2023年12月01日

家庭料理

なんか素朴なものを食ってないですね。


子供達がいなくなって、本当に「優しい」料理を作らなく
なったような気がします。一人暮らしですから、
基本的に「酒の肴」ですよ。私は、ワインを基本的に
飲みますので、ワインに合う「濃い」料理を作ります。
毎日浴びるように酒を飲んで、体に良いんだか悪いんだか
分からないような料理を馬鹿食いしてます。
そりゃ体も壊します。

子供達がいたころは、やはり「体」を気遣って料理を
していましたよ。野菜だのタンパク質だのって。
兎に角「美味しい」って言って貰えるのが嬉しくてね。
わたしは、レストランをやりたかったんですけど、
お客さんに喜んで欲しくてやりたかったんです。

設計をやっていて「礼」を言われたこと無いんですよ。
無かったって言うかな。
今だって、どうなんだろうって感じです。
なんか基本的に「利用されて」いるだけって感じます。
金ですね。

なんか、たまに外食して他の客を眺めてると、食い終わると
「黙って」出て行く奴が殆どですよね。
礼も言わなきゃ「笑顔」も無い。
感謝って無いんですかね。外国人は日本を「パラダイス」
みたいに言いますけど、私は、そうは思いませんね。
日本人は「感謝」が無いです。

表現が下手だとか、シャイだとかじゃないです。
「してない」です。
感謝なんてしていないから、礼も言えなきゃ笑顔にも
「なれない」んですよ。
今の日本人は、何でも手に入るので「当たり前」って
思ってます。クソばかりですよ。

金を払えば何でも手に入る。それが日本。
だから外国人は日本が良いんです。あの連中は「金持ち」
だから日本に来るんです。
日本人は金に夢中ですから、金になりそうな場合は
「媚」「へつらい」ます。

お母さんは中々「感謝」されません。
美味しいって言って貰えない。ありがとうも言って貰えない。
「ごちそうさま」だけ。そんなの「どっこいしょ」と同じです。

たまに子供たちが帰ってきて私の手料理を食べますが、
「次男」以外は料理の感想は言いません。
ごちそうさまだけです。
そんなのを20年くらいやってきました。
ずっと自分で自分を慰めてきました。
この「感情」が普通の主婦の心なんですよね。

私は「お母さん」と「お父さん」の両方の「辛さ」、
分かってもらえない気持ちを経験してきました。それでも
家内には「非難」だけを最後に別れました。
久々に和食の家庭料理を作りました。
娘に届けました。
覚えているんでしょうか。私の味を。
母が私に作ってくれた味を。


建築家 本多 信章さんの家づくりプロフィール

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Posted by アーバンギア at 23:22│Comments(0)あれこれ
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