昨日は、さてもう何年か振りかも覚えていないセッションをしました。


バンドのメンバーと飲んだんです。でも大切な「二人」が不参加でいた。
非情に寂しかったです。
私が17のときから一緒にやっている「ベース」がいます。そいつ以外の
ベースと組んでバンドをやったことがないんです。凄いです。
そいつが、いないと演奏できる気がしません。

ドラムも人生で4人しか組んだことがありません。高校生のときの
二人を除いて、社会に出てからは「二人」現在のメンバーである
ドラムとは、かれこれ22,3年になると思います。実は、こいつが
いなけりゃ演奏を出来る気がしません。

で、キーボーディストは人生で3人と組んだことが有ります。
でも自分のバンドに入ってもらったのは、やはり「たったの二人」です。
最初のキーボーディストは同い年でした。自分では奇跡の出会いだと
思って、知り合った日は興奮して眠れないほどでした。親友です。
お互い人生の大切なところを共有している間柄です。無二の親友です。
一言「良い奴」です。
そいつが職業作曲家になってしまったので、私の「余興」には中々
参加してもらえなくなりました。そこでも運命の出会いが有りました。
私が、ジャズ志向になっていく切欠を作ったような素晴らしいプレイヤー
でした。そいつも苦労して今では遠方で農家として頑張っています。
凄いバッププレイヤーでした。会いたいです。

ギターも人生では三人と付き合いました。まぁでも私がギター弾きなので、
一緒にやってもらうにも、なんだか遠慮をしてしまうんです。
高校生のときに一緒にやっていた同級生の友達は親友です。のちに
ベースに転向しました。完全に疎遠になっています。
で、私が歌を歌うようになって「誰か」にギターを託す機会が増えてきて、
そんなわがままを支えてくれたのが昨日会ったギターです。

暫くジャズフュージョンとも遠ざかって、私自身の気持ちが「原点回帰」の
気持ちに、すっかりなったことで「昔の仲間」を呼び寄せてしまったって
感じです。良い。
あの頃「家族」のようにして週に何度も顔を合わせて、なんでも一緒にしてきた
仲間です。一瞬で元に戻ります。ソウルメイトですね。
鳥肌が立ちました。
何年も会っていなくても先週会ったみたいな感じで話も出来ますし。

昨日は、いつもなら私が一番「面倒」なキャラクターになるのですが、
いつになく「兄貴」になれたのが不思議でありませんでした。
ってか、いい加減にしろよ、テツ！！
おしゃれな店で迷惑を掛けたどころか「入れてもらえなかった」という（笑）
あんなこと有るんですね（笑）
私も直に60です。オッサンが「清々」飲める良い感じの店があると嬉しいですね。

実は、先ほど話した大切な「ベース」がバンドには参加しないと表明していた
のですが、昨日メンバーからのラブコールと、余りの「楽しそうな様子」に
居ても立っても要られなくなって、本日ベースを買ってくるから仲間に入れて
くれという電話をよこしました（笑）安心しました。
あの凄いベースに合わせて演奏できます。そして、あいつを知らない多くの
人に凄いグルーブを聴かせてあげることが出来ます。

私とベースとキーボードで始めたバンド。同い年の親友は少ない私。
その二人と幼馴染のチュー、そして山の友達の高の背。
友達が要るってのは幸せだ。
そして唯一、たったの一個だけ年上のギターのしのさん。生涯の伴侶を
見つける手伝いを再開するのか？！いずれにしてもメタボ対策を強制する
ことになるでしょう。近々スタジオに入って大騒ぎする「初老集団」です。
若い奴になんて1ミリも負けません。

※ハモンドオルガンをライブで使うのは非常に困難です。
こういう良い物があるんですが、ジョーイが弾いていると買ってしまいますね。



大人は、こうやって遊んでいるんですよ！