最近、珍しく「第二次世界大戦」について騒がれています。


戦争は良くないです。避けられるものなら避けたいです。
ただ、相手が向かってきたら、これは交戦しなければ
ならないでしょう。個人個人で行われることではありません。
国と国との問題です。

さて第二次世界大戦ですが。今は、どうなんですか？
僕が子供だった頃は「大東亜戦争」って言葉を学校でも
家庭でも使っていたように記憶していますがね。
戦争の詳細は「どうして戦争になったか」程度は学校で
習ったんですけどね。それから50年近く経ちますが、
いまだに「正解」を確信できないですよね。違いますか？

みんな知りたいですよね「真実」を。なんで意見が二つも
三つも出てくるんですかね。真実ってのは「たったのひとつ」
のはずじゃないですか？国の中枢、戦犯だった人、
一般の国民、召集されて戦地に行った人、生きている人も
いますよね？死んじゃった人たちも沢山「言葉」を残して
いるはずですよね。それを公にすれば済む話じゃないですか？

これは黒ではない。

これは黒くない。

これは黒に見えない。

どれも黒を否定している文章に見えます。
でも、三者三様の言い方です。

これは黒ではない「理由は？」

これは黒くない「何と比べて？」

これは黒に見えない「では何色？」

湧いて出る疑問は分かれます。

事実を言い表そうとしても受け取る側は様々な感覚を持ち、
そして様々な「受け入れ」をするものです。

真実は作られるものかもしれないと最近思うことが有ります。
「誤解」といういものが存在する限り真実は一つではないのかも
しれません。