2022年06月06日
楽しかった日曜日
昨日は三女とデートしました。
最近、時間にゆとりが無くて犬の散歩に出かけられませんでした。
犬が寂しがっています。長女のことが大好きなんですよ。
仕方が無いことなんですが、見ていて、いたたまれません。
ずっと「洗濯かご」の中で丸くなって寝ているだけす。
もしくは私の椅子に乗って寝ているだけです。兎に角、寝てるだけ。
私は、きつくるので怖いんです。懐いていない訳では無いです。
でも娘が優しんですよ。小さな時から一緒に寝ていて、散歩も
連れて行ってくれるので大好きなんですよね。
次に好きなのが三女です。三女も散歩に連れて行ってくれるし、
家にいれば、ずっとず～っと膝の上に乗せて抱いています。
ここのところ私も凄まじいストレスで自分でも分かるくらい「うつ病」の
症状が出ているなと感じていました。そう状態なので怒って
しまうんです。悲しくなったり、目玉の奥が酷く痛くなります。
目眩がして、考えがまとまらない感じでした。
本当は昨日も朝から一日設計をやろうと思っていたのですが、
朝の天気も悪くなかったし、娘に会いたかったので、犬を連れて
山を下りました。
出かけるころになって天気が怪しくなってきましたが、清水の
日ノ出町のドリームプラザに向かいました。ドリームプラザに用は
ありません。実は、ずっと前から三女が「水族館」に行きたがって
いたので、折角だから「水上バス」で三保まで行って、水族館に
連れて行ってあげようと思ったのです。
丁度良い時間に船が出ました。
久々でした。もう10年以上、三保で船に乗ったことが有りません。
清水は良いですよ。片道たったの400円で船に乗って、絶景の
富士山を眺めて、遊んでこられる。日本一の観光スポットだと
思いますね。水上バスなら中継地点の江尻桟橋の魚市場で
美味しい魚介料理を食べて、そのあと三保に渡って、東海大学の
水族館と自然史博物館を見学して、再び日の出桟橋に帰ってくれば
良いんですから。1周回って800円。自転車なんかも積んでくれます。
サイクリングも出来る。
大変にお勧めの観光コースなんですが。
残念なことに東海大学の水族館と自然史博物館は来年の春から
「一般公開」を止めるそうです。昨日、娘に聞いて大声で叫んで
しまいました。有りえない...
清水、静岡の宝。
もう完全に三保から人が消えますね。一部のウインドサーフィン
愛好家が残るだけですね。勿体ないな。
日本の「資源」って観光なんですよ。三保は物凄い観光資源です。
犬を歩かせたかったので水族館は、また今度ゆっくりくることに
しました。娘は、まさかこんなに楽しい「お散歩」だとは思って
いなかったので、何の心の準備も支度もしてきませんでした。
あとから聞きましたが、本当は水族館に来るんだったら「一眼レフ」
カメラを持ってきたかったんだそうです。娘は「写真部」に所属して
いるんです。せっかく、良い被写体がいるのが分かっているんだから
カメラを持ってきたときに入るというのです。納得です。
歩いて外海側の浜に出ました。曇っていて風が強かったのですが、
それが大変に好都合でした。風は決して冷たくなかったです。
適度な湿気を帯びて気持ち良かったです。もしもこれが晴天で
気温が高かったら、とても外にはいられませんでした。
最初、犬も、ゼーゼーしていました。うちのやつは標高の高い
涼しいところで生活しているので、街中の気温は全然無理なんです。
鉛色の雲が西から立ち込めて来たので、帰ろうということに
なりました。乗船時間にも丁度良かったです。帰り際、なんと
「タヌキ」を見つけました。遠くから見たときは猫だと思ったのですが、
形からして絶対にタヌキだと分かりました。娘は、まさかと
言いましたが、私たちは山でしょっちゅうタヌキを見ているので
遠目でも、それが猫ではないことが直ぐに分かりました。
しかしそのタヌキの直ぐ横には野良猫が三匹もいました。
仲良しって感じではなく「無関心」っていう感じでした。
タヌキは殆ど毛が抜けていました。「疥癬（かいせん）」です。
これも見たことが有ったので直ぐに分かりました。驚いたことに
タヌキは近づいても逃げませんでした。人間を全く恐れません。
食べ物を貰ったりするんでしょう。あれだけ疥癬に侵されていると
地獄のような痒みなんでしょう。絶対に触ってはいけません。
犬を抱えて桟橋に向かいました。
タヌキは遠く離れた日本平から餌を求めてやってきたんでしょう。
三保になんて来ても食べるものは無いのに...
疥癬を付けたことで仲間から追われたのかもしれません。
悲しい末路です。
本当は娘と一緒に外食をして帰ろうと思いましたが、家では四女が
一人で留守番をしているというので、マックを御土産に暗くなる前に
家に送り届けました。途端に犬は、しょんぼりです。
やるせないんです。
今週末には次女と三女が帰ってきてくれます。犬の喜ぶ様子が
目に浮かびます。
ただ、もう二度と9人大家族が一つ屋根の下で暮らすことは無いんだと
思うと酷く切ない気持ちになります。
各々巣立って行きました。
まさに諸行無常。
これが人生なんだと深く考えることが多くなりました。
鏡の中の自分を見ると、知らぬ間に歳を取ったなと驚きました。
ええ、毎日見ている顔なのに。歳を取ったことに気付かなかったんです。
家に帰って、ワインを飲みながら「今日」は楽しかったと、思い出して
いました。来週は娘の誕生日です。
ねだられた「カッコイイTシャツ」をヤフオクで検索して、
早速ポチりました(笑)
酔いも手伝って3枚購入してしまいました。安かったです(笑)
早く娘の笑顔が見たいです。
最近、時間にゆとりが無くて犬の散歩に出かけられませんでした。
犬が寂しがっています。長女のことが大好きなんですよ。
仕方が無いことなんですが、見ていて、いたたまれません。
ずっと「洗濯かご」の中で丸くなって寝ているだけす。
もしくは私の椅子に乗って寝ているだけです。兎に角、寝てるだけ。
私は、きつくるので怖いんです。懐いていない訳では無いです。
でも娘が優しんですよ。小さな時から一緒に寝ていて、散歩も
連れて行ってくれるので大好きなんですよね。
次に好きなのが三女です。三女も散歩に連れて行ってくれるし、
家にいれば、ずっとず～っと膝の上に乗せて抱いています。
ここのところ私も凄まじいストレスで自分でも分かるくらい「うつ病」の
症状が出ているなと感じていました。そう状態なので怒って
しまうんです。悲しくなったり、目玉の奥が酷く痛くなります。
目眩がして、考えがまとまらない感じでした。
本当は昨日も朝から一日設計をやろうと思っていたのですが、
朝の天気も悪くなかったし、娘に会いたかったので、犬を連れて
山を下りました。
出かけるころになって天気が怪しくなってきましたが、清水の
日ノ出町のドリームプラザに向かいました。ドリームプラザに用は
ありません。実は、ずっと前から三女が「水族館」に行きたがって
いたので、折角だから「水上バス」で三保まで行って、水族館に
連れて行ってあげようと思ったのです。
丁度良い時間に船が出ました。
久々でした。もう10年以上、三保で船に乗ったことが有りません。
清水は良いですよ。片道たったの400円で船に乗って、絶景の
富士山を眺めて、遊んでこられる。日本一の観光スポットだと
思いますね。水上バスなら中継地点の江尻桟橋の魚市場で
美味しい魚介料理を食べて、そのあと三保に渡って、東海大学の
水族館と自然史博物館を見学して、再び日の出桟橋に帰ってくれば
良いんですから。1周回って800円。自転車なんかも積んでくれます。
サイクリングも出来る。
大変にお勧めの観光コースなんですが。
残念なことに東海大学の水族館と自然史博物館は来年の春から
「一般公開」を止めるそうです。昨日、娘に聞いて大声で叫んで
しまいました。有りえない...
清水、静岡の宝。
もう完全に三保から人が消えますね。一部のウインドサーフィン
愛好家が残るだけですね。勿体ないな。
日本の「資源」って観光なんですよ。三保は物凄い観光資源です。
犬を歩かせたかったので水族館は、また今度ゆっくりくることに
しました。娘は、まさかこんなに楽しい「お散歩」だとは思って
いなかったので、何の心の準備も支度もしてきませんでした。
あとから聞きましたが、本当は水族館に来るんだったら「一眼レフ」
カメラを持ってきたかったんだそうです。娘は「写真部」に所属して
いるんです。せっかく、良い被写体がいるのが分かっているんだから
カメラを持ってきたときに入るというのです。納得です。
歩いて外海側の浜に出ました。曇っていて風が強かったのですが、
それが大変に好都合でした。風は決して冷たくなかったです。
適度な湿気を帯びて気持ち良かったです。もしもこれが晴天で
気温が高かったら、とても外にはいられませんでした。
最初、犬も、ゼーゼーしていました。うちのやつは標高の高い
涼しいところで生活しているので、街中の気温は全然無理なんです。
鉛色の雲が西から立ち込めて来たので、帰ろうということに
なりました。乗船時間にも丁度良かったです。帰り際、なんと
「タヌキ」を見つけました。遠くから見たときは猫だと思ったのですが、
形からして絶対にタヌキだと分かりました。娘は、まさかと
言いましたが、私たちは山でしょっちゅうタヌキを見ているので
遠目でも、それが猫ではないことが直ぐに分かりました。
しかしそのタヌキの直ぐ横には野良猫が三匹もいました。
仲良しって感じではなく「無関心」っていう感じでした。
タヌキは殆ど毛が抜けていました。「疥癬（かいせん）」です。
これも見たことが有ったので直ぐに分かりました。驚いたことに
タヌキは近づいても逃げませんでした。人間を全く恐れません。
食べ物を貰ったりするんでしょう。あれだけ疥癬に侵されていると
地獄のような痒みなんでしょう。絶対に触ってはいけません。
犬を抱えて桟橋に向かいました。
タヌキは遠く離れた日本平から餌を求めてやってきたんでしょう。
三保になんて来ても食べるものは無いのに...
疥癬を付けたことで仲間から追われたのかもしれません。
悲しい末路です。
本当は娘と一緒に外食をして帰ろうと思いましたが、家では四女が
一人で留守番をしているというので、マックを御土産に暗くなる前に
家に送り届けました。途端に犬は、しょんぼりです。
やるせないんです。
今週末には次女と三女が帰ってきてくれます。犬の喜ぶ様子が
目に浮かびます。
ただ、もう二度と9人大家族が一つ屋根の下で暮らすことは無いんだと
思うと酷く切ない気持ちになります。
各々巣立って行きました。
まさに諸行無常。
これが人生なんだと深く考えることが多くなりました。
鏡の中の自分を見ると、知らぬ間に歳を取ったなと驚きました。
ええ、毎日見ている顔なのに。歳を取ったことに気付かなかったんです。
家に帰って、ワインを飲みながら「今日」は楽しかったと、思い出して
いました。来週は娘の誕生日です。
ねだられた「カッコイイTシャツ」をヤフオクで検索して、
早速ポチりました(笑)
酔いも手伝って3枚購入してしまいました。安かったです(笑)
早く娘の笑顔が見たいです。
