我が家にいた猫の名前「アウト」。
去年の４月に引っ越す時に連れてきた猫でしたが。
極寒の春だった為に3日くらいは家にいましたが、
その後外に出かけて、二度と帰りません。

オス猫は「家」には、つかないものです。
メス猫は越してきてから一歩も外に出た事がありません。

で、通行止めのせいで回り道をしたときですね。
坂の上って所なんですが。
ちょっと、ゆっくり走っていると止まった車の下に
かわいい子猫たちがいるんですよ。
で、そいつを見て「はっ？！！！！」としました。

雑種です。　雑種ですなんですが、異常に変わった「柄」。
間違いありません。　いなくなった猫「アウト」の血を
引いていると直感しました。
激しい「ドット柄」。アウトはベンガルの血が半分流れていたのです。
坂の上で見かけた子猫は、アウトのそれよりも鮮明な柄です。
どうやら母親の方はペルシャが掛かっているようです。

グレーの長毛で大きな斑点柄。　野良らしいので、好きな人は
捕まえて飼えば良いんではないでしょうか。　お勧めです。

それにしても坂の上までは1本道といえど１キロ２キロでは
ありません。　あそこまで行って子孫繁栄してたのかと。
ご本人に再会できていないので、まだ納得感に乏しいのですが、
それでも「確実に生きている」事が分かったので（？）
嬉しかったなぁって話でした。

しかし同時にいなくなったロシアンブルーのオスは未だ
消息不明。　あんなに珍しい猫ですから、こんな田舎で
うろついていれば直ぐに分かりそうなんですが。
頭の良い子でしたから、なんとか生きていてくれると信じています。

いつか我が子も、そんな感じになるのでしょうか。



死んで生まれた子だったのですが、私が蘇生させたんですよ。
可愛がったんですが...この息子が一番再会を望んでいるようですね。