2023年11月26日
大変だった生活
昨夜、三女が帰ってきました。
実に久しぶり。
独りで帰ってきたのなんて2年ぶりくらいじゃないだろうか。
離婚したばかりの頃は隔週ペースで帰ってきてたな。
ここが愛おしかったんだろう。犬もいたし。
昨日は犬も帰ってきた。まったく私の言う事は聞かなくなっていた。
毛を切って、爪を切った。
もう老犬なので、物凄く弱っていた。泣きそうになった。
私のそばにいれば、もっと健康に気を使ってあげるのにって。
でも当のご本人が「あっち」が良いって言うんだから仕方が無い。
食事のレシピを娘に伝えた。
昨夜は娘が喜びそうな「在りし日」の料理をふるまった。
鍋と天ぷらと刺身だ。
家内は刺身が食べられなかったので、向こうの食卓に刺身が
出ることは一切ない。子供たちは全員、刺身が大好きだ。
三男だけが、多少苦手だったかもしれない。でも食べてた。
三女は殆ど好き嫌いが無い。しかも私の嗜好に似ている。
最近では、珈琲も飲むそうだ。ブラックで。
しかしあれだ。この子は本当に「何も」しない子(笑)
洗い物も自分の分だけ。何度も言われて、やっと自分の分の布団を
敷くくらい、何もしない。
昨夜は随分と暴飲暴食だった。
娘は7時には起きて勉強をやっていたが、私は10時近くまで
布団の中にいた。起きてはいたが寒いし、なんだか二日酔いなのか
風邪を引いたのか分からないような悪寒が有った。
布団から出ると、いつものように「猫」の世話からだ。
あちこちに嘔吐、ションベン。トイレ掃除、餌やり。
今日は2時間かかった(T_T)
そして晩餐の片付け。たったの二人分であったが「多い」と感じた。
そう、凄く「大変」に感じた。
2年半前までは9人分を毎日、洗っていたのだ。
ゾッとした。
離婚当初は物凄い喪失感で眠ることも出来なかった。
生活のリズムも滅茶苦茶で、正直死のうと思ったことも何度かあった。
でも仕事が死なせてくれなかった。幸いだ。
大分「独り暮らし」も慣れてしまって、最近では結構ゴキゲンだ。
私は元々HSS型HSPなので集団生活に向いていない。
だから今の生活は正直「悪く」ない。これは自然な流れだったのかも
しれないと頻繁に思うようになった。
でも、娘が私の作ったグラタンを美味しそうに食べる様子を見ると、
時間を戻せたら良いのにと思わずにはいられなかった。
ゆっくりな昼飯を食わせて、送る道中「また来週も来いよ」と
何度も言いかけたが、とうとう言えなかった。
娘が「じゃあまたね」と言った後、アパートの重たい鉄のドアが
大きな音を立てて閉まった。
何も考えないようにしようと思った。
月が綺麗だった。
実に久しぶり。
独りで帰ってきたのなんて2年ぶりくらいじゃないだろうか。
離婚したばかりの頃は隔週ペースで帰ってきてたな。
ここが愛おしかったんだろう。犬もいたし。
昨日は犬も帰ってきた。まったく私の言う事は聞かなくなっていた。
毛を切って、爪を切った。
もう老犬なので、物凄く弱っていた。泣きそうになった。
私のそばにいれば、もっと健康に気を使ってあげるのにって。
でも当のご本人が「あっち」が良いって言うんだから仕方が無い。
食事のレシピを娘に伝えた。
昨夜は娘が喜びそうな「在りし日」の料理をふるまった。
鍋と天ぷらと刺身だ。
家内は刺身が食べられなかったので、向こうの食卓に刺身が
出ることは一切ない。子供たちは全員、刺身が大好きだ。
三男だけが、多少苦手だったかもしれない。でも食べてた。
三女は殆ど好き嫌いが無い。しかも私の嗜好に似ている。
最近では、珈琲も飲むそうだ。ブラックで。
しかしあれだ。この子は本当に「何も」しない子(笑)
洗い物も自分の分だけ。何度も言われて、やっと自分の分の布団を
敷くくらい、何もしない。
昨夜は随分と暴飲暴食だった。
娘は7時には起きて勉強をやっていたが、私は10時近くまで
布団の中にいた。起きてはいたが寒いし、なんだか二日酔いなのか
風邪を引いたのか分からないような悪寒が有った。
布団から出ると、いつものように「猫」の世話からだ。
あちこちに嘔吐、ションベン。トイレ掃除、餌やり。
今日は2時間かかった(T_T)
そして晩餐の片付け。たったの二人分であったが「多い」と感じた。
そう、凄く「大変」に感じた。
2年半前までは9人分を毎日、洗っていたのだ。
ゾッとした。
離婚当初は物凄い喪失感で眠ることも出来なかった。
生活のリズムも滅茶苦茶で、正直死のうと思ったことも何度かあった。
でも仕事が死なせてくれなかった。幸いだ。
大分「独り暮らし」も慣れてしまって、最近では結構ゴキゲンだ。
私は元々HSS型HSPなので集団生活に向いていない。
だから今の生活は正直「悪く」ない。これは自然な流れだったのかも
しれないと頻繁に思うようになった。
でも、娘が私の作ったグラタンを美味しそうに食べる様子を見ると、
時間を戻せたら良いのにと思わずにはいられなかった。
ゆっくりな昼飯を食わせて、送る道中「また来週も来いよ」と
何度も言いかけたが、とうとう言えなかった。
娘が「じゃあまたね」と言った後、アパートの重たい鉄のドアが
大きな音を立てて閉まった。
何も考えないようにしようと思った。
月が綺麗だった。