建築家仲間の永井さんが、ＦＢで小田和正の
「たしかなこと」を紹介していた。

さびの部分が超の二乗くらいのハイノートで
男が歌うには辛すぎる曲である。
なぜかウチの次女8歳が、この曲が大好きで、
家内の携帯で何度も再生しては口ずさんでいる。

彼女にとっても、この曲は歌いづらそうである。

で、永井さんがYoutubeのトラックをペースト
されていたので、初めてこの曲を歌ってみた。
フルコーラス。意外にも歌えたので、歌い
易いように立って歌ってみた。
さらに意外にもフルコーラス声が枯れる事も無く
歌いきる事ができた。

歌をちゃんと歌ったのは何年ぶりだろう。
すっかり酒焼けの喉になってしまった今日この頃。
若かりし頃の「美声」は出せないのだと、歌を歌う
事に躊躇してしまって。歌は、すっかり
遠ざかってしまった。

近々アコースティックギターを手に入れたいと
目論んでいて、何曲か弾き語ってみたいと思う
野望もある。そこで少しずつでも声が出るように
ボイストレーニングをしてみたいと考えたのだが。

「たしかなこと」を歌っている自分が若い頃の
テツのようで、情けなかった。
まぁ小田和正に関しては「カラオケ」でやるもの
ではないので、上手く歌えなくても大して落ち込まないが。
それよりもエリック・クラプトンの曲が、はまって
しまう声になった事が、少し悲しい。

よせば良いのに馴れた頃、どこかで歌を歌って
いるかもしれない。

ないな、やっぱ。それだけは。
それは「たしかなこと」だ。