り出して材木屋に買ってもらうまでの経費を
支払って手元に残るのは、お金ではなく請求書だけという現実。
そうなのです。輸入木材の価格が、あまりにも安いので、国産の
材木は価格で太刀打ちできません。
間伐をする経費が出ないのです。

林業の後を継ぐものは、いなくなりました。
それでも先祖から山を託された人たちには「責任」があります。
先祖たちが「未来」に向けて一心に取り組んできた事業。
だれあろう、あなたのために、我々のためにしてくださった事業。

現代人。私たちは声高に未来を叫ぶが、果たして、どれほど
壮大なビジョンを持って「末裔」のために身を削ることが出来るか。
子供のことまでは考えられても、孫の未来のことにまで投資出来るのか。
恥ずかしくなった。

森の木々は混んでいて初めて真っ直ぐ育つ。
人の子も大勢いて初めて真っ直ぐ育つ。
誰もいない場所で一人きりで生きて行けば、ユニークかもしれないが、
それを素直と呼ぶのかもしれないが、凛とした姿の人には、
ならないのではないだろうか。
協調性。
森の木々も様々であるように、人も様々だ。
細くて小さな木には価値が無いのだろうか?
違う。

細くても「目が詰まった」硬い、丈夫な木は建具に使える。
人も適材適所。自分の身の置き所というものを自ら知る。
しかし、親であれ教師であれ、「森を見ることが出来る人間」が、
適正を見極め、適切なアドバイスをする事で、いかような人間も
生き生きと、伸び伸びと「自分の価値」を感じながら、
生きることが出来るのだ。
そして「自らの真価」を存分に発揮できる社会を用意して
あげることが先人である我々の責務なのだと強く感じた。


みなさんの町から見える山は、どんな風に見えますか?
少しだけ森の様子を想像してみてください。
なにか見えませんか?なにか聞こえてきませんか?  

Posted by アーバンギア at 12:32Comments(4)あれこれ子育て

2015年09月24日

抜け殻ちゅう

完全に脱力してしまっています。

どうしましょう。  

Posted by アーバンギア at 14:56Comments(2)あれこれ

2015年09月22日

お墓参り

なんとか「家族全員」で、お墓参りを済ませることが出来ました。
とても満足しています。
車2台で移動ですからね。面倒だし、経費も掛かりますね、全員は。
私の満足度に比例していますかね、父とは母は。

実は昨日は、おばけの森のイベントでした。
とても内容が濃かったです。
私的には結構「うれしい言葉」を見つけることが出来ました。
白髭の友人も、きっと「それ」に気がついて、私に「速記」しろと
言って来たのでしょうが、出来るはずもなく(笑)
大丈夫!ちゃんと聞いているから!!と言っても半信半疑な人。

自慢ではないのですが、私は「アスペルガー症候群」。
記憶力は、抜群なんであります!!

私の「山への想い」と合わせて、近日「報告」を記載したいと
考えています。暫時お待ちを。
毎日くだらない「戯言」をのたまっているブログでは、ございますが、
時々「筋が通った」というか「すがすがしい」というか、
イケメンな管理人を前面に押し出した記事をしたためたいと、
卑小な呈を露にしている私ではございますが。

いい~んだよっ!!俺のブログなんだからっ!!!  

Posted by アーバンギア at 19:38Comments(0)あれこれ

2015年09月21日

イベント終了

とりあえず終わりました。

やっぱり疲れました。  

Posted by アーバンギア at 16:39Comments(2)あれこれ

2015年09月20日

女の買い物

長い!!とにっかく長いっ!!!
終わる気がしない。
足が痛い。痛くないのか?!

娘でさえ飽きてきているのに、止まらない。
すげーな、お前!!

帰ってから飯を炊いて、寿司まで作るのは
だれあろう、わ・た・し...  

Posted by アーバンギア at 20:57Comments(2)あれこれ

2015年09月19日

灰になりました

ゆらゆら、赤々と燃える炭を見つめる。
俺も火葬されると、このくらい綺麗な最後の
光彩を放つのか。

口も利けません。  

Posted by アーバンギア at 20:58Comments(1)あれこれ

2015年09月18日

錆付いたねじ

錆付いた螺子ってのは困りますよね。
プラスな場合、もう完全に「なめ」ちゃいます。
回らなくなっちゃってるのも結構ありますよね。

前バンパーのナンバープレートの螺子が、1こ
飛んじゃってたんですよ。すげー話。
売ってくれた人が、スーパー適当な人だったので、
きっと名変の時に頭、飛ばしちゃったんでしょうね。
ただの馬鹿野郎です。

後のことを考えない面倒な人って結構多いです。
我が家ではトイレットペーパーを新しく挿すのは
決まって私。
使い切ったら新しいのを装着するって気持ちに
なれないんでしょうか。くずばかりです。

さて、ナンバープレートが付けられない。
ビス1本じゃ緩んじゃう。
で、仕方なしに折れたビスに穴を開け、タップ切りで
螺子穴を作る。適当なビスを目一杯入れ込んでみるが、
綺麗に開きすぎて、ビスが抜けてきちゃう。
仕方が無いからドリルで残った螺子に穴を開けて
取り出すことに。

あんなものですが、結構硬いので、周りに穴を開けて、
ぐずぐずにして螺子を取り出す作戦に。
ドリル3本、折れました。
ですが、格闘すること1時間ほどで折れた螺子は抜けました。
今度は、ナットを使って留める訳ですが、隙間が狭くて
イライラもピーク!!!
付きましたよ。

でも鳩目がブラブラで締りが無い。
明日なんとかします。

いつも思うんですが、水がかかるところは「ステンレス」に
しようぜ!!!ナンバープレート代、
いったい、いくら取ってんだよ?!
ステンレスにしよーぜ!!!今すぐにでも。
っつーか、自動車屋、お前が陸事から帰ってきたら、付け替えろ!!  

Posted by アーバンギア at 19:40Comments(0)あれこれ

2015年09月17日

文字が打てないっ?!!!

いやぁ~参りました。
昨晩からPCで文字が打てなくなったんですよ。
入力できないんです。
メーラーはOutlook使ってんですけどね。
メールに返信しようとして「さ」と入れたくて
「s」を打つとフリーズして止まってしまう。

どんなアプリケーションを立ち上げてもテキストを
入力しようとするとフリーズする。
いやぁ~泣きましたね。最終的には「ふて寝」ですよ。
風邪を引いたみたいでね。
今朝は起き上がることが出来なくて、家内に全部
任せてしまいました。
起きたのは、9:00過ぎです。
今も、だるいですね。

なんで起きたのかっていうと、そりゃPCの復帰のため。
さっさと直して仕事をしなければと。
で、もろもろ調べると、ウイルスっていうよりも、
そもそもIMEの辞書機能が原因のようだ。
これは使い方で壊れるらしい。
まぁ諸々文句も言いたいのだが、とにかく直さなきゃ
ならないので、対処法を色々と調べて試す。
駄目だ。

簡単に言ってしまえば、やはり辞書が壊れていたのだが、
それを変更も削除も出来ないのだ。
削除しようとすれば「誰かが使っているから駄目」だと
出て、移動しようとすれば、やはり同じように出る。
「修復」のボタンをクリックした途端にプロセスは
爆釣し、CPUの稼働率は100パーセント近くまで上がってしまう。
泣く。

そこで、もっと簡単というか、根本的な方法は無いかと
探してみる。あった。
Wordは、バージョンにもよるが、私の場合IMJP9_0という
辞書を使っている。これを表示させるには、モニター下の
工具箱のような絵(ツール)を左クリックしてプロパティ
というものを選択する。
そして「辞書/学習」というタブをクリックすると、中段の
右に「参照」というタブを見つけることが出来る。

そいつをクリックすると、自動的に自分が普段使っている
辞書のファイルを開いてくれるのだ。
こいつを移動するなり削除するなりしようとして、エラーが
出るようならば、壊れている可能性「大」なのである。
私のには「ふたつ」ファイルが存在していた。
ひとつは移動できたが、ひとつは出来なかった。
これを削除して新しい辞書を作らないことには解決できない。

新しく作る必要は無い。
フォルダから無くなれば自動的に作成されるのだ。
まぁそれまで作った自分なりの辞書は初期化されてしまうのだが。
回避方法もネットで見つけられる。
私は面倒というか、完全に「キレテ」いたので、消し去りたかった。

で、ユーザー辞書の設定というタブが開いた状態で、
下の「ファイル名」を入力するボックスに「適当な」名前の
ファイル名を入れるだけでOKなのだ。
私は「imjp9u.dic」という名前に「1」を足して「imjp9u1.dic」と
入れて開くボタンを押して、静かに再起動を掛けた。
直った。

かくして現在ブログを書いている訳なんである。
しかし面倒だ。ブログと書きたいのに変換すると「部ロ具」と出る。
建築用語は、へんてこなのが多い。
それらを「いちいち」入れなおさなければならないのだから。
まぁいいや、ぼちぼちやるから。

うえ~ん(T_T)  


Posted by アーバンギア at 13:51Comments(1)あれこれ

2015年09月16日

喫煙者

私は頭に「鬼」が付くほどのヘビースモーカーでした。
威張って言うものでもないのですが、高校の2年生くらいから
吸うようになりましたね。今時は、タバコも恐ろしく高いので、
高校生辺りが、タバコを吸うなんてのは減ったんじゃないですかね。

11年くらい前にキッパリと止めました。
死にそうなくらい調子が悪くなったので。
酒も止めれば良いと思うのですが、タバコの場合は「くさい」
「まずい」「痛い」といった症状が24時間なので。
止められますね。

酒を止めるなら、もう死にます。他に楽しみも無いので。
無理に健康になろうとは思っていません。
なんで、こんな事を書いているかって言うとですね。
実は最近、中古車を買ったんですよ。プジョーの1.6L。
307って言うんです。ワゴンですね。
もう12年も前の車なんです。パッと見は綺麗でまともに見えます。
が。
115000円で購入した車です。
リアルに安いのには理由が「これでもかっ?!」という位ありました。

機関もガタガタです。
まぁ1年車検が付いているので、車検代だと思って買ったんですが。
あっちからも、こっちからも「異音」が出ています。
恐らくエンジンマウントとミッションが駄目ですね。
エンジンマウントは安い部品を見つけて自分で直すつもりです。
ミッションが困ったな。
オートマティックも「ちょっと」な感じですが、これはオイル
交換程度しか出来ませんね。

あまり、お金を掛けたのでは安い車を買った意味がありません。
さてです。一番「想定外」だったのは「喫煙車」だったことです。
もうくせーのなんの!!!!
吐きそうになるくらい臭かったです。現在も臭いです。
少し窓を開けておいたので、若干薄れたというか、慣れたというか。
子供達もびっくりしていました。

今日、やっと少し時間が出来たので室内を清掃しました。
シートカバーには動物の糞尿なのか?子供の汚物なのか?
分かりませんが、おびただしい汚れ。タバコの臭いも付いているし、
ボロボロなので廃棄しました。
これだけでも結構、匂いは薄くなりました。が。
車窓にマジックリンを吹きかけると「濃口醤油」のようなヤニが、
でろ~んと流れ出てくるじゃありませんか?!
懐かしかったです。

私が、タバコをガンガン吸っていた頃に乗っていた車達も
あんな感じでした。私が仕事をしていたデスクの脇のガラス戸の
ガラスは「琥珀色」でした。大掃除のときにマジックリンを
掛けると、もう収拾が付かなくなったので、外に持っていって、
ジャブジャブホースで水洗いしたという。
12月30日に建具を入れられなくて、死ぬほど寒い思いをしたという、
馬鹿馬鹿しい思い出が残っています。ああ...

この強烈なヤニの部屋と同じ、嫌それ以上の空間が「肺」なのです。
この車の前のオーナーは小さなお子さんがいたと見えます。
シートの間にポケモンカードが挟まっていました。
グローブボックスに女性用のレイバンのサングラスがありました。
猫の毛も沢山ありました。
「お母さん」ですね。ゴルフのティーも落ちてました。
豪快な、お母さんですね。

子供を乗せているときにタバコを吸っていたんでしょうか。
私は吸っていました。
子供は車に乗ったときに臭いと言わなかったでしょうか。
うちの子供は言ったことがありません。
その子供達が、この車に初めて乗ったときに「うわっ!!」と
思わず叫びました。

タバコを吸うということは、そういうことなんです。
タバコに寄り添って暮らしていれば、匂いには鈍感になるでしょう。
しかし、普段接しないでいる人にとっては、それは「毒」でしかないと
感じるのです。止められるものならば止めることをお勧めします。
が。
無理に止める必要も無いと、私は考えています。
タバコを止めようと必死になることで、精神的に不安定になる方が、
いるのです。まぁ依存症ですね。仕方が無いです。
一仕事した後の「一服」は本当に旨いですよね。知ってます。
酒を飲んでるとき。飲んだ後に、ラーメンを腹いっぱい食っての
食後の一服とか。堪えられませんな!

でも、もし近くに小さな子供や、タバコを吸わない人がいたら。
彼らが、毒を吸っていると感じているということを忘れないで下さい。
そして、もし、あなたが女性で、且つ「お母さん」なら。
子供を設ける準備と心構えとして「意地でも」タバコを止めてください。
止められないなら子供は作らないことです。

「タバコを吸う人と、そうでない人」という「くくり」は存在しません。
やはり「タバコを吸わない人と、そうでない人」という考え方が、
世間では圧倒的なのですから。

後部座席の途中まで拭いていたところで雨が本降りになってしまったので、
残りは後日ですね。拭き終わったら脱臭剤を使って最後の臭い消しです。
これが、結構高くて購入するのに二の足踏む感じなんです。
これで遠方の現場まで、なんとか行けそうです。  

Posted by アーバンギア at 16:25Comments(3)あれこれ

2015年09月15日

センター試験受験料 払込

今日、長男が受けるセンター試験の
受験料を払いました。
実感が沸いて来ました。

来年だ来年だと思っていたのですが。
考えてみりゃ半年くらい前に金を
払うなんてのは当たり前。
実際には、もう半月くらい後でも大丈夫な
ようなのですが、学校で申込書を書かせて
いる都合で、早く受領書が欲しいんだとか。

19000円は高いなぁ。
1900円で良いと思うなぁ。
一級建築士の試験も高いなぁ20000円は
取りすぎだよ。試験って儲かるなぁ。
立派なビジネスだもんなぁ。

受かるのかなぁ。大学...
受かったら受かったで、それも困るなぁ。
あいつ、東京、行っちゃうんだ...  

Posted by アーバンギア at 17:42Comments(2)子育て

2015年09月14日

自信喪失

俺、駄目になったんだ。
そう心底思った日。

建築確認を1件出しに行った。
増築だ。
増築は確かに面倒だ。

何が面倒って、役人が「目くじら」をたてることだ。
もともとの建築物が「まとも」か、どうかについて、
執拗に追求してくる。
確かに。
現行法に適合しないものは構造的に「脆弱」な部分を
多く持っている可能性が高い。

古い建築物に係わった「建築関係者」のモラルにも
多分に信頼できない部分を持っている。
と、私は思っている。
みんな、思っている。

だが、建築士である「実務者」と検査をする「役人」と
では、どうにも感覚に開きがある。
役人は、まるで「魔女狩り」でもしているかのようだ。
何でもかんでも揚げ足を取って、なんとか「根絶やし」に
持って行こうとする嫌いがある。
思い過ごしなんかじゃない。

国交省では救済措置的なものを打ち出しているのに、
末端の人間は「駄目建築」を苛めているようにも感じる。
言っている事も、やっていることも私は十分に理解している。
だからこそ、法律を盾にとる相手に正々堂々と法律に
隙も矛盾も無いように計画し、また申請しているのだ。
建築許可が下りて当たり前なのだ。
が。

私は、すっかり計算というか、数字が出鱈目な人間に
成り下がってしまったので、もう何べんも何べんも
計算をやり直し、また記載そのものも「間違っている」
前提で、何度も見直しをするようになった。
なのに。

今日の書類には訂正印だらけであった。
担当者も失笑していた。私は泣きたいくらいだった。
もう事務仕事は出来ないな。そう思った。
そろそろ後進の育成が必要だ。

汚い「建築確認の正本」を見て、これが俺の生きてきた
姿だなと、心で思った。そうだ、汚い。
俺って、みっともねえな...
かっこ悪いな。
でも食わなきゃなんねえ。馬鹿にされたって、なんだって、
はんこをもらって帰らなきゃ、家族は飢え死ぬ。

建築家なんて、これっぽっちも綺麗でも、かっこよくもない。
ドラマのような綺麗事でやってる人間なんて誰もいやしない。

折れた骨は太くなる。
節くれだって太くなる。

明日の自分は今日の自分より、ほんの少し太くなっている
ことを、いじらしく願う。  

Posted by アーバンギア at 22:15Comments(0)あれこれ建築

2015年09月13日

おばけのも森というサロン

今日は朝からシトシト雨。
本当は、おばけの森で草刈をしようと思っていたのですが。
仕方が無いので「建築確認申請」を作っていました。
月曜日に出したかったので。
増築ってのは、ややこしいです。慣れません。

私のところでは、増築の案件がめったに無いので。
申請部分ってのが、面倒です。

で。
お昼ぐらいには雨も上がったんで、仲間と森に入りました。
軽く草刈をしました。遊歩道を作るんです。
結構な月日を要しますが、出来上がれば良い散歩道になります。
早めに作業を終えて、おばけの森で子供達も交えて、
バーベキューなんかしました。焼き芋とか餅なんかも焼いて。

珍しく次男もやってきました。
みんな、どんぐりを拾って投げ合っていました。
度が過ぎて頬が腫れるほどの打撃を受けた娘。
泣いていました。自分が始めたのに。
子供ってのは加減を知りません。大きな怪我が無くて良かったです。

私たち大人は、「ゆるい」話をしました。
別に話なんて内容が無くても問題ありません。
私達は森が好きなので、そこにいて、そこで「何か」出来れば、
それだけで良いんです。それが良いです。

居酒屋もありません。
喫茶店もありません。
縁側と囲炉裏端が、あれば良いのですが。
気を使わないで集える場所が欲しかったんです。

良いと思います、おばけの森。

PS:9月21日は親子イベントです。
森でシチューを作って食べるんです。
皆さんの参加、お待ちしております。
参加表明は、こちらまで。

atelier@urbangeardesign.com


  

Posted by アーバンギア at 19:20Comments(2)あれこれ

2015年09月12日

体育

今日は子供の通う中学校で「体育祭」がありました。
例年に比べて過ごし易い天候で助かりました。
それでも日向は炎天下。
藁科中学校のグランドは全面芝生なので、なんとか
しのげるのですが。

三男にとっては中学校生活最後の運動会。
なんだか知らないんですけど、ここの中学校の
体育祭は「熱い」んですよ。スポ根、祭り魂?

私は運動が大嫌いなので、運動会が楽しかったっていう
思い出は、ただのひとつもありません。
運動音痴じゃないです。
嫌いなんですよ。暑苦しいのが。
分かりますか、やっぱり(笑)

息子は競技で失敗をして失格になりました。
芝刈り機を使って競争をするんですけど、芝刈り機が
壊れてしまってね。息子のせいじゃないんですけど。
私は、その壊れた機械を抱えて走れっ!!!と
何度も叫んだんですけどね(笑)
だって面白いじゃないですか。
もう、そうなったら仕方が無いんだから。
笑いのひとつも獲って、「威勢よく」終わったら
いいですよ。その方が子供らしいじゃん。

息子は、うなだれて機械をぶら下げて、すごすごと
仲間のところに戻っていきました。
何度も手を合わせて謝っているのが遠くから見えます。
「きっと泣くな」と思いながら見守っていると、
自分でも、どうしようもないほど、とめどなく
涙が溢れ出ているようでした。
相当に「最後の体育祭」に意気込んでいたのでしょう。

私には...
バンドのコンテストの時なんか悔しかったですけどね。
まぁ私だって、普通に悔しかった思い出くらいありますよ。
人間なんだから。
なんです?!その細めた目つきは!!

「泣くんじゃねえ、この野郎!!!」
心の中で鬼親父が叫んでいました。
「いつまで泣いてやがる!!みっともねえ!!」
そうも叫びました。

羨ましかった。
人の前で泣けるんですか。あなた素直で身勝手な
人間なんですねと思いました。
身勝手。それは未熟。
そうです子供です。大分、背が伸びて、一人前の口を
利き、偉そうな態度で傍若無人振りを遺憾なく発揮している、
我が家の駄目ンズの雄。

その後の競技のリレーでは暴走列車のごとくの走りを見せ、
100m以上離されていた相手チームとの距離を一気に
10m位までに追い詰めたものの、立派な功労も実際に抜き返した
女子に持っていかれ、地味に終わった「最後の体育祭」。

お前、良かったじゃん。芝刈り機壊れてくれて。
一生思い出に残る「最高の体育祭」になったな。
お疲れ。 旋律。

PS:長女も華奢な体で頑張っていました!!!  

Posted by アーバンギア at 19:43Comments(2)あれこれ子育て

2015年09月11日

親子関係

昔は良かったなぁ。
って。もう「昔の話」になってしまったんでしょうか。

私には7人の子供がいます。
現在一番上が18歳。一番下が10月で8歳になります。
7人全員が揃ったのは今から8年前。
物凄く最近のような気がします。末娘が生まれた時の
ことは「匂い」まで思い出せそうです。
次女が着ていたカットソーの色も柄も覚えています。

家内は足を骨折していて、変な格好で、お産していました。
長男は10歳。
そこから8歳(2年生)6歳(1年生)5歳(年中)3歳、2歳。
当時の「反抗」なんて、今思えば刺身を食うときの
「わさび」みたいなもの。
丁度良い刺激で、かえって毎日が楽しかったと思いますよ。

子供達は、まぁ四六時中よく喧嘩をしていましたね。
ずっと喚き声、泣き声、怒号、悪態、まぁうるせー家だった。
今だって信じられないくらい、うるさい家なんだけど。
一番うるさいのは家内ですがね。昔から...

静かになりましたね。
だって「話さない」ですもん。
長男だけは、変わらず話をしてくれます。話しやすいです。
次男と三男は「人が変わった」ようです。
意思の疎通は殆ど出来ません。嫌、全く出来ません。
なんとなくっていうか。
想像で子供の心の中を覗くしか手が無いんですよね。

娘達は大分「扱いにくく」なりましたが、それでも
良く話をしてくれますし、言うことも聞き分けます。
幼いからでしょうかね。

でも兎に角「振り返る」ようになりましたね。
本当に楽しい毎日だった。
私は「しあわせ」というものは虚像だと信じきっているので、
安易に幸せという言葉や表現をしないのですが。
それでも「あの時は幸せ」だったと思えます。

もちろん手放しに良いことばかりでは無かったのですが、
「家族」を楽しんでいましたね。
末娘が生まれたときは、生活は最悪だったのですが、妙に
「良い事がやってくる」ような気がしてならなかったです。
今は毎日が不安です。
「手ごたえ」が無いんです。

努力が報われない。
苦労が報われない。
理解されない。
愛情を感じない。

非常に空虚で阻喪とした毎日の繰り返しから逃れられ
ないでいる。
「暗い気持ちが馬虻(うまあぶ)のように、しつこく
からだにまつわりついて離れない」といった感じだ。

しかしながら、子供とは希望だ。
希望であり未来そのものだ。
子供達と上手に係わることが出来ないのであれば、
私の人生には希望も未来も見出せないということになる。
希望も未来も作り出すものだ。
動かないことには、それらは決して「やってこない」。
歓迎できない未来は...
それもやはり「招いた」結果であろう。

私は自分のための希望と未来のために抗っているのではない。
私の宝、子供達の希望と未来のために「ふてくされない」で
毎日を過ごしているのだ。

親と子の関係。
それは一度この世に存在したら、共に命が尽きても尚、
何千年も何万年も存在し続ける無限のエネルギーなのだ。  

Posted by アーバンギア at 19:51Comments(2)子育て

2015年09月10日

スマホをぶん殴る!!

あまりに動きの鈍い携帯電話に腹を立て、
画面をぶん殴る。
もちろん良いことなんて、あるはずもなく。
っていうか、悪いことしか起きません(泣)

分かってるんです。
全部仕事のせいです。
仕事の内容が悪すぎるんです。
内容の悪い仕事は、物凄く「一生懸命」に
やらないと終わりません。まとまりません。

ああ、いつになったら「汚れ」から足を
洗えるんだろう。

私は建築家。
夢を紡ぐ事が業務。  

Posted by アーバンギア at 21:47Comments(0)あれこれ

2015年09月09日

設計図

設計図を書くのが仕事です。
嫌、建築家の場合、設計図を書くの「も」仕事です、だな。
我々意匠設計に携わる建築家と呼ばれるものは、
大概、建築士でもあるのが普通であろう。
建築家は別に正式な職業名では無いので、免許はいらない。
まぁでも建築士の資格を持っている人が大概だろう。

私は資格も持ってない頃から建築家だと名乗っている。
古い話だ。
さて、「も」とわざわざ書いたのには理由がある。

設計図ってのは、なにも建築家どころか、建築士だけが
書くものではない。意匠設計なんてのは、いい加減なもので、
実際に組み立てるには「アイデア」を詳細に検討した
「施工図」もしくは「実施図面」などという「詳細図」を
書かなければ、実際に「作る人」は困ってしまう。
つまりは、作るに作れない。

その「カタチ」をどうやって「成り立たせるか」。
それを考えるのが「建築士」であり「建築施工業者」なのだ。
だから各々書く図面が「都合の良い」ようになっている。
これは大変に困ったものだ。
例えば。

寸法だ。
寸法は設計の全てと言っても良い。
たとえ図面上が23.5㎝になっていても寸法が15㎝と記載されて
いれば、それは15㎝なのだ。片方の方が長く書かれていても、
寸法が短かったら、それは実際には短いのだ。
それが設計図というものなのだ。
寸法表示が全てだ。

だが。
実際のところ、寸法表示と実寸が違っていたら、それは、相当に
見辛い設計図である。フリーハンドでもない限り、実際には
有り得ないことなのだ。
が。
それが、そうでもない。

つまり「実際」と「図面」が食い違っているというものである。
これは書いている人間が「どういう人間か」で大分事情が変わる。
建築設計図は設計者が書くものである。
ん?はたしてそうか?
それが、そうでもなかったりする。
先ほども言ったように「偉い先生」になると、サラサラと書いた
デザイン画だの、間取り図を「丁稚奉公」並みのインターンに
CAD入力させ、それを施工先に提出するなんてのは。普通だ。

もっと酷い例もある。
例えば。
建設会社といっても、小さいだの、下請け専門の工事屋なんかに
なると、法律は知らないけど、下手に「出来る」ものが、
手前味噌な「施工図」を書いてしまうのだ。
もっと困るのは、その工事屋には建築士がCAD入力するのではなく、
ただの「オペレーター」と呼ばれる建築の知識「ゼロ」の人間が、
設計図を書いてしまうという現実。

建築確認なんて、出して許可をもらってしまえば、こっちのもの。
出来てしまえば「壊せ」とは言われないんだ!!と腹の底から
思い込んでいる、酷いビルダーも実に多い。ああ...

一番困るのは、その適当に出して、許可をもらった建築許可で
施工されてしまった建築物を「変更」する場合だ。
用途変更や増築などだ。
増築が困る。
現況というか、実際と違う設計図が「はんこ」をつかれて残っている。
完了検査をしたものも悪いのだが、適当な図面で建築確認を
「通してしまえ」と思っている「設計事務所」も、たちが悪い。

正直、建築確認の代願業務の場合、設計事務所は「設計図」を
軽く見ている。私も見ている。
自分で設計したものは、しっかりと書きあがってなければ現場で
苦労をすることを、嫌と言うほど思い知らされているからだ。
しかし、建築確認だけならば、役人が「OK]と言えば、それで
おしまいだから、壁の厚みなんて、高さだって数字合わせだけだ。
情けない。

私は、こういった「適当」というものが出来ない。
なので、すっかり代願だのHMの下請けなど止めてしまったのだ。
大工や下請け専門の工務店は、実に「真面目さ」に欠けるものが多い。
実感だ。
もっとも困るのは。
真面目な「自分勝手」だ。

これは、図面を書くときに「作ること」だけしか考えないで
寸法を決めてゆく設計図のことだ。
施工図は、実際に作るのに必要な寸法で構成されていて良い。
しかし、建築確認を作成するには「法的な基準」で寸法を
記載してゆかなければならない。
酷い場合は「平面図(意匠図)}無しに、永遠と「伏図」という、
構造の図面で口頭で間取りや高さを言ってくる「工務店」の存在。

内装工事が専門の業者は簡単に壁の厚さを「70」とか言ってくる。
駆け出しの建築士には、さっぱりな数字だろう。
105角の柱、120角の柱が一般的な木造。
間仕切り壁で浴室や脱衣所を囲った経験が無いものは、間違いだと
思うであろう。
無知な人間には「有効細長比」なんて、関係ないのである。

いくらプレカット技術が進んだからと言っても、1/100ミリの単位で
図面を書く、嫌「設計」したって仕方が無いって思わないんだろうか。

床面積が算定できない図面は、まず「迷惑」である。
柱の通りが出鱈目なのも迷惑だ。
今時は壁量計算は、当たり前。壁量計算も出来やしない。
窓も建具も勝手に変えちゃう。

貧乏でなければ付き合う相手を選びたいものだと、思うことしばしば。  

Posted by アーバンギア at 19:41Comments(0)建築