2010年06月24日
建築計画
先だって、とある方に「あんまり建築とは関係ないことを書いていますよね」って
つまり、ブログの内容について建築とは関係の無いことばかり書いてるねって
指摘って言うか、私的には「中傷」されたような気分になったことがありました。
別段ブログについては「人気取り」だとか「広告」だとかって考えないで
赤裸々に自身の身の上を書き記したいと、また建築に関しても
「誰でも、どこでも言ってるようなプロパガンダ」は恥ずかしいって言うか
みっともなくて書けねーな!って思っていたんですがね。
まぁそういえば最近、建築関係の記事が少のうございます。
そりゃ仕事が無いんで、書きようも無いんですがね。
プランニングから着工~上棟まで、毎回毎回ドラマがあるもんでもないしね。
っつーか、ドラマがあったんじゃカナリ問題有りだしね。
それでも一応は建築関係者だしなぁ、みたいな?
あんまり馬鹿にされっぱなしでもなぁとか?
一応「先生」らしさ?みたいなものも、たまには記事にしていかないとね!って?
で、続くかどうか分からないんですけど、Hメーカーあたりの
駄目営業マン(優秀な方も多いですよ、もちろん)なんかじゃぁ
とても「教えてくれない」ような?家作りのFAQを少しずつ
ブログっていこうかな、みたいな?
先だって、とあるクライアントに競合するハウスメーカーのプランを
見せていただきました。 驚いたことに、嫌、オドロカねーか、
平面図と立面図だけで「○○万円」也っていう見積もりを見せていただきました。
通常ハウスメーカーって言われる住宅屋さんでは大まかな坪単価表みたいな
ものが存在いたします。
それがなきゃ仕事が煩雑になりすぎて話になりませんから、
あって「当たり前」だといえます。 問題ありません。
問題なのは「こんなはずじゃなかった」とか「こーだとは思わなかった」って
いわゆるクレーム的なやり取りがあっちこっちで絶えないってことですよ。
Hメーカーの場合、仕様の打ち合わせは契約後のことが多いです。
また細かい「収まり」については殆ど説明されることはありません。
「うちの場合こーゆー仕様ですから」みたいな説明で終わりです。
私は別にそれでいいと思っています。
言い方は悪いですけど、所詮Hメーカーに依頼するような方の場合は
カタログ的な「大まかな」捕らえ方はするのでしょうけど
細部の収まりや使用について拘る方は「いない」って前提だと思っています。
もし、そうでないなら、つまり前述の「拘り」を持っている方は
最低限、設計事務所に設計・監理を依頼するか、建築家に設計の依頼をするでしょうから。
それでも先ほどの「こうだとは思わなかった」ってトラブルは絶えません。
これは設計事務所や建築家の設計の方が、ともすると多いかもしれません。
やはり特殊な収まりや特殊な建材、特殊な計画だったりするからかもしれません。
私は、このトラブル?について「致し方のない事象」だと自己完結しています。
だって全てを説明し切れるものではないからです。
建築の「様」とは完成した「様」をさして言います。
それらは常に「過去」のものをさして言います。
ある程度の「時間」が経過して、ある程度の「数」が存在し
ある程度の「普及率」を満たしたものだけを
「様」として認め、又認定して評価します。
現代の日本の建築は混沌とした中で、安定しない仕様の繰り返しをして
「様=完成形」の模索をしています。
人々が求める「理想の形」が多種多様なのかもしれませんが、
基本性能については「人間の本質が変わらない限り、共通のセンス」だと言えます。
私が昨日、久しぶりに見た「誰かの図面」を見て感じたこと。
「ああ~これで、この人たち一生かかって借金返すんだよなぁ~」
心の中でグッタリきたのでした。
さて明日は(多分)なぜグッタリきたのかをブログりたいと思います。
※ 久々「うわ~それ言っちゃってもいいんですか?」な内容でございました。
後悔したくない家作り。 カナリ理解できる建築家は
http://urbangeardesign.com
atelier@urbangeardesign.com
つまり、ブログの内容について建築とは関係の無いことばかり書いてるねって
指摘って言うか、私的には「中傷」されたような気分になったことがありました。
別段ブログについては「人気取り」だとか「広告」だとかって考えないで
赤裸々に自身の身の上を書き記したいと、また建築に関しても
「誰でも、どこでも言ってるようなプロパガンダ」は恥ずかしいって言うか
みっともなくて書けねーな!って思っていたんですがね。
まぁそういえば最近、建築関係の記事が少のうございます。
そりゃ仕事が無いんで、書きようも無いんですがね。
プランニングから着工~上棟まで、毎回毎回ドラマがあるもんでもないしね。
っつーか、ドラマがあったんじゃカナリ問題有りだしね。
それでも一応は建築関係者だしなぁ、みたいな?
あんまり馬鹿にされっぱなしでもなぁとか?
一応「先生」らしさ?みたいなものも、たまには記事にしていかないとね!って?
で、続くかどうか分からないんですけど、Hメーカーあたりの
駄目営業マン(優秀な方も多いですよ、もちろん)なんかじゃぁ
とても「教えてくれない」ような?家作りのFAQを少しずつ
ブログっていこうかな、みたいな?
先だって、とあるクライアントに競合するハウスメーカーのプランを
見せていただきました。 驚いたことに、嫌、オドロカねーか、
平面図と立面図だけで「○○万円」也っていう見積もりを見せていただきました。
通常ハウスメーカーって言われる住宅屋さんでは大まかな坪単価表みたいな
ものが存在いたします。
それがなきゃ仕事が煩雑になりすぎて話になりませんから、
あって「当たり前」だといえます。 問題ありません。
問題なのは「こんなはずじゃなかった」とか「こーだとは思わなかった」って
いわゆるクレーム的なやり取りがあっちこっちで絶えないってことですよ。
Hメーカーの場合、仕様の打ち合わせは契約後のことが多いです。
また細かい「収まり」については殆ど説明されることはありません。
「うちの場合こーゆー仕様ですから」みたいな説明で終わりです。
私は別にそれでいいと思っています。
言い方は悪いですけど、所詮Hメーカーに依頼するような方の場合は
カタログ的な「大まかな」捕らえ方はするのでしょうけど
細部の収まりや使用について拘る方は「いない」って前提だと思っています。
もし、そうでないなら、つまり前述の「拘り」を持っている方は
最低限、設計事務所に設計・監理を依頼するか、建築家に設計の依頼をするでしょうから。
それでも先ほどの「こうだとは思わなかった」ってトラブルは絶えません。
これは設計事務所や建築家の設計の方が、ともすると多いかもしれません。
やはり特殊な収まりや特殊な建材、特殊な計画だったりするからかもしれません。
私は、このトラブル?について「致し方のない事象」だと自己完結しています。
だって全てを説明し切れるものではないからです。
建築の「様」とは完成した「様」をさして言います。
それらは常に「過去」のものをさして言います。
ある程度の「時間」が経過して、ある程度の「数」が存在し
ある程度の「普及率」を満たしたものだけを
「様」として認め、又認定して評価します。
現代の日本の建築は混沌とした中で、安定しない仕様の繰り返しをして
「様=完成形」の模索をしています。
人々が求める「理想の形」が多種多様なのかもしれませんが、
基本性能については「人間の本質が変わらない限り、共通のセンス」だと言えます。
私が昨日、久しぶりに見た「誰かの図面」を見て感じたこと。
「ああ~これで、この人たち一生かかって借金返すんだよなぁ~」
心の中でグッタリきたのでした。
さて明日は(多分)なぜグッタリきたのかをブログりたいと思います。
※ 久々「うわ~それ言っちゃってもいいんですか?」な内容でございました。
後悔したくない家作り。 カナリ理解できる建築家は
http://urbangeardesign.com
atelier@urbangeardesign.com
Posted by アーバンギア at 19:38│Comments(0)
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