2016年09月30日

明日の浅間さんで!!

明日、10月1日、静岡浅間神社にて「大神楽祭」
なるものが催されます。


第一部の「午後1時」からの舞に我が子たちが出ます。
一番シンプルな「順の舞」というのを奉納します。
夜の8時まで様々な神楽の舞が披露されます。大変に
貴重な機会です。山間地では、こうした民族芸が大切に
伝承されています。この機会に大勢の静岡市民のみなさんに
内外に誇れ民族芸の存在を知って欲しいと思います。

私たち家族が山に越してきて一番最初に地域との関わりを
持つ、きっかけを与えてくれたのが清沢神楽保存会です。
娘たちの舞を見るたびに、この山での暮らしの数々の思いでが、
脳裏に浮かびます。子供たちが成長して、親の目から見ると
「変わってしまった」ようにも感じるときがありますが、
神楽を舞う姿を見ると、あのときの子供の姿が重なります。

人の本質は変わらないのだと、うっすらと想像できます。
神楽は民族芸ではありますが、神への感謝の気持ちを舞にして
奉納するためのものであります。神に感謝する心。
神とは「親」です。この国を作られた父と母に思いを馳せる。
子供たちが、それを何処まで理解し、感じているのかは
分かりません。ただ、それを私たち夫婦にも表現して欲しい
ものだと、欲をかいている次第ではあります。

どうぞみなさん、お出かけください!



  

Posted by アーバンギア at 18:49Comments(0)あれこれ子育て

2016年09月29日

歪んだ顔

今日、凄いこと発見したんですよ!!!

私ですね、顔が歪んでいるんですよ。
っていうかですね。左右の耳の付いている位置、高さが
違ってるんです。これは、もう何年も前から知ってました。
眼鏡を作ったときに分かったんです。
眼鏡をかけると眼鏡が傾くんです。まぁ完璧に左右が一緒って人
の方が圧倒的に少ないんですけどね。凄く違ってて。

何とか直してもらって掛けていましたが。
今日、何気に左に傾いた眼鏡を指で並行っぽくしてみると、
なんか明るくなった気がして。何度も試してみると確実に
手で並行を保つと良く見えるんですよ!!

老眼鏡は、ピンポイントしかピントが合いませんからね。
私は酷い乱視ですし。なんか、凄くはっきりと、キーボードが
見えます。眼鏡を新しくしたと思えるくらい良く見えるんです。
最近「度」が合わなくなって来たなと思っていたのですが。
どうもフレームを歪めてしまったようですね。
手で無理やり曲げて、なんとなく水平に掛けてみると、
完璧でございます。

どういも最近、偏頭痛も酷かったのですが、このせいかもしれません。
家内の顔も酷く「曲がって」るんです。噛み合せも酷いらしいです。
やっぱ左右が、ちゃんと並んでいないと諸々不具合が出るんですね。
整形しようかな...  

Posted by アーバンギア at 21:07Comments(0)あれこれ

2016年09月28日

ミニー・リパートンという女

ミニー・リパートンという女性シンガーをご存知だろうか。


ミニー・リパートンは黒人ソウルシンガーだ。
「だった」とは言い難い。
彼女は37年前に乳がんで、この世を去った。
最近では、小林麻央ちゃんが乳がんを患い、一生懸命闘病生活を
送っていることは誰でも周知であろう。

私が、ミニー・リパートンに出会ったのは25歳ころだったように
記憶している。誰もが知っている「Lovin' you」が初めての出会い
ではなかった。山下達郎のラジオ番組で流れた「Here We Go」という
ナンバーに一発で参ってしまい、車を止めてアーティストの名前を
メモしたのを記憶している。戦慄が走るとは、あの事だった。

さらっと達郎が紹介したので、その曲が、シンガーが死んでから
完成された曲だと知って二重に驚いた。まさに「擦り切れる」まで
レコードを聴いた。私の作曲の原点に最も近い曲だ。

さて、そのミニーだが。
彼女は、31歳の若さで、この世を去った。
残したアルバムは、たったの「6枚」だが、彼女は実に「多くの友人」を
残した。物凄い数の仲間。その友達の中には誰もが知っている
ビッグネームのアーティストも多く含まれる。
だが、彼女は、決してビッグネームだからと言って、特別な友人関係を
持たなかった。自分のステージを聴きに来てくれるファンも等しく扱った。

彼女は「ポジティブシンキング」で有名だった。
逸話として、末期がんに侵されていても彼女は決して「ブルース」を
歌わなかったそうだ。シカゴ生まれの彼女が、ブルースを知らないだの
歌わないなどということは絶対に有り得ないのだが。
つまり、ステージで歌わなかった。そう「人前」で歌わなかったという
ことなのである。ブルースの歌詞は、そのまま「憂鬱」「悲しみ」を歌った
ものだ。それが単に歌の歌詞であっても、彼女は人前で心のうちの
悲しみを「ひけらかし」、人に悲しい思いをさせるのを嫌った。
実に見習いたい姿勢である。

彼女が、ステージトークで必ず言う台詞がある。
「私のグラスは、いつも半分、一杯なの」
半分しか入っていないんじゃなくて、半分は満たされているという意味だ。
彼女の、オッパイは半分しかなかった。
人生を、ひとつのグラスに例えてみる。
私も常日頃「不平」「不満」を口にしている。さて一体何がそんなに
不満なのだと自分に問いただしてみる時がある。

よくよく暫く考えても、やはり人生の半分にも満たない不満だ。
つまりは半分以上は十分に満たされていると言うことだ。
グラスになみなみとワインが注がれている様子は決して上品では無い。
やはり7分目くらいが丁度良い。
6分目なら、あと少し欲しいなという欲が出て、それも人としては並みの
感情として理解してあげることが出来る。

ミニーの死後、発表されたアルバム「Love Lives Forever」には
私のお気に入りが沢山納められている。先ほどのHere We Goともうひとつ、
人生を考えさせられた「演目」がある。決して「曲」ではなく「演奏」なのだ。
その曲は「Lover And Friend」というナンバー。
この曲のオリジナルは、もちろんスタジオレコーディングなのだが、この
Love Lives Foreverにはライブバージョンが納められている。
オリジナルの100万倍くらい素晴らしい演奏である。

この曲は、オリジナルが全く分からないほどに完成されたライブ演奏だ。
オリジナルのアレンジは、スティービー・ワンダーが行った。
ピアノが印象的な佳曲である。
だがライブバージョンは印象的なギターで始まり、ギターが支配し、
ギターで終わる。ソウルギターを知っているものなら誰でも「一発」で
分かる、その演奏は、デイヴィッド・T・ウォーカーのものである。
支配していると書いたが決してミニーのボーカルを邪魔している訳では無い。

オブリガートを弾いているというよりは「一緒に歌っている」のだ。
決してボーカルを引き立てている訳ではないのだ。一緒に「やってる」のだ。
凄いプレイだ。
この演奏を聴いてデイヴィッド・Tが「いかに」ミニーとの演奏を楽しんでいるか、
またミニーが、デイヴィッド・Tのギターを聴いているのかが、はっきりと分かる。
友情だ。
「ギャラ」のために演奏するのが「プロ」だ。
上手に演奏するのもプロの素養の一つだ。

だが「友達のために」演奏するのは「友達」なのだと私に教えてくれたのが、
この遺作となった「Love Lives Forever」であり、ミニーと「その友人」たちであった。
私は青春の殆どを音楽に費やし没頭してきた。
大勢の友人に囲まれて本当に幸せだったと、今でも思う。
仲間ではない「友人」たちだ。演奏を共にするものばかりでなく、ライブで
曲に耳を傾けてくれた多くのオーディエンスも、彼らもまた大切な「友」だった。

今思えば人生の半分以上を満たしてくれるのは「友達」なんではないかと思う。
逆を言えば相当な財産を持っていても、友達が、いなければ人生は不平と
不満ばかりで満たされていると言えるのではないだろうか。
友達を作るという人がいる。
だが友達は作るものでは無いと常々思っている。
友達は、惹かれあう魂のようなものだ。
人を思う心、それがあれば、その人は「友達」なんだと思うのだ。

私は大勢の友人に支えられている。
その数だけ私は人に思いを馳せているのである。

  

Posted by アーバンギア at 23:00Comments(0)あれこれ

2016年09月27日

自分という、もう一人の自分

決して時間を戻す事は出来ない。
もし、その時に戻ったら、どんな感情を持つのだろう。


秋になったので2階のCDラックから季節に合いそうな
アルバムを漁ってみる。何年か振りだな、季節が変わったから
音楽を聴いてみようと思ったのは。もう何年も音楽が「煩わしく」
感じられて、仕事中に聴く事が激減した。

私は主に黒人音楽に傾倒して、音楽に嵌ってしまった口だ。
最近ではジャズを聴く事が多くなったのだが、30代の中頃までは、
もっぱらR&Bばかり聴いていた。
黒人シンガーのジャイアンツを上げればキリがない。
私は、そういったストレートなR&Bを聴く傍ら「R&Bに影響された」
アーティストの作品を聴く事が多かった。
それは、そのアーティストの気持ちが良く分かったからだ。

自分だったら、こうするというよりも、もう「うんうん」と力強く
頷きながら、そのアーティストのアルバムを聴いたものだった。
R&Bが好きな黒人以外の人種は、R&Bの「美味しいところ」を
良く分かっているというより、もうそこが好きで好きで、好きが
高じてプロのミュージシャンに「ならされて」しまったと言っても
良いだろう。日本人なら山下 達郎や久保田 利伸などだ。

私の好きな「R&Bかぶれ」アーティストにDr.Robertという人がいる。
The Blow Monkeysというイギリスのバンドのリーダーだ。
こいつは本当に「音楽好き」の音楽馬鹿だ。だからきっと友達に
なれるような気がしていた。こういう馬鹿と一緒に音楽をやると
死ぬほど楽しい。

今日は棚から、このBlow Monkeysの1枚のアルバムを取って来た。
Springtime for the worldという後期のアルバムだ。
これを新譜で購入当時は私自身がコンピューターミュージックにも
手を染めていて、バンドを維持してゆく「意味」のようなものに
限界を感じていた頃でもあった。
なぜか、このアルバムが好きになれなかった。私自身は、
コンピューターミュージックに好意的だった訳ではなく、バンドで
自分の曲を再現することが困難だと感じていただけだったからだ。
レコーディングスタジオや部屋にこもって作曲していることも多かった。

バンドの練習に行っても、全く身に入らなかった。
それでもアコースティックで、人間が作り出すグルーヴこそが最高だと
信じていた。
そういった「反抗心」のようなものが、純粋に作品を鑑賞する心に
蓋をしてしまっていたようにも思う。
今日聴いて感じたこと。「これは大変な名盤だ」である。
音楽馬鹿が素直に「これが最高だ!!」と感じながら迷いもなく作った
アルバムだと感じることが出来た。

何とも言えない切ない気持ちが去来した。
1990年の作品だ。今から26年前。私は27歳。一番迷走していた歳だ。
一生懸命に生きている自覚があった。
でも、今は違う自分がいる。あのときの自分とは違う「自分」だ。
多くの出会いや別れがあった。
あのときの自分は何を思って人を理解していたのか。
今思う感覚や記憶は、もしかしたら間違っているのかもしれない。

自分のしてきたことが間違っているとしたら。
そう思うと、いても立ってもいられない気持ちになる。

この後、25年生きたときに今の自分を受け入れることが出来るだろうか。
80歳近くになって、もしまだ生きていたら自分の人生が正しかったと
思いながら、季節の移り変わりを楽しむことが出来るだろうか。
今は不安しか感じない「もう一人」の自分だけがいる。



アルバムタイトルのSpringtime for the worldは、ベルリンの壁の崩壊を
意味しているようです。このアルバムのトラックにThe other side of youという
ナンバーが入っていますが、これは本当に今日の自分にタイムリーでした。
歌詞が深いです。  

Posted by アーバンギア at 18:43Comments(3)あれこれ

2016年09月26日

分からない子供

子供が分からなくて気が狂いそうです。


子は親の鏡と申します。
最近、子供たちが「無反応」なのが気になります。
こちらが問いかけても「返事」をしないのです。
嫌なら嫌で「嫌だ」と言えば良いし、面倒なら「嫌だ」という
態度を採れば良いんですよね。
ところが、無反応なんです。行動に移さないのですから、
嫌なのは直ぐに理解できます。

あれは、わざと「無視」しているのでしょうね。
人として最も愚劣な態度だと思いますね。最低の人間が
することですよ。それを我が子が、手塩にかけて愛でてきた
子供たちが、人として最低の行動を「親」に向かってする
などとは、私には到底受け入れられないことでございます。
半殺しにしてやりたい衝動に駆られます。

最近は子供の虐待で、限度を超えて殺してしまう親が多いです。
もちろん親という全体数からすれば奇跡のような少数ですが。
それでも殺されないまでも相当に苦しめられ、そして苦しみ
ながら生きている子供たち、そして「親たち」が多いのだろうと
推察いたします。

子供は可愛いです。しかし同時に理解できない「憎悪」も
持たされます。親子互いに持っているように感じます。
上手く説明できない「たったのひとつ」でバランスが保たれて
いると感じます。子供を愛せない、特に「我が子」を愛せない
ということは「人類」を愛せないのと同じです。
人は人の「なに」を愛しているのでしょう。
「どこ」に魅かれていくのでしょう。

コミュニケーション以前に、人が人に感じる「気持ち」を持った時に、
どのように表現するかによって、愛に対する姿勢が表れると思います。

我が子たちは、どこへ向かって進んでいるのでしょう...  

Posted by アーバンギア at 22:45Comments(3)子育て

2016年09月25日

田舎の運動会

今日は小学校と地域の合同運動会。

まぁ天気に恵まれて外で実施できたことがなによりでした。
だんだん地域の方の参加数も減ってきています。
ですが、高齢の方が減って、外へ出ている方々が
小さなお子さんを連れ立って参加してくれるようになりましたね。

お嫁に出てしまった方も年に何度か「ふるさと」に帰る理由に
なって、喜ばしいと思います。秋祭りにも大勢の人がやってくると
良いと思います。

子供たちの演技も大変に良くできていたと思います。
随分と前から取り組んで、苦手なものを諦めないで、最後まで
やり抜くのは本人たちだけでなく「先生」も大変な事です。
峰山小学校は生徒が「たったの5人」しかいませんから、対象となる
児童に「見切り」を付けては自分の限界を自分で宣言してしまうことと、
全く同じですから。いわゆるご指導の賜物と言って良いでしょう。
ありがとうございました。

山は一気に冬に向かいます。
体を動かす機会は減ってしまいます。さて、そうなれば、そうなったで、
学習の面で充実した時間を持てるようになります。
次女は何もかも「小学校生活最後の」という枕詞が着いてしまいます。
他の子供たちも「娘と過ごす最後の」という言葉が付いてきます。
今年の峰山小学校のキーワードは「最後」だと思います。

来年には学校を去っていく先生もいらっしゃいます。
考えてみれば、学校とは「最後の連続」と言えます。おかしな文ですが、
人生そのものが一期一会だと思い、1年1年、1日1日を大切に生きる
ことが「人」にとって大切な事だと改めて感じる次第です。

私たちの人生は一度きりです。
良くも悪くも私の子供たちが運命の出会いを、しっかりと掴んで、
今生を生きる「意味」を知って欲しいと願います。

あの先生と、あれをした。
そういう思い出を語る日は、もう近くです。  

Posted by アーバンギア at 16:14Comments(0)あれこれ子育て

2016年09月24日

運動会

明日は小学校の運動会。地域の運動会。

何も出来ないな...  

Posted by アーバンギア at 18:28Comments(0)子育て

2016年09月23日

酷い状態

きっと俺が悪いんだろう。


金も貰わないで一生懸命「四苦八苦」して動き回っても。
誰にも感謝されず、当然「ありがとう」の一言も無く。
それどころか全く関係ないというか、責任など無いものにまで
「文句」を言われ。家族も感謝などせず、人を「コンピューター」か
「コンビニの店員」のように扱う。

でも全て俺の責任なんだろう。
疲れるから、それで良い。もう話をしたくない。疲れた。
聴こえないところで散々人のせいにすれば良い。
それで丸く収まるなら、少しは役に立っている証拠だ。

だって俺が悪いんだから。  

Posted by アーバンギア at 22:13Comments(0)あれこれ

2016年09月22日

雨の彼岸

お墓参りにいってきました。


雨でしたね。今日は「杉尾町内の観音供養」の日でもあります。
彼岸の「中日」には毎年「観音堂」に集まって、みんなで「お経」を
唱えて、酒盛りします。ここに越してきて、私たち家族も「パターン」が
出来上がりましてね。概ね観音供養が済んだ午後に私の両親の
墓参りに行くというパターンです。
今年から義母の墓参りも増えましたので「三箇所」行く訳です。
面倒です。正直。

まぁ罰が当たりますから、とても口には出せませんが(笑)
だって、毎度思うんですよ。家に「仏壇」があるんだし、いつも一緒に
いるんだから、何もわざわざ墓に行かんでも良いんじゃないか?!って。

実は「彼岸」の墓参りってのは日本独特の風習です。
まぁこの機会に亡きご先祖様の御霊を想うってのは良いことですけどね。
彼岸ってのは御存知のように春と秋にあります。
「春分」「秋分」の日を真ん中にして前後、3日間を合わせた1週間を
「お彼岸」と呼んでいます。そのど真ん中の、つまり春分の日、秋分の日を
「中日(ちゅうにち)」と言って、基本的には「御先祖様」を供養する日だと
定めているようです。
今日は、ばっちりと御先祖様の供養が出来たわけですね。嬉しい。

さて春分、秋分の日とは何ですか。私の知識は「昼と夜が同じ長さ」
って程度のものです。実際には「どんぴしゃ」の長さでは無いようですが。
先日、電気ストーブを着けましたが、今も着けています。
この山では秋分の日は「秋を告げる日」というよりは「冬」を感じさせる日
だなぁと私は受け取っています。
今週の日曜日には「峰山小学校運動会」が行われます。
この小学校の運動会は変わっていて、地域の運動会と合同開催です。

この運動会が終わると一気に秋は深まり、秋祭りが終わった頃には
初冬を迎えます。仕事も佳境に入る現場もあれば、動き出す現場もあります。
今ちょうど仕事も停滞していて、正に秋分の日のようです。
明日から夜が長くなります。秋の夜長です。
私の仕事も少しだけ、はかどるかもしれません。そして子供たちの
勉強も良い方向へ向かってくれると良いなと、墓前に手を合わせました。  

Posted by アーバンギア at 21:59Comments(0)あれこれ

2016年09月21日

シロアリ対策

酷い施工者がいるんですよっ!!!


シロアリを知らない人は、いませんよね?
シロアリは蟻と言いますが、地面をチョコチョコ歩いている、
あの黒い蟻とは、ちょっと違います。
誰もが知っているようにシロアリは家を食べてしまいます。
シロアリは「蟻」と名が付きますが、蟻の仲間ではありません。
本当です。

黒い蟻は「蜂」の仲間です。しかしシロアリは「ゴキブリ」の
仲間です。驚きました?
シロアリは自然界では植物を分解する大切な役割を果たしますが、
別に「良い仕事」をしようと思って生きている訳では無いので、
植物、つまり「木造住宅」の構造や外装を餌だと思って食べます。
シロアリが住んでいる場所に家を建てる人間が悪いと言ってしまったら、
これは、もうお話になりませんが。

大切な「財産」をシロアリなんかに食われては堪りません。
そこで「駆除」なり「防虫」なりをする訳でございます。
「殺虫剤」を塗布するのが一般的な対策ですよね。
新築の場合には構造が出来上がったところで散布となります。
ここが大事です。

シロアリを駆除するために使う薬剤は実に多くの種類があります。
シロアリ以外にも「ゴキブリ」や「ねずみ」などの害虫、害獣を
駆除する目的で「猛毒」を散布するのです。
大変に扱いに神経を使う薬も有ります。健康被害どころか、人が
死んでしまうほどの毒性を持ったものまであります。
従って、その扱いは素人が簡単に出来るものでは無かったりします。
近年では人体に対する影響を相当に意識して、使用を限定する
動きもあり、より安全性の高い薬剤の使用を推奨したり、業者も
進んで安全性の高い薬品の使用に努めています。

まぁそれでも人体への影響は「ゼロ」ではありません。
実に悩ましいところです。
そんなことも影響してか、建築基準法では「防蟻処理」について
明確に規定をしていません。しかし「告示」では、この防腐、防蟻処理に
ついて考えを示しています。多くの住宅瑕疵担保保険も、この
告示を参照してルールを作っています。

簡単に言うと、
「軸組(柱梁)が13.5㎝以上のもの」
「規定以上の合板下地」+「土台に薬剤が注入されているもの」
または「規定以上の合板下地」+「薬剤が塗布されているもの」
「軸組が4寸(12㎝)以上のヒノキ、ヒバなどのD1級の樹種」
この3点です。※最下部の追記を参照
この仕様でも「等級3」の一部です。最低です。まぁ等級1を満たしますと
言っていますが、これぐらいやっておけよっていう意味ですよ。
上記の規定は「腐らない」を主眼に置いた規定です。
決して「シロアリ対策」で「太さ」や「樹種」を規定している訳ではありません。

つまり平屋建てなら多く使われる「10.5㎝の柱」の時点で、
どんな樹種を使おうが、「薬剤の塗布」もしくは「それと同等の処理」が
なされていなければ「国としては駄目だと思う」と言っているのです。
北海道と青森は、やらなくても良いと言っています。
ってことは、日本の「ほとんどの場所」で、これをやらなければシロアリに
家を食われるぞと言っているんですよ。

ちなみに柱が13.5㎝だったら太くてシロアリは食えないなんて訳は
ありませんよね。まぁ食われても芯は残るかな?とか、実に無責任な
基準であります。またヒノキやヒバなら固いし、匂いもシロアリが嫌いだから
食われません、なんてことは死んでも無いです。
つまり告示にある薬剤塗布以外は既存の「救済措置」として記載されている
に過ぎないのです。基本的には薬剤を注入するなり塗布するなりしないと、
シロアリの被害は防げないと考えた方が良いでしょう。
最近では「ホウ酸」のように人体への影響が全く無いと考えられている
もので防蟻処理を行うという方法も出てきています。

実は、ホウ酸にしろ人体への影響の少ない薬剤にしろ、湿気に
弱いという弱点があります。つまり経年劣化で薬剤が流れてしまう。
外部に塗っても雨で流れてしまうなどの弱点があるのです。
仕方がありません。ちょっと前まで使っていた薬など「オウム真理教」で
有名になった「サリン」と同じ成分です。
だから何年かに一回、私は5年以内には「必ず」塗ってくださいと言っています。

体に悪くても「家の中に」塗っている訳じゃないんです。自分の家がやって
いなくても「隣の家」が塗っていたら、それを「どう」解釈しろと言うのでしょう。
滋賀の家の「請負先」が勝手に防蟻処理を怠っていました。
今日は、どやしつけてやりました。最初から怒るつもりなんて無かったです。
私は基本、ジェントルマンですから。
ですが、あまりにも「一方的」で「思い上がった」口を利くので、流石の私も
怒りましたね。
健康に良くないからという理由で防蟻処理をしないのは、それはそれで
筋が通っています。別に、そこは責めません。
しかし前述のように防蟻処理をしないのであれば「せめて」告示にある対策を
講じなければ「ひとのため」にやっている工事では無くなってしまいます。

この世には沢山の「健康住宅」を声高に謳って販売している工務店が
溢れています。何処にでもあります。しかし、果たして、その「理屈」が
施主のためになっているのか、私は甚だ疑問です。素人は、専門業者に
言われれば、なるほどと思い込んでしまいます。
昔、問題になった「床下換気」の「悪徳業者」のやり口となんら変わりありません。
無農薬の野菜は本当に「ありがたい」です。
これと同じロジックを「住宅」にも当てはめて販売している訳ですよね。
それも大変に結構!!
昔ながらの工法で、昔ながらの材料で作った家は金が掛かっても、「安心して」
住めるって訳です。しかし昔から「シロアリ被害」は有ったのです。

どんなに立派な材木で作ってもシロアリは家を食べてしまいます。

シロアリはキノコや菌類と共生する種類もいます。シロアリが付いた材木は
腐朽菌がついている場合が多いです。散々見てきました。
実に「舐めた」工務店だと思い、憤った次第です。
実は、怒ったのは、防蟻処理をしていなかったからでは無いのです。
「図面を出せ」「図面を書いてくれなきゃ」と散々細かいことを言っておいて、
こちらが書いた設計図を「まともに見ていない」ことに腹が立ちました。
仕様書の「特記事項」には地盤面から1m以下には防蟻処理を施すと、しっかりと
記載もして有ります。
施主から、ちゃんと設計図通りにやってくれと言われて
「健康に悪い事は、しない方が良いでしょ」などと言いくるめるような返答で
ごまかし、私が是正を求めると「じゃあ薬品名を記載して提出してくれ」だと、
もう言語道断です!!!

素人にものを言っているかのような。防蟻処理を自分でやるとでも言うのか?!
シロアリ屋が、規制の掛かった薬なんて使っている訳ないんだよ。
そこまで言うなら「~使いますけど良いですか?」くらい言って来い!!!
どうせ防水シートも胴縁もやっちゃったんで、剥がせないとか、見積もっていなかった
なんて程度の理由で、適当な詭弁で逃げているだけなんだろうに。
直に「見落としていました」と言えば簡単な話なのに。ああ、こんなとき私が
現場監理も受任していればなと、つくづく思うのだ。
全国のみなさぁ~ん!!現場監理費をケチっちゃいけませんよ~!!

「クロチアニジン」「ガントナー」と書いてメールを送っておきました。
施主が可哀想だ。
まぁ施主が自分で見つけてきて頼んだ先なんだから、なにも言えないが。
でも可哀想だ。こうなってくると全てに疑心暗鬼になる。
私も疲れた。もう関わりになりたくない。

なぜこのような記事を書いているかというと、最近立て続けに「設計施工」の
ライバルに仕事を持って行かれた。それは仕方の無いことなので、私は気にして
いないが。心配なのは、その施主だ。実に「あまちゃん」に見て取れる人たち。
気の小さな人は「大樹」に寄り添いたがる。大きく見えるものは安心感を与えてくれる。
それが「張りぼて」でも自分に「優しい」言葉で包んでくれる人を信じてしまう。
失うものが「金」だけなら、それだけならまだ良い。
だけど、大切な家族、自尊心、自分そのものを失ってしまう可能性だってある。

「イエス」だけしか言わない人は優しいのではない。
「冷たい」人なんだと知って欲しくて記事にした。

設計屋は「もの」を売る商売ではない。だから「レトリック」も「プロパガンダ」も
必要ない。私の性格が災いして嫌われるのだろう。
だが私は好かれようと思って仕事をしている訳ではない。
この世に存在することが許される建築を残したくて仕事をしているだけだ。

※建築基準法施行令 第49条2 には「構造耐力上主要な部分である
柱、筋かい及び土台のうち、地面から1m以内の部分には、有効な防蟻処理を
講ずるとともに、必要に応じて、しろありその他の虫による害を防ぐための措置を
講じなければならない」と定められています。


どうせ免許も無いビルダー様は、そんな法律知らないだろうな...

追記:記事の中に「最近では「ホウ酸」のように人体への影響が全く無いと考えられている」と
書かれている部分を補足します。これは「考えられている」というだけで、ホウ酸自体は
大変な毒性を持っています。それを「思い込んでいる」と批判したのですが、読み返してみて
言葉が足りないと感じたので、ストレートに追記しておきます。

追記2:友人の建築家が文章が間違っていると指摘してくれました。
頭に血が上っていたので、出鱈目になっていました。ごめんなさい。
土台10.5㎝と書いてあったのは「柱」のことです。土台にヒノキを使えばサイズに
関係なく防蟻処理はしなくてもよいと「品確法」では定めています。
そこが、まずいという記事を書きたかったんです。

追記3:頭が冷えて面倒になってきましたが、もう1点書いておきます。
文中の「柱が10.5㎝では~」というくだりは、あくまで等級3の場合です。
等級が2であれば、ヒノキを使っていればサイズに関係なく、防蟻処理は必要ないことになってます。
多分(笑)そこが問題だという記事を書きたかったんです。  

Posted by アーバンギア at 21:22Comments(1)建築

2016年09月20日

オールインワンの思い出

浜松で一人暮らしをしていたことがあります。


静岡にもアパートを借りていたんですけどね。浜松の支店に
飛ばされましてね。「1R」のアパートを借りました。
どうでも良かったですね。寝るだけなので。
小さな台所が付いていました。洗濯機は持っていかなかったので、
どうなっていたのか記憶にありません。

トイレと洗面器と浴槽が一つになった「3点ユニット」の
ユニットバスでした。風呂にも入るのが嫌でしたね。
殆どシャワーだけ。
狭い湯船に横には便器じゃ落ち着いて風呂に浸かる気に
なれませんでした。でも狭小アパート、単身者向けのものは
大概「3点ユニット」じゃないでしょうか。仕方が無いですね。

今、アパートの設計をやっているんですけど、どうにも、
はかどりません。やっぱきついですね「我慢」するのは(笑)
アパートだろうが何だろうが、自分ち「家」ですから。
生活の基盤ですからね、家は。
仕事から帰ってきて「ゆっくりくつろげる」、「居心地が良い」ってのは
大切な要素ですよね。
寒い日も暑い日も電車を乗り継いで、バスを乗り継いで、やっと
辿り着く「じぶんち」です。ゆっくり風呂に使って疲れを取りたいです。

豪華でなくとも、しっかりとした料理で美味い物を食って、
一杯やって英気を養いたいです。仕事を持ち帰っても、サクサク
やっちゃえるデスクなんかも欲しいです。
友達なんかを呼んで本気の「家呑み」したいです。
恋人と将来の夢を語り合える素敵な空間が欲しいですよ。
「賃貸」だって。

私の借りていたワンルームマンションにはロッカーが置いてありました。
天井は普通の高さでしたけれど、床に布団では真横に箪笥があって、
さもしい気持ちになりましたね。
10万円も家賃を払って、オールインワンのユニットバスじゃ、
淋しすぎますよね。って気持ちが、プランニングを邪魔します(笑)  

Posted by アーバンギア at 16:41Comments(0)建築

2016年09月19日

星野遊学堂

今日は長野県の現場に行ってきました。
上田市でリフォームを検討している方にも
お会いしました。
19年前に挙げた教会を尋ねました。20年近くも
前なんて思えないほど記憶が鮮明に甦りました。
良かったです。

結婚してくれて、ありがとうと言いました。
良かったです。





  

Posted by アーバンギア at 20:11Comments(4)あれこれ

2016年09月18日

訪問

15日は、クライアントと打ち合わせ「2件」。


疲れます。私は能力も低いので、全く別の設計を同時に
こなす事が苦手です。まぁそんなことを言っていたら、飯が
食えなくなるので、心の中で泣きながら仕事しています。
15日は東京都内と横浜だったので、都合も良かったのですが。
新幹線で待ち合わせの恵比寿までは楽勝です。
連れて行かれたのが「東京アメリカンクラブ」という、まぁ
基本アメリカ人のための「会員制クラブ」なんですよ。

クライアントご夫妻は国際結婚で、ご主人はアメリカ人なのでね。
っつっても、相当なリッチマン、セレブ、ヤッピーでもなければ、
この施設の会員には、なれないだろうなぁ~と、一歩足を踏み入れる
どころか、外から「チラ見」しただけで、分かる「しろもの」でございます。

クライアントの奥様に車で拾ってもらって「大使館」のような施設に
入ります。駐車場の案内係も、もちろん「アメリカ人」な訳です。
中に入っても、その殆どが「アメリカ人」を中心とした外国人です。
たまに日本人かなと思う人を見かけますが、まぁアジア人です。
外人です。
私と奥様と「ばりばり」の日本人はPC室を陣取って、声の大きさに
気をつけながらも、ついついデカイ声になって、
他の「エリートアメリカ人」に迷惑をかけること3時間に少々。
疲れました。
どうも、その日から体調も優れません。

そのあと伺った先は横浜市の大倉山。
可愛い街です。
テクテク歩いて着いた先は普通の住宅。ホッとしたのは言うまでもありません。
迎えてくれたのは静かなご夫婦。アメリカ人では、ありませんでしたが、
ご主人は「全盲」の方でした。事前の情報が無かったので、一瞬戸惑いました。
ですが、ここでも白熱した話し合いが展開され、くたくたになったのでございます。
東京の打ち合わせも横浜の打ち合わせも、どちらも「私向き」な案件でした。
正直、私以外の人間が実施できる気がしません。
それくらい「すっとんきょう」で「難題」な案件でした。

会って話してみなければ分からない事は沢山あります。
昨日も静岡のクライアントに変更案をプレゼンしてきました。上手い具合に
進捗したので、こちらもホッとしています。今日は休日返上で(年中ですね)
変更案をまとめて、先ほどメールで送信しました。
諦めていた葉山の集合住宅の設計コンペへのお誘いも頂きました。
明日は長野に新しいクライアントに会いに行ってきます。
どれも実際に仕事になるかは全く未知数です。しかし、実際に会ってみて、
はじめて「やってみよう」という気になるのは私だけではないと思います。

建築家の仕事は薄いです。どこにでも転がっているものではありません。
自分が出来ること、自分にしか出来ないことであれば、私は地の果てへでも
尋ねていくつもりで仕事をしています。この気持ちは子供たちにも受け継いで
欲しいと強く願っています。
必要とされる人間でいて欲しいと思っています。
私も必要とされる「唯一の存在」でありたいと腹の底から思っています。


  

Posted by アーバンギア at 18:00Comments(0)建築

2016年09月17日

考える

ここ数日、考えさせられる出来事が多かった。

自分の運命が、はっきり見えた気がする。
世の中には悲しみを抱えて、どうにも出来ないで
生きている人が溢れている。
「痩せ我慢」だ。

救ってあげたい。力になりたいんじゃない、救って
あげたい。思い上がりなんかじゃない。感情だ。
私は死んでも家族の守護霊ではいられないと息子に
話した。死んだら世界中を旅しなければならない。

だから、お前たちは自分でしっかりしなければならないと、
そう遺言を言い渡した。

もうどうすれば良いか、言うべきものに伝えられたので、
いつ死んでも良いように、ぶれずに生きられる。  

Posted by アーバンギア at 18:20Comments(0)あれこれ

2016年09月14日

漏電 感電

猫の馬鹿が「さかり」がきていて。

マーキングっていうか、スプレーっていうか、
もうそんなレベルじゃない量で「しょんべん」をしやがって。
TVの裏に大量にしてあってですね。
この前は脱衣場に。

塩素をまいて水洗いですよ。
コンセント類をどかしたんですが。
一部濡れたようでしてね。
終わったと思って、全部戻してテーブルタップに触れたら
痺れましたよ。もうの凄く痛かったですよ。

ああ死んでくれねーかな...


  

Posted by アーバンギア at 15:15Comments(4)あれこれ

2016年09月13日

限界間近

なんだか変なんです。  

Posted by アーバンギア at 21:50Comments(0)あれこれ

2016年09月12日

薄皮

ちょっとやばい感じです。もつのかな...  

Posted by アーバンギア at 21:12Comments(0)あれこれ

2016年09月11日

Brass in pocket

日曜日を楽しみました。

朝の7時にはPCを起動させ、住宅のプランニング開始。
涼しくて「家族が寝ている」静かな状態ってのは、大変に
コンセントレーションには、有り難いという。
ボーっと始めた仕事ですが、だんだんと冴えていき、
お昼ごろには、なんとか1階部分をまとめました。

外泊していた次男坊を迎えに行きがてら、長男をバンドの練習に
送っていくという。んで、ちょっと足りなかった買い物をして帰宅。
BBQの支度です!!

って、まずは外にアンプ類を運び出します。
ケーブルを這わせて電源も入れる。ドラムセットを組み立てる。
今日は、家族バンドで新曲に挑戦。次男にもバンドに参加して
欲しくて、やっきになってます(笑)

課題曲は、プリテンダーズのBrass in pocket。
簡単なコード、シンプルなリズムとベースライン。もってこいです!
娘と家内でリズムが始まりました。まったく驚くのは次女。
簡単にギターのカッティングを覚えて演奏します。長女もドラムが
上達しました。二人は張り合っていて、良い効果を生んでいますね。
家内も参加できて嬉しそうでしたが、BBQ人員へとチェンジ。

私に促されて、しぶしぶ次男もやってきました。
嫌々でもベースを弾いてくれました。私は嬉しかったです。
丁度良い秋空の下で「山の大家族」らしい楽しい休日が過ごせました。
宿題が終わっていない、なおかつ「アウトドア大嫌い」の三男は、
とうとう外へ出てきませんでしたが。

なんで今頃プリテンダーズかといえばですね。「もうひとつ」理由が
あるんですよ。実は、ここのところ次男が「革ジャン」を欲しがるんです。
ライダースのシングルを。分かりますね(笑)
で、プリテンダーズのファーストアルバムのジャケットを思い出してね。
カッコイイですよ!!特にベーシストの「Wのライダース」姿がね。

息子に革ジャンを買ってあげたいなぁ。でも安くは無いなぁ(笑)
ビンテージのSchottやVansonなんか、俺が欲しいって(笑)
でも息子が、カッコよく革ジャンで決めて、ベースを楽しそうに弾く姿を
見てみたいなぁと本気で思う「初老の父親」なのであった。



Brassってのは、一番小さな「小銭」のことです。
私も息子も、お金には縁がありません。でも小銭を使って工夫して
生きて欲しいってのも分かって欲しかったんです。  

Posted by アーバンギア at 19:59Comments(2)子育て

2016年09月10日

冴えない

プランに「切れ」が無いです。

人の気持ちが伝わってこないのが原因ですね。
8月が終わって、みんな疲れているので、どうも
「他力本願」になっているように感じます。

現在プロジェクトは住宅だけです。現場が始まっている
ものが2件。計画中が1件。問い合わせ中が3件。
どのクライアントも、工事関係者も普段よりレスポンスが
落ちているのを凄く感じます。
9月は行事も凄い数でありますよね。
小学生や中学生のお子さんをお持ちの方は、更に
大変だと思います。
あらゆる会合やイベントをあきに「つっこんで」計画する
のは止めてもらいたいですね。

明日中には1件計画をまとめて簡単な図面にしてしまう
予定です。打ち合わせようなので簡便な図面です。
しかし相当に時間を掛けて練った結果なので、それが
上手に理解してもらえると嬉しいのですが。
明日からはリフォームの現場の立面図を書き上げます。

まぁ二日も有れば終わると思います。そのあとは出張の
連続ですね。運動会や祭事もあったりして。
苦手ですね、そういうの。  

Posted by アーバンギア at 19:24Comments(0)建築

2016年09月09日

友達

今日は久しぶりに友人が訪ねてくる予定だったのですが。

そのために必死で仕事をやったんですけど。
友人が緊急入院してしまって...
とても残念です。とても心配しています。

朝から延々とPCのモニターに釘付け。調べ物、検索して。
頭痛。目玉が痛い!!!目眩。酷い眠気。
2時間近く寝てしまいました。ああ疲れている...
仕事が立て込んでイライラします。

なんとか進めていますが、今、倒れてしまったら、ジエンド。

無理をするなと言われますが、ふざけるなと言いたいですね。
とにかく友人が心配です。頑張って欲しいです。
家族全員、同じ気持ちです。
兎に角、仕事をします...


再来週はまた野尻湖です。


  

Posted by アーバンギア at 18:31あれこれ